地域包括ケア時代の
医療機関・介護統合データベース
SCUEL データベースは、病院・診療所・歯科診療所・薬局・介護事業所を高度に統合したデータベースです。データ項目数・情報鮮度・データ構造・拡張性に特徴があり、地域連携状況や法人単位の解析の他、高精度なデータ管理・分析を可能とする情報基盤です。
特徴
項目数
医療・薬局・介護業界におけるデータベースベンダーとして、最も多い施設の属性項目を保有しています。
クレンジングされ提供できる状態の項目が、医療機関は1,000 項目以上、薬局は約80 項目、介護事業所は150 項目程度と国内最多。
国内最多の医薬介護データ項目* * 当社調べ
情報鮮度
開業・閉院・組織変更・施設基準などの情報更新を毎月、全国反映。
医療機関は毎月400~1,000 、薬局は200~600事業所の新規・移転・廃止等を検知。施設基準の届出も全項目を月次更新。
病院データベース
20 床以上の病床を有する医療機関データベース。
診療所データベース
無床診療所、及び20 床未満の病床を有する医療機関データベース。
歯科診療所データベース
歯科診療所のデータベース。
薬局データベース
保険調剤を行う保険薬局のデータベース。
介護事業所データベース
介護サービスを展開する事業所(施設)のデータベース。
地域医療データベース
地域医療計画や必要病床数のデータベース。
3 x 3 構造
法人・事業所・サービスの3 層と、医療・薬局・介護事業所の3 区分構造で統一管理を行い、
これからの地域包括ケア時代におけるデータ管理が行いやすくなります。
一般的なデータ構造
医療機関・薬局・介護事業所はバラバラの施設として管理されている上、介護事業所は介護サービス単位のため実数の把握が難しく、マーケットを見誤る可能性があります。また住所重複が多く、DM の2 重配送先の問題や、法人情報も無いため法人営業の計画が立てにくい問題があります。
SCUEL データ構造
法人、事業所(場所)、サービス内容を分けて管理し、かつ同一事業所を集約。介護事業所はサービス単位ではなく事業所単位で管理しているため1 つの事業所で医療と介護サービスを複数展開する法人を把握しやすく、DM 送付の無駄を抑え、営業訪問計画や地域資源の分析など効率的に行うことができます。
地域連携(グループ)
医療機能の分化が進み、地域連携が進む中「つながり」をデータ化し、患者の流れに沿ったマーケティングを展開する重要性が増しています。SCUEL では法人・事業所の連携をタグとして管理しているため、初期データとして導入し、その後自社で追加・加工し、育てることが簡単にできるようになります。
地域医療連携推進法人
地域医療支援病院登録医療機関
介護協力医療機関
応需医療機関
医療系グループ
薬局系グループ
介護系グループ
*一部開発中データ項目も含まれます。
拡張性
社内データ基盤を再構築する際には、基本データセット(事業所・サービス)のみ導入し、事業部からの要望や必要性に応じて、随時データセットを追加・拡張することができます。
*一部開発中データセット項目も含まれます。