データベースの種類

処方箋受付回数 / 集中率 は、薬局データベースをご契約のお客様がご利用いただけるデータセットになります。

病院 診療所 歯科診療所 薬局 介護事業所 地域医療

データ項目の一例・出力サンプル

        
項目名 出力サンプル 単位
処方箋受付回数 2,708
集中率 41
備蓄医薬品数 1,205
在宅患者調剤加算_実施患者数 5
後発医薬品_新指標の割合 73.5
後発医薬品_カットオフ値の割合 77.3

調剤基本料のまさに基本となる「処方箋受付回数」

全国に6万店舗近く点在する保険調剤薬局
当社は、その90%を超える保険調剤薬局の実績データを保有。
データは、2019年7月時点での各調剤薬局の1年間の厚生局に報告された調剤業務実績(最新)

 「処方箋受付回数」
 保険調剤薬局の実績でもある”処方箋の受取状況”の量を把握できるデータ

 「集中率」
 保険調剤薬局が受け取る処方箋が、特定の保険医療機関からが多いのかそうでないのかの傾向を測るデータ 薬局と医療機関との関係を把握するデータ

2019年7月時点での各薬局の1年間の調剤業務実績を把握することで、各調剤薬局が地域に果たす役割や、戦略、リソースなどの推測が可能。

自局の立ち位置の確認、グループ薬局の展開、在宅サービスの検討、レジメンやポリファーマシー・残薬などでの医療連携先、M&Aなど、薬局経営、薬局グループ戦略、業務改善など様々な場面でお役立ていただけます。

分析例~地域に選ばれる薬局へ

その他、薬局分析(医療資源の可視化)はこちら

求められる対人業務と患者の受診控えの動き

新型コロナウイルス感染症の第1波、第2波の後。Afterコロナでは在宅患者向けの調剤業務のニーズが上がるのではとの意見も聞かれます。

  • 地域で在宅患者へのサービスを重点的に行っている薬局とは?
    → 在宅患者数、在宅算定回数と施設基準の要件で、調剤薬局をエリアでベンチマーク

Withコロナで、患者の受診控え、処方箋と患者の動線が急速に変化してきているといわれています。

  • 患者のニーズに応える形で、例えば、OTC薬や機能性食品についてどういう位置づけで考えるか?
    (できるだけ医療の受診を避けたい、でも健康には気を付けたい、少しの不調なら、受診ではなく薬局で一般医薬品を利用したい…)
    → 業務の配分(処方箋調剤、健康相談 など)、医薬品の在庫、競合店の備蓄医薬品数やカットオフ、立地周辺の人の動きは?登録販売者の採用をどうするか?

近隣の競合店舗の後発医薬品に関する体制や備蓄医薬品数と地域支援体制加算の取得状況と、立地条件、自院で「セルフメディケーション」をどういう位置づけで考えるか? など

分析例~集中率と医療機関との悩ましい関係?

その他、薬局分析(医療資源の可視化)はこちら

処方箋受付回数、処方箋集中率、どちらも高ければ高いほど、薬局の生き残りの戦略に有利、単純に2つの数字だけを見ていればいいというわけではないようです。

厳しい診療報酬改定の影響(令和2年の診療報酬改定)

  • 調剤基本料の基準変更(受付回数月1,800回超~2,000回、集中率95%超は調剤基本料2の算定に変更 他)などの影響は、近隣の競合店にどのくらいのインパクトになっているのか など
     → 影響を受ける可能性が高い近隣の薬局は?(処方箋受付回数/集中率と調剤基本料で推測)
     → 門前薬局から院内処方に転換する事業所が出てくる可能性は?
     → 同じ門前薬局で集中率も近似、他の実績を見たとき、処方箋単価が高いと推測できる競合薬局は?

地域医療の可視化・エリアマーケティング

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