顧客情報のメンテナンスをアウトソースし、
地域包括ケア時代の情報戦に備える。
顧客管理システムを支えるデータベースとしてSCUEL を採用いただき、営業効率化と、顧客情報の保守コストの削減を実現された事例です。
連携先情報の管理等も行いやすく。
●医療機関に加えて薬局と介護施設の関係性を定義 するために精度の高いデータベースが必要になった。
●医療機関マスタは購入していたが、薬局や介護事業 所のマスタのカバレッジは低いため、介護事業所は 手入力で新規登録することが多かった。
●SCUEL データベースを導入することで、薬局や介 護事業所についてもカバレッジを高めることができた。
●連携情報を自社で管理できる環境を整備。
薬局データベース
介護事業所データベース
実消化システムにも連携させ、無くてはならないデータ基盤へ。
●別の企業から、医師と施設マスタデータベースを購 入していたが、非常に高額な為、システムコストを圧 迫していた。
●コスト削減できる方法を模索していた。
●医師マスタは自社メンテナンスに切り替え。
●施設マスタはSCUEL で統合することで、データベー ス更新費が大幅に削減。
●実消化システムとも連携させ測定環境を整えた。
病院データベース
診療所データベース
SCUEL MDM（データ導入時支援）
表記揺れ・重複データを撲滅し、全社分析データ基盤を構築。
●事業部により利用する施設マスタが異なっていた。
●そのため、事業横断した分析ができなかった。
●データメンテナンスをコールセンターを構えて独自で運営していたため、コストが相当かかっている。
●SCUEL ID を顧客キーに統一することで、事業部横 断の分析ができるようになった。
●顧客情報の変更に対応しやすくなった。
共同購買への流れにも対応した、地域別の営業計画を立案。
●将来的に、共同購買への流れが増していく中におい て、今までの病院単体を考えた営業に限界を感じて いた。
●施設単位で営業計画を検討するのではなく、地域単 位・法人単位での計画も重要になっている認識があ った。
●地域別の中核病院や、地域別の医療機器の充実度 を把握できた。
●病院単位では小規模でも法人単位で括ると多くの 診療所や介護事業所を運営していることがわかり、
●法人単位でのターゲティング戦略に活かせた。
法人データセット
病院データベース
医療機器データベース
薬局別の経営支援情報を提供できる営業体制に。
●薬局向けの機器を提供していたが、マスタは自社で 構築し、営業員による手メンテナンスのため、重複デ ータが多く問題があった。
●厚生労働省の統計値と自社の保有する薬局マスタ の数がまったく合わずに都道府県別のシェアがよく わからなかった。
●医療機器卸からの情報も入ってくるが、正確性や網 羅性に欠けていると感じることが多かった。
●薬局マスタを導入し、都道府県別のシェアを正確に 把握。
●新規開業薬局や薬局の移転情報なども毎月把握で きるため、素早い営業対応が可能となった。
●薬局ごとの処方箋枚数も分かるため、うまくいってい る薬局とそうでない薬局も把握できるように。
調剤薬局データベース
薬局利用者（処方箋枚数）データセット
SCUEL MDM（データ導入時支援）
法人営業部隊と店舗（施設）への営業部隊を分けて効率化できた。
●法人と求人情報単位で管理しており、事業所（どこで働くか）の情報はマスタ化しておらず、地域分析や検索が困難だった。
●大手法人は事業所（店舗）に人事権が無いため、本 部への法人営業を実施する必要があるが見分けが 付きにくかった。
●法人ー事業所ー求人という形でデータを構造的に管理することができるようになった。
●廃止した店舗の求人情報などが明確になった。
●大手法人や中規模法人など、法人規模別の営業チ ームを組織化して、営業が効率化された。
法人データセット
介護事業所データベース
SCUEL MDM（データ導入時支援）
SCUEL データベース導入後、メンテ時間はゼロに。
●調査対象先のメンテナンスとして名称や住所や診療科などのメンテナンスをする必要があった。
●調査結果に影響する重要な情報なため自社で長年メンテナンスしていた。
●社員のモチベーションも低下する上、人による精度にばらつきがある印象があった。
●データメンテナンス時間はゼロに。精度も向上。
●主たる診療科目のルールも明確で調査時にバイアス を除けるようになった。
●調査にあわせて必要なデータを利用できるようにな った。
SCUEL FLAG
事業所データセット
サービスデータセット
地域別の中核法人と在宅医療を展開する診療所の開業状況を把握。
●在宅医療を展開する医療機関向けのIT サービスだ が見極めが困難だった。
●毎月新たに在宅診療を開始される施設が増えている が全くフォローできていない。
●病院、診療所の基本情報に加えて、在宅医療に関す るフラグ情報を追加。地域別のターゲティングを容 易に。
●毎月開業する医療機関のうち在宅医療を行っている 可能性のある診療所の抽出が容易になった。
在宅患者データセット
法人データセット
SCUEL FLAG
顧客データのメンテナンスをアウトソースするメリット
顧客情報のメンテナンスは、多くの企業で営業員の業務の一部であり、システム部門や管理部門が営業員が入力した多くのデータ間違いを補正したり、保管する必要性に迫られています。新規顧客データの登録やメンテナンス業務を、アウトソースすることで貴重な社員の時間を生み出すことができる上、正確なシェアの把握、営業計画の立案等を行うことができるようになります。
SCUEL MDM で社内の荒いデータをクレンジング・統合
顧客情報基盤にSCUEL データベースを導入する前に、既存システムで利用されている営業員が入力した顧客データのクレンジングとデータ統合を行う必要があります。SCUEL なら、医療機関・薬局・介護事業所に特化したデータ突合・名寄せシステムを準備しているため、データ移行もスムースに行えます。
CRM やSFA ヘのデータ導入の実績例としては、Salesforce、e セールスマネージャー、サイボウズ /Kintone などで利用いただいています。
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