◆SCUEL DATA REPORT Vol.23
【調剤報酬改定2022】
改定後の結果速報:後発医薬品使用体制加算 (2022年6月時点)

都道府県別、「後発医薬品使用体制加算」届出件数 ※公開終了期日は未定

下記の BI画面(Tableau)で 任意の都道府県毎の届出医療機関数をご確認いただけます。

■前回レポートからの変化

2022年診療報酬改定では、後発医薬品使用体制加算(後発使)の点数は据え置かれ、後発医薬品の使用数量割合が引き上げられるといった厳しい内容となりました。これは、2021年6月に全都道府県で後発医薬品使用割合を80%以上に、という新たな目標を受けての見直しと言えます。

施設基準における置換率が各加算で5%ずつ引き上げられたことにより、これまで通りの運用では減収となる可能性があることから、バイオシミラーを含めた後発医薬品の使用割合を入院及び外来でも引き上げていくための取組が必要となります。

前回レポートはこちら:SCUEL DATA REPORT Vol.20【診療報酬改定2022】後発医薬品使用体制加算の今

■ミーカンパニーのプレスリリース⼀覧
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ミーカンパニー株式会社は、2010年設立以来、医療機関・薬局・介護・障害福祉データベース「SCUEL®(スクエル)データベース」を構築してきました。「データでこれからの日本の医療・介護を支えること」を事業理念とし、高鮮度で精緻なデータベースの提供を通じて、地域包括ケアシステムの実現や、患者と医療、家族と介護をつなぐことを推進します。