化学療法のレジメン

供給状況:2026-08-06|レジメン集計: 令和6年度(平成29年度〜)
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化学療法のレジメン|がん薬物療法で実際に使われている組み合わせと、その薬の供給状況

出典: 厚生労働省 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織(DPC評価分科会)「DPC導入の影響評価に係る調査『退院患者調査』の結果報告について」参考資料2(6)化学療法のレジメン 平成29〜令和6年度(8年度)|供給状況は2026-08-06時点(毎日更新)
疾患分類
44
8年度すべてに存在
症例数(令和6年度)
940,811
最大は令和元年度の952,705(-1.2%)
掲載レジメン
1,299
各分類の上位30
供給に注意が要る成分
18
限定出荷・供給停止の銘柄を含む
安定確保医薬品
73
厚労省リスト掲載の成分
掲載レジメンの568件(44%)に、限定出荷または供給停止の銘柄がある成分が含まれています。  判定は成分単位で、同じ成分でも通常出荷の銘柄があります。バイオ医薬品は先行品と後続品を分けて表示しています。

症例数の推移44分類の合計・平成29〜令和6年度

症例数(合計)

感染症拡大期962,885933,476904,068874,659H29H30R1R2R3R4R5R6最大 952,705
症例数(件)

1施設あたり症例数

感染症拡大期31292827H29H30R1R2R3R4R5R6最大 30
症例数 ÷ 実施施設数(延べ)
令和6年度は940,811件で、最大の令和元年度(952,705件)に対し-1.2%の水準です。 DPC対象病院数は年により変わるため、総数と1施設あたりを併記しています。 本統計は入院症例のみを対象としており、外来化学療法の分は含まれません。 症例数の増減には、対象施設の増減・受診動向・入院と外来の切り分けなど複数の要因が重なります。
レジメンとは(このページの読み方)
レジメンは、がんの薬物療法で使う薬の種類・量・投与日程を組み合わせた治療計画です。 このページは治療の推奨ではなく、DPC対象病院で実際に行われた入院治療の集計結果を、薬の供給状況と並べて見られるようにしたものです。

集計対象は抗悪性腫瘍剤です。レボホリナート(ロイコボリン)・ステロイド・制吐薬などの支持療法薬は含まれないため、たとえばR-CHOP療法はプレドニゾロンを除く4成分として表示されます。
表示している印について
! 限定出荷または供給停止の銘柄がある成分(成分名に付きます)
A B C 厚生労働省「安定確保医薬品」のカテゴリ。表では「安定確保」列に表示します
後続 3 バイオ後続品の数。先行品と後続品は合算せず行を分けて表示し、後続番号に欠けがある場合は「欠番」として行を残します(過去に収載され、現在の供給状況一覧にないもの)

略号から探す医療現場で用いられる呼称と、集計上の成分の組み合わせを対応させています

FOLFOXFOLFOX+BEVCAPOX(XELOX)CAPOX+BEVFOLFIRIFOLFIRI+BEVFOLFIRI+RAMFOLFOX+PANIFOLFIRINOXGEM+nab-PTXnal-IRI+5-FUGS療法R-CHOPPola-R-CHPBR療法Pola-BRGB療法R-EPOCHTC療法(婦人科)TC+BEVTC療法(子宮)TC+PEMBROPC療法(肺)PE療法(CBDCA+ETP)アテゾ+CECDDP+VNRCBDCA+PEM+PEMBROCDDP+5-FU(FP療法)DCF療法FP+PEMBROFP+NIVOSOX+NIVOCAPOX+ZOLSOX療法PTX+RAMEC療法AC療法THP療法PTX+BEVGC療法(膀胱)GCarbo療法EV+PEMBROダロルタミド+DTXアテゾ+BEVデュルバ+トレメリムマブGC+デュルバアザシチジン+ベネトクラクスD-RdD-VdVRdセツキシマブ+PTXCBDCA+セツキシマブ+PTX
※ 略号の構成は集計対象(抗悪性腫瘍剤)に限られるため、一般的な呼称の成分数と一致しない場合があります。

使用量の多い成分分類内の全レジメンを横断した薬剤別集計・延べ症例数

成分安定
確保
バイオ
後続品
症例数(R6)8年度の推移 登場
分類数
供給状況(銘柄数)
フルオロウラシルC154,969 -5.3%25
通常 5限定 0停止 0
カルボプラチン!C154,783 +19.9%34
通常 12限定 0停止 6
シスプラチンC116,790 -27.6%34
通常 7限定 0停止 0
オキサリプラチン!95,292 +11.9%16
通常 19限定 1停止 1
パクリタキセルC94,306 -0.2%24
通常 7限定 0停止 0
ベバシズマブC後続 377,331 -19.5%17
先行通常 2限定 0停止 0
後続1通常 2限定 0停止 0
後続2現在の供給状況一覧に該当なし
後続3通常 2限定 0停止 0
後続4通常 2限定 0停止 0
シクロホスファミドC73,54421
通常 4限定 0停止 0
リツキシマブC後続 266,301 +17.2%3
先行通常 2限定 0停止 0
後続1通常 2限定 0停止 0
後続2通常 2限定 0停止 0
ゲムシタビン塩酸塩!C63,711 -1.0%18
通常 8限定 0停止 2
ドキソルビシン塩酸塩!C63,228 +39.4%22
通常 6限定 1停止 0
ペムブロリズマブ62,315 +439.7%24
通常 1限定 0停止 0
エトポシド!C51,571 +3.1%32
通常 7限定 2停止 0
イリノテカン塩酸塩!C50,75827
通常 9限定 0停止 2
ドセタキセルC44,79319
通常 4限定 0停止 0
パクリタキセル(アルブミン懸濁型)40,064 +57.3%8
※ 1症例で複数の成分を使うため、成分別の症例数を足し上げても総症例数にはなりません(延べ数)。推移の橙点は8年度のうち最大の年度です。

疾患分類から探す46分類・症例数の多い順。過去の年度のみに掲載された分類も残しています

疾患分類掲載年度 症例数(R6)推移最大年度比 レジメン数上位30の
カバー率
供給注意を
含むレジメン
肺の悪性腫瘍
040040
H29〜R6155,708-9.3%1,50875.4%17 / 30
非ホジキンリンパ腫
130030
H29〜R692,597+0.0%1,87676.0%23 / 30
結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍
060035
H29〜R663,416-16.0%46690.5%18 / 30
膀胱腫瘍
110070
H29〜R660,274-1.2%39297.1%13 / 30
乳房の悪性腫瘍
090010
H29〜R653,412+0.0%75486.2%11 / 30
子宮頸・体部の悪性腫瘍
12002x
H29〜R652,716+0.0%31092.7%13 / 30
膵臓、脾臓の腫瘍
06007x
H29〜R649,752+0.0%28497.4%15 / 30
直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍
060040
H29〜R644,992-19.2%43289.1%18 / 30
食道の悪性腫瘍(頸部を含む。)
060010
H29〜R641,225+0.0%32395.3%12 / 30
卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍
120010
H29〜R641,179-11.7%24894.9%17 / 30
肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。)
060050
H29〜R640,015-36.1%66487.2%11 / 30
胃の悪性腫瘍
060020
H29〜R639,608-26.3%44685.0%20 / 30
急性白血病
130010
H29〜R638,801+0.0%1,53172.9%10 / 30
頭頸部悪性腫瘍
03001x
H29〜R627,750+0.0%40891.7%11 / 30
前立腺の悪性腫瘍
110080
H29〜R624,657+0.0%44589.3%3 / 30
多発性骨髄腫、免疫系悪性新生物
130040
H29〜R618,319+0.0%69173.0%0
腎盂・尿管の悪性腫瘍
110060
H29〜R614,530-10.0%18596.2%14 / 30
胆嚢、肝外胆管の悪性腫瘍
060060
H29〜R610,905+0.0%15197.4%18 / 30
脳腫瘍
010010
H29〜R68,791-17.0%45777.7%12 / 30
小腸の悪性腫瘍、腹膜の悪性腫瘍
060030
H29〜R68,722-5.1%30479.1%19 / 30
骨の悪性腫瘍(脊椎を除く。)
070040
H29〜R66,885-8.4%56168.6%15 / 30
腎腫瘍
11001x
H29〜R66,775-4.2%19592.7%4 / 30
軟部の悪性腫瘍(脊髄を除く。)
070041
H29〜R65,825-1.4%23090.0%13 / 30
ホジキン病
130020
H29〜R64,031+0.0%15193.9%18 / 30
その他の悪性腫瘍
180050
H29〜R63,978+0.0%30374.4%14 / 30
黒色腫
080005
H29〜R63,546-18.3%6298.9%5 / 30
胸壁腫瘍、胸膜腫瘍
040050
H29〜R63,315-23.4%23986.0%13 / 30
骨髄増殖性腫瘍
130050
H29〜R63,262-23.5%21589.7%9 / 30
縦隔悪性腫瘍、縦隔・胸膜の悪性腫瘍
040010
H29〜R63,101-5.6%19183.7%18 / 30
精巣腫瘍
110100
H29〜R62,233+0.0%8296.8%16 / 30
皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外)
080006
H29〜R61,672-0.9%13385.9%11 / 30
甲状腺の悪性腫瘍
100020
H29〜R61,443+0.0%8893.9%4 / 30
後腹膜疾患
110050
H29〜R61,380-28.5%19667.3%15 / 30
副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍
100180
H29〜R61,236+0.0%13784.3%14 / 30
絨毛性疾患
120050
H29〜R6721-17.7%19100.0%13 / 30
血液疾患(その他)
130120
H29〜R6692+0.0%11980.8%11 / 30
脊椎・脊髄腫瘍
070030
H29〜R6643-24.0%9087.2%17 / 30
外陰の悪性腫瘍
120030
H29〜R6631-7.6%6491.6%11 / 30
網膜芽細胞腫
020040
H29〜R6408-14.1%25100.0%18 / 30
褐色細胞腫、パラガングリオーマ
100190
H29〜R6400+0.0%26100.0%10 / 30
腟の悪性腫瘍
120040
H29〜R6396-13.5%29100.0%10 / 30
性器の悪性腫瘍
11002x
H29〜R6350+0.0%3199.7%7 / 30
内分泌腺及び関連組織の腫瘍
100030
H29〜R6297-25.7%4196.3%18 / 30
角膜・眼及び付属器の悪性腫瘍
02001x
H29〜R6222-39.3%4791.0%9 / 30
下垂体機能亢進症 H29〜R1のみ
100260
H29〜R1112
最終年度
+0.0%26100.0%
後天性免疫不全症候群 H29のみ
130160
H29119
最終年度
+0.0%3595.8%
出典: 厚生労働省 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織(DPC評価分科会)「DPC導入の影響評価に係る調査『退院患者調査』の結果報告について」参考資料2(6)化学療法のレジメン(平成29年度〜令和6年度)。安定確保医薬品のカテゴリは厚生労働省「安定確保医薬品及びカテゴリ設定」による。
掲載は各分類の上位30レジメンで、残りは「その他」として集計され個別の内訳は公表されていません。集計対象は抗悪性腫瘍剤で、支持療法薬(制吐薬・ステロイド・ロイコボリン等)は含まれません。入院症例のみの集計です。
供給状況は医療用医薬品の供給状況に関する厚生労働省の公表データにもとづく SCUEL の日次集計です。バイオ医薬品は先行品と後続品を合算せずに表示しています。
本ページは実施実績の集計であり、治療法の推奨・標準治療の提示ではありません。