岡山市北区の地域計画データ

岡山県 / 二次医療圏 県南東部(北区・中区・東区・南区・玉野市・備前市・瀬戸内市・赤磐市・和気町・吉備中央町、1,899.33km²) / 市区町村コード 33101 / 面積 450.70km²(岡山市 789.95km²) / 岡山県の一覧へ

250mメッシュ単位の将来推計人口に、世帯の構成、所得と住宅、医療・介護・保育の施設分布、災害想定区域、都市計画(用途地域・容積率・立地適正化計画)を重ね、需要の変化と立地の制度条件を同じ画面で確認するためのページです。開業・移転の立地検討、事業計画のエリア評価、立地適正化計画の点検にお使いいただけます。

map地図で見る(人口メッシュ・ハザード・施設を重ねて確認)arrow_forward医療・介護BCPデータ

groups人口の見通し(岡山市北区)

314,523
総人口 2020(実績)
288,681
総人口 2050(推計)-8.2%
40,424
elderly75歳以上 2020
57,741
75歳以上 2050(推計)+42.8%

人口の推移を読む — 見たい人口を選ぶ

現在の男女比: 男 48.8%・女 51.2%(2020年)。人口密度 698人/km²。年齢各歳の内訳・任意年齢帯の集計は地図画面から。

昼間人口・夜間人口のタブは2010・2015・2020年の3時点だけです。国勢調査は各回のその時点の市区町村で集計されるため、現在の区域での値が得られない年は点を置いていません。

要介護・要支援認定者のタブは岡山市全体の値です。介護保険の保険者は市の単位で、行政区ごとの内訳が公表されていません。

groups世帯の構成 ― 家族か、独り身か(北区・2020年)

世帯の型は、在宅医療・服薬管理・見守りの必要量と、住宅の需要の両方に効きます。1人世帯の割合と、そのうち65歳以上が占める割合を、市と全国に並べて確認できます。

一般世帯 154,998世帯。うち1人世帯が49.8%を占めます。

北区北区 1人世帯 77,230世帯(49.8%)49.8%岡山市岡山市 1人世帯 134,334世帯(41.1%)41.1%全国全国 1人世帯 21,151,042世帯(38.0%)38.0%
世帯の型世帯数一般世帯に占める割合
単独世帯77,23049.8%
核家族世帯69,06544.6%
 うち65歳以上の世帯員がいる25,11516.2%
夫65歳以上・妻60歳以上の夫婦のみ13,6988.8%
65歳以上の単独世帯15,53910.0%

65歳以上の1人暮らしは15,539世帯で、1人世帯の20.1%、一般世帯全体の10.0%にあたります。国勢調査(令和2年)の一般世帯ベースで、施設等の世帯は含みません。

人口集中地区(DID)に住む人は 225,885人、総人口の71.8%。面積では0.3%。DIDは人口密度4,000人/km²以上の地区が連なり5,000人以上になる範囲で、市街地の広がりの目安です。

payments所得と資産

支払余力を読む節です。所得の統計は市区町村単位までしか作られないため、政令指定都市の行政区では所得を示せません。所得は市の値、住宅は区の値である点に注意してください。

371.3万円
納税者1人当たり課税対象所得(岡山市)
259位/1,742
全国順位(中央値 318.1万円の1.17倍)

岡山県内の納税者1人当たり課税対象所得(上位8市区町村)

早島町早島町 373.8万円373.8万円岡山市岡山市 371.3万円371.3万円倉敷市倉敷市 361.9万円361.9万円津山市津山市 323.9万円323.9万円総社市総社市 323.4万円323.4万円鏡野町鏡野町 318.1万円318.1万円井原市井原市 315.3万円315.3万円里庄町里庄町 312.9万円312.9万円

課税対象所得を所得割の納税義務者数で割った値(2024年)。給与以外の所得を含み、所得控除を差し引く前の金額で、納税義務者でない人(専業主婦・多くの学生・非課税の年金受給者など)は分母に入りません。「平均年収」とは定義が異なります。政令指定都市の行政区には集計がないため岡山市全体の値です。

住宅・土地統計調査(2023年)。所得と違い、住宅は区単位で公表されます。持ち家率は48.6%(持ち家 73,830・借家 78,150)で、岡山市全体(58.2%)より9.6ポイント低く、1住宅当たり延べ面積は78.0m²です。

区単位で分かる資産の代理指標 ── 住宅ストック

住宅北区岡山市
居住世帯あり住宅数157,100329,900
持ち家数73,830185,100
借家数78,150132,800
1住宅当たり延べ面積(m²)78.090.6

work働く人の産業(北区・経済センサス)

昼間人口の中身です。北区内の民営事業所で働く人は201,170人(2021年・全産業)。卸売業,小売業・医療,福祉・サービス業(他に分類されないもの)の3産業で従業者の49%を占めます。産業構成は、産業医・企業健診・労働災害・外来の平日昼需要を読む土台になります。事業所の所在地でなく従業地ベースの数値です。

18,777事業所
民営事業所数
201,170
民営事業所の従業者数
10.7
1事業所当たり従業者数
48.0%
従業者に占める女性(男 102,890・女 95,010)
446人/km²
従業者密度

最も従業者が多いのは卸売業,小売業で 42,151人(従業者の21.0%)。上位3産業で48.9%を占めます。

卸売業,小売業卸売業,小売業 42,151人/事業所4,631所42,151人(21.0%)医療,福祉医療,福祉 31,319人/事業所1,552所31,319人(15.6%)サービス業(他に分類されないもの)サービス業(他に分類されないもの) 24,968人/事業所1,518所24,968人(12.4%)宿泊業,飲食サービス業宿泊業,飲食サービス業 19,676人/事業所2,481所19,676人(9.8%)製造業製造業 12,055人/事業所684所12,055人(6.0%)建設業建設業 11,465人/事業所1,320所11,465人(5.7%)教育,学習支援業教育,学習支援業 11,373人/事業所599所11,373人(5.7%)学術研究,専門・技術サービス業学術研究,専門・技術サービス業 9,124人/事業所1,312所9,124人(4.5%)

従業者数(従業地ベース・2021年6月1日・民営)の上位8産業。1事業所あたりの従業者数は卸売業,小売業9.1人・医療,福祉20.2人・サービス業(他に分類されないもの)16.4人。

産業(大分類)事業所従業者1所あたり女性比率常用雇用率
卸売業,小売業4,63142,1519.149.0%89.2%
医療,福祉1,55231,31920.273.1%91.5%
サービス業(他に分類されないもの)1,51824,96816.448.5%90.5%
宿泊業,飲食サービス業2,48119,6767.957.6%82.6%
製造業68412,05517.629.8%90.2%
建設業1,32011,4658.720.7%81.5%
教育,学習支援業59911,37319.047.1%89.1%
学術研究,専門・技術サービス業1,3129,1247.036.6%78.0%
金融業,保険業4868,18216.850.7%95.2%
運輸業,郵便業2897,97427.618.3%95.4%
生活関連サービス業,娯楽業1,5387,1724.758.8%77.6%
不動産業,物品賃貸業1,8176,9803.842.9%62.4%
情報通信業3746,85918.327.7%93.5%
複合サービス事業8394811.461.6%98.3%
農業,林業5056911.425.8%51.8%
電気・ガス・熱供給・水道業343059.013.8%89.5%
鉱業,採石業,砂利採取業8506.216.0%78.0%
産業の構成(中分類・従業者数上位12)12
産業(中分類)事業所従業者1所あたり女性比率常用雇用率
医療業88918,89121.272.7%88.8%
飲食店2,22115,9797.256.8%80.3%
その他の事業サービス業43312,73329.450.0%93.1%
社会保険・社会福祉・介護事業64612,05018.774.1%95.6%
飲食料品小売業77010,26513.363.3%91.3%
学校教育908,29792.243.7%92.9%
その他の小売業1,1247,2786.558.9%85.1%
職業紹介・労働者派遣業1347,24454.156.8%91.8%
総合工事業6266,1949.922.1%83.8%
機械器具卸売業5675,1769.122.3%92.5%
専門サービス業(他に分類されないもの)7974,6445.844.6%68.6%
その他の卸売業3944,61911.743.1%91.9%

民営事業所・2021年。女性比率は男女計に対する女性の割合です。区域全体の女性比率48.0%に対し、医療業は72.7%と高くなります。

常用雇用者規模別(2021年6月1日・民営)。常用雇用者9人以下の小規模事業所が14,884所=全体の79.3%を占める一方、そこで働く人は53,765人=26.7%です。100人以上の事業所は200所(1.1%)で、従業者の26.5%が集まります。

0人0人 従業者7,740人/事業所4,828所7,740人(3.8%)1~4人1~4人 従業者22,794人/事業所7,037所22,794人(11.3%)5~9人5~9人 従業者23,231人/事業所3,019所23,231人(11.5%)10~19人10~19人 従業者29,886人/事業所2,048所29,886人(14.9%)20~29人20~29人 従業者19,109人/事業所753所19,109人(9.5%)30~49人30~49人 従業者21,514人/事業所549所21,514人(10.7%)50~99人50~99人 従業者23,595人/事業所343所23,595人(11.7%)100~199人100~199人 従業者18,858人/事業所135所18,858人(9.4%)200~299人200~299人 従業者7,082人/事業所28所7,082人(3.5%)300人以上300人以上 従業者27,361人/事業所37所27,361人(13.6%)

事業所の規模

常用雇用者規模事業所従業者事業所の構成比従業者の構成比
0人4,8287,74025.7%3.8%
1~4人7,03722,79437.5%11.3%
5~9人3,01923,23116.1%11.5%
10~19人2,04829,88610.9%14.9%
20~29人75319,1094.0%9.5%
30~49人54921,5142.9%10.7%
50~99人34323,5951.8%11.7%
100~199人13518,8580.7%9.4%
200~299人287,0820.1%3.5%
300人以上3727,3610.2%13.6%
産業の構成(小分類・従業者数上位20)20
産業(小分類)事業所従業者1所あたり
病院2312,177529.4
労働者派遣業896,83176.8
他に分類されない事業サービス業2376,49727.4
老人福祉・介護事業3166,34020.1
専門料理店6646,3389.5
高等教育機関155,383358.9
都道府県機関344,698138.2
その他の飲食料品小売業3474,17012.0
一般診療所3514,12011.7
建物サービス業1274,05631.9
児童福祉事業2043,87019.0
他に分類されない飲食料品小売業2883,75613.0
各種食料品小売業713,73952.7
ソフトウェア業1713,44120.1
一般貨物自動車運送業1383,28623.8
市町村機関332,81585.3
酒場,ビヤホール4122,6646.5
ビルメンテナンス業622,66343.0
土木建築サービス業2542,62410.3
行政機関342,62477.2

全事業所(国・地方公共団体を含む)・2021年。老人福祉・介護事業は316事業所6,340人で、区域内の全小分類のなかで従業者数4位です。

医療・福祉の内訳(小分類)35
医療・福祉の内訳事業所従業者女性比率
医療業88918,89172.7%
保健衛生1737858.5%
社会保険・社会福祉・介護事業64612,05074.1%
管理,補助的経済活動を行う事業所(83_医療業)365
病院2312,177
一般診療所3514,120
歯科診療所2291,511
助産・看護業27250
療術業234538
医療に附帯するサービス業25307
助産所22
看護業25248
歯科技工所1078
その他の医療に附帯するサービス業15229
保健所1140
健康相談施設19483
その他の保健衛生556
管理,補助的経済活動を行う事業所(85_社会保険・社会福祉・介護事業)721
社会保険事業団体29666
福祉事務所2109
児童福祉事業2043,870
老人福祉・介護事業3166,340
障害者福祉事業981,371
その他の社会保険・社会福祉・介護事業21323
保育所1022,008
その他の児童福祉事業1021,862
特別養護老人ホーム321,716
介護老人保健施設10752
通所・短期入所介護事業961,287
訪問介護事業53882
認知症老人グループホーム34561
有料老人ホーム32733
その他の老人福祉・介護事業59409
更生保護事業431
他に分類されない社会保険・社会福祉・介護事業17292
常用雇用者規模(医療・福祉)10
常用雇用者規模(医療・福祉)事業所従業者
0人202297
1~4人4801,684
5~9人3913,103
10~19人2353,488
20~29人852,104
30~49人903,586
50~99人433,280
100~199人121,547
200~299人3749
300人以上1111,481

産業構成は昼夜間人口(人口の推移タブ)の「昼の中身」であり、産業医・企業健診・労働災害・外来の平日昼需要を読む土台になります。

monitoring地価公示から見た土地の価格(北区・2026年)

地価公示は国が毎年1月1日時点で評価する標準地の正常価格で、北区内には67地点あります。用途地域の構成がそのまま価格に表れるため、開業・移転の初期費用と賃料水準の目安として、住宅地・商業地・工業地の区分ごとに並べています。

9.1万円/m²
住宅地の平均(33地点・最高 21万円)
31.5万円/m²
商業地の平均(32地点・最高 202万円)
5.1万円/m²
工業地の平均(2地点・最高 6万円)
20162019202220242026住宅地 73,888住宅地 91,242住宅地 9.1万商業地 212,225商業地 314,512商業地 31.5万工業地 34,000工業地 50,900工業地 5.1万

住宅地は2016年 7.4万円/m² から2026年 9.1万円/m² へ 1.23倍。

商業地は2016年 21.2万円/m² から2026年 31.5万円/m² へ 1.48倍。

工業地は2016年 3.4万円/m² から2026年 5.1万円/m² へ 1.50倍。

区分地点数平均価格(円/m²)最高価格(円/m²)2016年 平均2019年 平均2022年 平均2024年 平均
住宅地3391,242208,00073,88877,20980,42985,603
商業地32314,5122,020,000212,225236,425251,791280,309
工業地250,90062,80034,00044,80046,80048,800

地価公示(2026年1月1日時点)の区域内の標準地から集計しました。平均は単純平均で、地点数が少ない区分は動きやすいため幅をもって読む必要があります。地点ごとの価格・変動率は地図画面で確認できます。

fact_check鉄道と学校(北区)

駅と学校は、都市機能誘導区域の核や地域の生活圏(学校区)を形づくる基礎的なポイント情報です。乗降客数は駅前の通行量、学校数は子育て世帯の分布の目安になります。

30
乗降実績のある駅
176,215人/日
合計乗降客数(2023年・1日平均)
岡山
最も多い駅(130,676人/日)
2011201320152017201920212023岡山 118,464岡山 130,676岡山 130,676

岡山駅は2018年の139,142人/日が最も多く、2023年は130,676人/日です。1日平均の乗降客数で、同じ駅に複数の路線が乗り入れる場合は代表路線に集約されています。

主要駅の乗降客数の推移(1日平均・2011〜2023年)

事業者路線2011201920202023
岡山西日本旅客鉄道山陽線118,464138,65093,526130,676
北長瀬西日本旅客鉄道山陽線5,9509,4308,0549,594
庭瀬西日本旅客鉄道山陽線7,3558,6827,1967,786
岡山駅前岡山電気軌道東山本線6,8747,2817,2815,287
大元西日本旅客鉄道宇野線2,4473,6743,1943,914
法界院西日本旅客鉄道津山線2,0842,6141,8502,332
備中高松西日本旅客鉄道吉備線2,5512,5942,2422,274
備前一宮西日本旅客鉄道吉備線1,6422,0521,7061,852
備前三門西日本旅客鉄道吉備線1,9752,2942,0881,842
県庁通り岡山電気軌道東山本線2,0821,8261,8261,475
金川西日本旅客鉄道津山線1,8221,6321,3981,304
吉備津西日本旅客鉄道吉備線1,1321,2109341,260
城下岡山電気軌道東山本線2,1912,2092,2091,185
足守西日本旅客鉄道吉備線1,1681,2721,0801,106
大安寺西日本旅客鉄道吉備線521690576740
清輝橋岡山電気軌道清輝橋線691653653559
郵便局前岡山電気軌道清輝橋線646548548409
西大寺町・岡山芸術創造劇場ハレノワ前岡山電気軌道東山本線431536536394
柳川岡山電気軌道東山本線422470470364
福渡西日本旅客鉄道津山線516534460358
建部西日本旅客鉄道津山線425348300244
西川緑道公園岡山電気軌道東山本線321389389238
野々口西日本旅客鉄道津山線235268228210
備前原西日本旅客鉄道津山線183196172204
玉柏西日本旅客鉄道津山線184196174150
田町岡山電気軌道清輝橋線83175175123
新西大寺町筋岡山電気軌道清輝橋線148164164113
大雲寺前岡山電気軌道清輝橋線17715015087
東中央町岡山電気軌道清輝橋線18720120175
牧山西日本旅客鉄道津山線103585660

通る路線: 西日本旅客鉄道吉備線、西日本旅客鉄道宇野線、西日本旅客鉄道山陽新幹線、西日本旅客鉄道山陽線、岡山電気軌道東山本線、西日本旅客鉄道津山線、岡山電気軌道清輝橋線

学校施設数
小学校36
中学校17
中等教育学校2
高等学校15
大学8
専修学校23
各種学校2
その他の学校54

学校(2021年度・国土数値情報)を所在地から数えたものです。上の「施設の数」にある学校基本調査(2024年度)とは調査年も調査方法も違うため、数が一致しないことがあります。「その他の学校」は分類コードが上の区分に当てはまらないものです。

apartment都市計画から見た岡山市

用途地域・区域区分・立地適正化計画は市の単位で決定される制度です(都市計画法第15条・都市再生特別措置法第81条)。本節では岡山市の都市計画を北区の範囲で切り出して集計し、市全体の計画情報は出典を「岡山市」と明示して掲載します。

586.00km²
都市計画区域の面積
104.16km²
市街化区域の面積(当初 S46.9.7/最新 H25.3.29)
R3.3.15
account_balance立地適正化計画の公表
71.25km²
居住誘導区域(区域内人口 416,136人)
17.36km²
都市機能誘導区域
区域面積区域内人口都市計画区域に占める割合
居住誘導区域71.25km²416,13612.2%
都市機能誘導区域17.36km²3.0%
市街化区域104.16km²564,60017.8%

立地適正化計画は都市再生特別措置法に基づき市町村が定める計画で、住宅の立地を緩やかに誘導する「居住誘導区域」と、医療・福祉・商業等の都市機能の立地を図る「都市機能誘導区域」を定めます。区域外での一定規模以上の開発には市町村への届出が要ります。

岡山市は医療を都市機能誘導区域の誘導施設に指定しています(立地適正化計画を策定した全国625市町村のうち537が指定)。

誘導施設として指定された機能(塗りが指定あり):

医療介護福祉子育て 指定なし教育文化商業金融 指定なし行政その他

都市計画は市の単位で定められるため、この節の値は岡山市全体のものです。

map用途地域の構成(北区・41.1km²)

用途地域は建築物の用途と形態(容積率・建蔽率・高さ)を規制する地域地区で、全国共通の13類型があります。診療所・薬局はすべての用途地域で開設できますが、病院は第一種・第二種低層住居専用地域、田園住居地域、工業地域、工業専用地域では建築できません(建築基準法別表第二)。

住居系 61.3%商業系 19.5%工業系 19.2%参考: 岡山市全体は住居系65.7%・商業系11.7%・工業系22.6%
25.9%
区域で最も広い第1種住居地域(10.64km²)
61.3%
住居系(25.16km²)
19.5%
商業系(8.00km²)
19.2%
工業系(7.91km²)

用途地域ごとの面積と容積率・建蔽率

用途地域区域内面積(km²)構成比容積率の指定幅建蔽率病院の建築
第1種住居地域10.6425.9%200%60%建てられる
準工業地域7.7418.8%200%60%建てられる
商業地域5.0112.2%400〜700%80%建てられる
第2種住居地域3.909.5%200%60%建てられる
第1種中高層住居専用地域3.909.5%200%60%建てられる
第1種低層住居専用地域3.869.4%60〜100%30/40/50%不可
近隣商業地域2.997.3%200〜300%80%建てられる
第2種中高層住居専用地域2.867.0%200%60%建てられる
工業地域0.170.4%200%60%不可

面積は都市計画決定GISのポリゴンを市区町村の境界で切って求めた算定値です。容積率の指定幅は指定のある値の最小〜最大で、個別の敷地の値ではありません。「病院の建築」は用途地域ごとの原則で、床面積や個別の許可によって変わります。

local_pharmacy誘導区域と施設立地の実態(岡山市)

71.3km²
居住誘導区域
17.4km²
都市機能誘導区域
585.8km²
立地適正化計画区域

誘導区域のなかにある施設の数

施設市内居住誘導区域内都市機能誘導区域内立地適正化計画区域内
病院5537(67.3%)21(38.2%)53(96.4%)
診療所532404(75.9%)188(35.3%)521(97.9%)
薬局360265(73.6%)109(30.3%)347(96.4%)
介護事業所1,525882(57.8%)289(19.0%)1,454(95.3%)
障害福祉事業所1,332953(71.5%)319(23.9%)1,321(99.2%)
保育・幼児教育408227(55.6%)74(18.1%)400(98.0%)

都市機能誘導区域のなかにある病院は21/55件(38.2%)。誘導区域は市が集約したい範囲なので、そこに入っていない施設は将来の再編や移転の検討対象になりやすい一方、区域外の需要を担っている場合もあります。区域の内外だけで良し悪しは決まりません。

都市計画区域の3.0%にあたる都市機能誘導区域に薬局の30.3%が立地しており、駅周辺への集積が数字で確認できます。計画の公表を基準時点として、以降の新規開設がどちらへ向かうかを追えます。

施設の位置は公表名簿の所在地を座標に直したもので、区域の判定はその点が区域ポリゴンに入るかで行っています。

history市街化区域の変遷(岡山市)

1971年9月7日
区域区分の当初決定 242.0km²
53年間で +20.2km²(+8.4%)
2024年12月20日
直近の変更 262.2km²
都市計画区域当初決定当初の市街化区域最新変更最新の市街化区域増減
岡山県南広域S46.9.7242.00km²R6.12.20262.22km²+8.4%

+20.2km²は北区の面積(450.70km²)の約4%に相当する広さで、市域789.95km²の2.6%です。

市街化区域は「すでに市街地であるか、おおむね10年以内に優先して市街化を図る区域」です。当初決定からの増減は、市街地をどれだけ広げてきたか(あるいは広げずに保ってきたか)を示します。都市計画は市の単位で定められるため、行政区のページでも市全体の値です。

local_hospital施設の数(北区)

地域の受け皿となる施設の数です。件数は統計調査(医療施設調査・介護サービス施設事業所調査・学校基本調査)から、区域内訳は所在地の分かる公表名簿から取っています。同じ「病院」でも調査によって数え方が違うため、両方を並べています。

28
病院
310
診療所
183
薬局
651
介護事業所
199
保育・幼児教育

所在地が分かる公表名簿(事業所ベース)

施設公表名簿(所在地あり)参考:統計調査
病院2825
診療所310366
薬局183
介護事業所65117
障害福祉事業所632
保育・幼児教育19963

厚生労働省 医療情報ネット、介護サービス情報公表システム、WAM NET 障害福祉サービス等情報公表システム、こども家庭庁 ここdeサーチ(座標は国土地理院 住所検索APIで付与)から、区域内に所在する事業所を数えたものです。

左は所在地の分かる公表名簿(医療情報ネット・介護サービス情報公表システム・WAM NET・ここdeサーチ)を数えた事業所の数、右は統計調査の施設の数です。統計調査は独立した事業所として立たない施設内の医務室等も数えるため、数え方が違います。災害想定区域との重ね合わせは座標が要るため名簿側でしか作れません。

医師数は人口10万対 777.4人、薬剤師数は 381.2人。医師・歯科医師・薬剤師は従事者数(届出)で、施設数とは別の調査です。

一般病院・一般診療所・歯科診療所は医療施設調査(2023年)、介護老人福祉施設・児童福祉施設等・保育所等は各事業所調査の基本票(2023年)、幼稚園は学校基本調査(2024年)、医師・歯科医師・薬剤師は医師・歯科医師・薬剤師統計(2022年)からの値です。調査年が揃っていない点に注意してください。

医療・福祉(統計調査)北区岡山市人口10万対
一般病院数25507.9
一般診療所数366625116.4
歯科診療所数22241770.6
医師数2,4453,217777.4
歯科医師数624919198.4
薬剤師数1,1992,136381.2
介護老人福祉施設数17365.4
児童福祉施設等数8718427.7
保育所等数449914.0

幼稚園から高校までの在籍者は合わせて 34,180人。

学校学校数在籍者数
幼稚園191,282
小学校3615,007
中学校177,449
高等学校1310,442

water災害想定区域のなかにある施設

77.6%
warning洪水 想定最大の区域内にある施設(1,555/2,003件)
1.1%
津波・高潮の区域内(23件)
36.8%
震度6弱以上 30年確率(メッシュ平均・最大 52.8%)

うち災害想定区域内の施設数(医療・福祉)

施設件数洪水 想定最大の区域内土砂災害警戒区域内津波・高潮の区域内
病院282230
診療所31025532
薬局18315532
介護事業所6515134212
障害福祉事業所632461293
保育・幼児教育19914944

災害想定区域は指定・公表されている想定であり、「区域外」は想定区域に含まれないことを示すもので、リスクが無いことを意味しません。洪水は想定最大規模、津波・高潮は浸水想定区域を用いています。

local_hospital病院

28病院・合計 6,904床。病院名から病院プロファイル(診療実績・病床機能)へ移動できます。本表の病床数は許可病床の総数です。リンク先では病床機能報告・DPCデータ等に基づく機能別(一般・療養・回復期など)の病床数が表示されるため、集計の定義が異なり本表の総数とは一致しない場合があります。

「3km内 薬局」は病院から半径3km以内にある薬局の数で、かっこ内は洪水の想定最大区域の外にある数です。被災時に処方の受け皿がどれだけ残るかの目安になります。

病院病床洪水 想定最大土砂震度6弱以上 30年3km内 薬局(うち洪水区域外)3km内 診療所
岡山大学病院8490.5〜3.0m区域外45.7%116(27)205
川崎医科大学総合医療センター647区域外区域外44.2%114(36)206
一般財団法人 河田病院6400.5〜3.0m区域外42.5%110(20)219
独立行政法人国立病院機構岡山医療センター6090.5〜3.0m区域外50.8%16(3)20
岡山赤十字病院5000.5〜3.0m区域外45.9%89(11)123
医療法人万成病院500区域外警戒8.8%70(9)153
岡山済生会総合病院4730〜0.5m区域外43.3%105(40)204
旭川荘療育・医療センター422区域外区域外46.2%20(20)26
岡山市立市民病院4000.5〜3.0m区域外45.2%64(0)103
社会医療法人社団十全会 心臓病センター榊原病院297区域外区域外28.3%82(50)181
岡山県精神科医療センター2550.5〜3.0m区域外46.6%119(21)215
社会医療法人鴻仁会 岡山中央病院2430.5〜3.0m区域外41.2%69(16)155
社会医療法人 光生病院1980.5〜3.0m区域外45.5%123(22)228
公益財団法人 岡山県健康づくり財団附属病院1260.5〜3.0m区域外40.7%56(0)102
川崎医科大学高齢者医療センター1020〜0.5m区域外45.2%116(38)206
岡山済生会外来センター病院800.5〜3.0m区域外42.0%112(40)210
社会福祉法人恩賜財団済生会 支部岡山県済生会 済生会吉備病院753.0〜5.0m区域外51.6%8(1)7
医療法人 岡山水清会 岡山水清会病院623.0〜5.0m区域外42.4%31(1)42
一般財団法人 淳風会 淳風会ロングライフホスピタル60区域外区域外7.9%77(6)160
岡山市久米南町組合立国民健康保険福渡病院523.0〜5.0m警戒0.2%3(0)1
おおもと病院510.5〜3.0m区域外48.6%111(7)214
独立行政法人自動車事故対策機構岡山療護センター500.5〜3.0m区域外48.6%118(13)221
医療法人 おおぞら会 同仁病院500.5〜3.0m区域外41.8%101(16)210
一般財団法人 志清会 岡山紀念病院400〜0.5m区域外43.5%117(33)203
岡山東部脳神経外科病院38区域外区域外18.5%2(2)5
幸町記念病院350.5〜3.0m区域外48.6%124(18)222
国立病院機構岡山市立金川病院305.0〜10.0m警戒10.9%4(0)2
医療法人喜多村病院200.5〜3.0m区域外45.1%113(39)208

病院は地域の医療機能であると同時に建物でもあります。築年と病床機能報告・会計データから、建替え・改修が動きやすい病院を絞り込むボードを別に用意しています。

apartment病院の建替え・改修時期を築年・医療データベースから推測する(SCUEL病院建物分析ボード)arrow_forward

menu_book用語の解説

市街化区域・市街化調整区域
すでに市街地である区域と、おおむね10年以内に優先的に市街化を図る区域が市街化区域。市街化調整区域は市街化を抑える区域で、開発や建築が原則として制限されます。
用途地域
建てられる建物の用途・規模を定める地域区分。住居系8・商業系2・工業系3の13種類があり、容積率(敷地面積に対する延べ面積の上限)と建蔽率(同じく建築面積の上限)が地域ごとに決まります。
立地適正化計画
人口減少下でも生活サービスと公共交通を維持するため、居住や都市機能を緩やかに誘導する計画。市町村が定め、居住誘導区域と都市機能誘導区域を設定します。
居住誘導区域
人口密度を維持する区域。区域外での一定規模以上の住宅開発には市町村への届出が要ります。
都市機能誘導区域
医療・福祉・商業などの都市機能を集約する区域。誘導する施設(誘導施設)を計画で定めます。医療が誘導施設に入っているかは、病院・診療所の立地判断に関わります。
人口集中地区(DID)
人口密度4,000人/km²以上の地区が隣接し、合わせて5,000人以上になる範囲。市街地の広がりの目安です。
一般世帯
施設等の世帯を除いた世帯。住宅に住む世帯とほぼ同じで、住宅需要や在宅医療の分母になります。
課税対象所得
市町村民税の課税対象となる所得の合計。給与以外の所得を含み、所得控除前の金額です。納税義務者でない人は分母に入らないため「平均年収」とは異なります。
PLATEAU 3D都市モデル
国土交通省が整備・公開する日本の3D都市モデル。建物1棟ごとに高さ・階数・建築面積・用途・指定容積率などの属性を持ち、オープンデータ(PDL1.0)として利用できます。整備の深さは都市ごとに違います。
容積率・建蔽率
容積率は敷地面積に対する延べ床面積の上限、建蔽率は敷地面積に対する建築面積の上限。いずれも用途地域ごとに都市計画で指定されます。
地価公示
国土交通省が毎年1月1日時点で標準地の正常な価格を判定して公示するもの。土地取引や課税の目安になります。
250mメッシュ将来推計人口
国勢調査を基に250m四方の区画ごとに将来人口を推計したもの。市区町村より細かい単位で人口の増減を見られます。

monitoringこの集計の使いどころ

北区は2020年から2050年にかけて総人口が-8.2%、75歳以上が+42.8%変わります。需要の量ではなく質が変わるため、都市計画の節と重ねて「その需要に対してどこに建てられるか」を同じ画面で確認できるようにしています。

地図では250mメッシュを複数選び、選択範囲の年齢別人口・地震確率・施設数を集計できます。開業・移転の立地検討、事業計画のエリア評価、立地適正化計画の点検にお使いいただけます。

推計値は実測値・将来の確定値ではありません。地区・地域の範囲はおおむねの位置を示すもので、建築の可否等の最新かつ正確な情報は行政の担当課にご確認ください。

生成: URBANPG v1.15

出典
将来推計人口: 国土交通省 国土数値情報 250mメッシュ別将来推計人口(国立社会保障・人口問題研究所推計・2020年国勢調査基準)
昼間人口・夜間人口: 総務省統計局 国勢調査 時系列データ(従業地・通学地)
要介護・要支援認定者: 厚生労働省 介護保険事業状況報告(月報・保険者別)
人口・世帯・所得・住宅・施設数・学校: 総務省統計局 統計でみる市区町村のすがた(国勢調査、市町村税課税状況等の調、住宅・土地統計調査、医療施設調査、社会福祉施設等調査、学校基本調査、経済センサス)
都市計画: 国土交通省 都市計画現況調査、都市計画決定GISデータ
地価: 国土交通省 国土数値情報 地価公示
鉄道・駅・学校: 国土交通省 国土数値情報(駅別乗降客数・鉄道・学校)
人口集中地区: 国土交通省 国土数値情報 人口集中地区
産業: 総務省・経済産業省 令和3年経済センサス‐活動調査(産業横断的集計)
施設の所在地: 厚生労働省 医療情報ネット、介護サービス情報公表システム、WAM NET 障害福祉サービス等情報公表システム、こども家庭庁 ここdeサーチ(座標は国土地理院 住所検索APIで付与)
災害想定区域: 国土交通省 国土数値情報(洪水浸水想定区域・土砂災害警戒区域・津波浸水想定・高潮浸水想定区域)
地震: 防災科学技術研究所 J-SHIS 地震ハザード情報提供API
いずれも公表データをミーカンパニー株式会社が加工。災害想定区域は指定・公表版であり、「区域外」は想定区域に含まれないことを示し、リスクが無いことを意味しません。