奈良市の地域計画データ

奈良県 / 二次医療圏 奈良(奈良市、276.94km²) / 市区町村コード 29201 / 面積 276.94km² / 奈良県の一覧へ

250mメッシュ単位の将来推計人口に、世帯の構成、所得と住宅、医療・介護・保育の施設分布、災害想定区域、都市計画(用途地域・容積率・立地適正化計画)を重ね、需要の変化と立地の制度条件を同じ画面で確認するためのページです。開業・移転の立地検討、事業計画のエリア評価、立地適正化計画の点検にお使いいただけます。

map地図で見る(人口メッシュ・ハザード・施設を重ねて確認)arrow_forward医療・介護BCPデータ

groups人口の見通し(奈良市)

354,630
総人口 2020(実績)
271,142
総人口 2050(推計)-23.5%
58,788
elderly75歳以上 2020
78,882
75歳以上 2050(推計)+34.2%

人口の推移を読む — 見たい人口を選ぶ

現在の男女比: 男 46.5%・女 53.5%(2020年)。人口密度 1,281人/km²。年齢各歳の内訳・任意年齢帯の集計は地図画面から。

groups世帯の構成 ― 家族か、独り身か(奈良市・2020年)

世帯の型は、在宅医療・服薬管理・見守りの必要量と、住宅の需要の両方に効きます。1人世帯の割合と、そのうち65歳以上が占める割合を、市と全国に並べて確認できます。

一般世帯 155,069世帯。うち1人世帯が33.8%を占めます。

奈良市奈良市 1人世帯 52,480世帯(33.8%)33.8%全国全国 1人世帯 21,151,042世帯(38.0%)38.0%
世帯の型世帯数一般世帯に占める割合
単独世帯52,48033.8%
核家族世帯93,42860.2%
 うち65歳以上の世帯員がいる41,49526.8%
夫65歳以上・妻60歳以上の夫婦のみ23,93615.4%
65歳以上の単独世帯20,92113.5%

65歳以上の1人暮らしは20,921世帯で、1人世帯の39.9%、一般世帯全体の13.5%にあたります。国勢調査(令和2年)の一般世帯ベースで、施設等の世帯は含みません。

人口集中地区(DID)に住む人は 308,712人、総人口の87.1%。面積では16.5%。DIDは人口密度4,000人/km²以上の地区が連なり5,000人以上になる範囲で、市街地の広がりの目安です。

payments所得と資産

支払余力を読む節です。自費の介護・有料老人ホーム・自由診療の需要は、世帯の型と所得・住宅ストックの組み合わせで読みます。

420.2万円
納税者1人当たり課税対象所得(奈良市)
95位/1,742
全国順位(中央値 318.1万円の1.32倍)

奈良県内の納税者1人当たり課税対象所得(上位8市区町村)

生駒市生駒市 478.1万円478.1万円広陵町広陵町 423.0万円423.0万円奈良市奈良市 420.2万円420.2万円香芝市香芝市 413.2万円413.2万円王寺町王寺町 396.1万円396.1万円河合町河合町 384.1万円384.1万円斑鳩町斑鳩町 370.4万円370.4万円吉野町吉野町 366.7万円366.7万円

課税対象所得を所得割の納税義務者数で割った値(2024年)。給与以外の所得を含み、所得控除を差し引く前の金額で、納税義務者でない人(専業主婦・多くの学生・非課税の年金受給者など)は分母に入りません。「平均年収」とは定義が異なります。

住宅・土地統計調査(2023年)。所得と違い、住宅は区単位で公表されます。持ち家率は70.6%(持ち家 106,140・借家 44,230)で、1住宅当たり延べ面積は98.7m²です。

区単位で分かる資産の代理指標 ── 住宅ストック

住宅奈良市
居住世帯あり住宅数156,020
持ち家数106,140
借家数44,230
1住宅当たり延べ面積(m²)98.7

work働く人の産業(奈良市・経済センサス)

昼間人口の中身です。奈良市内の民営事業所で働く人は127,481人(2021年・全産業)。医療,福祉・卸売業,小売業・宿泊業,飲食サービス業の3産業で従業者の52%を占めます。産業構成は、産業医・企業健診・労働災害・外来の平日昼需要を読む土台になります。事業所の所在地でなく従業地ベースの数値です。

12,046事業所
民営事業所数
127,481
民営事業所の従業者数
10.6
1事業所当たり従業者数
52.5%
従業者に占める女性(男 59,932・女 66,245)
460人/km²
従業者密度

最も従業者が多いのは医療,福祉で 26,734人(従業者の21.0%)。上位3産業で51.6%を占めます。

医療,福祉医療,福祉 26,734人/事業所1,401所26,734人(21.0%)卸売業,小売業卸売業,小売業 25,034人/事業所2,760所25,034人(19.6%)宿泊業,飲食サービス業宿泊業,飲食サービス業 14,047人/事業所1,504所14,047人(11.0%)サービス業(他に分類されないもの)サービス業(他に分類されないもの) 11,306人/事業所1,016所11,306人(8.9%)教育,学習支援業教育,学習支援業 8,604人/事業所609所8,604人(6.7%)製造業製造業 7,464人/事業所522所7,464人(5.9%)生活関連サービス業,娯楽業生活関連サービス業,娯楽業 6,833人/事業所1,081所6,833人(5.4%)建設業建設業 5,738人/事業所761所5,738人(4.5%)

従業者数(従業地ベース・2021年6月1日・民営)の上位8産業。1事業所あたりの従業者数は医療,福祉19.1人・卸売業,小売業9.1人・宿泊業,飲食サービス業9.3人。

産業(大分類)事業所従業者1所あたり女性比率常用雇用率
医療,福祉1,40126,73419.170.8%91.4%
卸売業,小売業2,76025,0349.153.5%86.5%
宿泊業,飲食サービス業1,50414,0479.360.3%85.1%
サービス業(他に分類されないもの)1,01611,30611.146.5%89.1%
教育,学習支援業6098,60414.155.0%90.5%
製造業5227,46414.333.5%86.2%
生活関連サービス業,娯楽業1,0816,8336.356.7%82.7%
建設業7615,7387.523.7%78.3%
運輸業,郵便業1434,97534.815.4%96.3%
金融業,保険業2644,86818.456.3%95.7%
不動産業,物品賃貸業1,0784,8484.548.2%63.0%
学術研究,専門・技術サービス業6783,4735.143.0%76.9%
複合サービス事業581,31922.739.0%99.0%
情報通信業1291,31410.238.2%87.7%
電気・ガス・熱供給・水道業1266155.16.5%96.5%
農業,林業302638.835.0%66.9%
産業の構成(中分類・従業者数上位12)12
産業(中分類)事業所従業者1所あたり女性比率常用雇用率
医療業81514,11217.372.2%88.0%
社会保険・社会福祉・介護事業58112,41421.469.2%95.1%
飲食店1,25810,6658.560.4%83.0%
飲食料品小売業6448,91213.864.6%90.2%
その他の事業サービス業2086,03529.052.1%95.4%
その他の小売業8335,9157.156.5%82.6%
学校教育825,11462.455.1%97.0%
総合工事業4633,7228.025.5%79.2%
その他の教育,学習支援業5273,4906.654.9%81.1%
洗濯・理容・美容・浴場業7903,4444.462.1%76.1%
不動産賃貸業・管理業8423,3664.052.2%54.9%
機械器具小売業3072,7088.827.6%87.3%

民営事業所・2021年。女性比率は男女計に対する女性の割合です。区域全体の女性比率52.5%に対し、医療業は72.2%と高くなります。

常用雇用者規模別(2021年6月1日・民営)。常用雇用者9人以下の小規模事業所が9,530所=全体の79.1%を占める一方、そこで働く人は34,323人=26.9%です。100人以上の事業所は127所(1.1%)で、従業者の24.3%が集まります。

0人0人 従業者6,080人/事業所3,517所6,080人(4.8%)1~4人1~4人 従業者13,861人/事業所4,169所13,861人(10.9%)5~9人5~9人 従業者14,382人/事業所1,844所14,382人(11.3%)10~19人10~19人 従業者18,761人/事業所1,292所18,761人(14.7%)20~29人20~29人 従業者12,545人/事業所507所12,545人(9.8%)30~49人30~49人 従業者12,965人/事業所333所12,965人(10.2%)50~99人50~99人 従業者17,947人/事業所257所17,947人(14.1%)100~199人100~199人 従業者11,619人/事業所80所11,619人(9.1%)200~299人200~299人 従業者5,235人/事業所20所5,235人(4.1%)300人以上300人以上 従業者14,086人/事業所27所14,086人(11.0%)

事業所の規模

常用雇用者規模事業所従業者事業所の構成比従業者の構成比
0人3,5176,08029.2%4.8%
1~4人4,16913,86134.6%10.9%
5~9人1,84414,38215.3%11.3%
10~19人1,29218,76110.7%14.7%
20~29人50712,5454.2%9.8%
30~49人33312,9652.8%10.2%
50~99人25717,9472.1%14.1%
100~199人8011,6190.7%9.1%
200~299人205,2350.2%4.1%
300人以上2714,0860.2%11.0%
産業の構成(小分類・従業者数上位20)20
産業(小分類)事業所従業者1所あたり
老人福祉・介護事業3358,94526.7
病院227,716350.7
専門料理店4264,0719.6
一般診療所3483,98011.4
その他の飲食料品小売業2903,91213.5
都道府県機関303,502116.7
他に分類されない飲食料品小売業2483,42513.8
高等教育機関142,963211.6
各種食料品小売業542,90853.9
市町村機関402,30457.6
児童福祉事業1512,21314.7
建物サービス業532,20241.5
他に分類されない事業サービス業1262,20217.5
特別養護老人ホーム322,11866.2
ビルメンテナンス業221,86684.8
学習塾2081,8348.8
旅館,ホテル731,82725.0
一般貨物自動車運送業681,82526.8
銀行(中央銀行を除く)521,77734.2
障害者福祉事業1051,74616.6

全事業所(国・地方公共団体を含む)・2021年。老人福祉・介護事業は335事業所8,945人で、区域内の全小分類のなかで従業者数1位です。

医療・福祉の内訳(小分類)33
医療・福祉の内訳事業所従業者女性比率
医療業81514,11272.2%
保健衛生520872.1%
社会保険・社会福祉・介護事業58112,41469.2%
管理,補助的経済活動を行う事業所(83_医療業)357
病院227,716
一般診療所3483,980
歯科診療所1751,369
助産・看護業32364
療術業222528
医療に附帯するサービス業15100
助産所14
看護業31360
歯科技工所822
その他の医療に附帯するサービス業778
保健所2345
健康相談施設6212
管理,補助的経済活動を行う事業所(85_社会保険・社会福祉・介護事業)730
社会保険事業団体15248
児童福祉事業1512,213
老人福祉・介護事業3358,945
障害者福祉事業1051,746
その他の社会保険・社会福祉・介護事業22186
保育所521,061
その他の児童福祉事業991,152
特別養護老人ホーム322,118
介護老人保健施設8859
通所・短期入所介護事業1001,710
訪問介護事業711,539
認知症老人グループホーム311,050
有料老人ホーム361,245
その他の老人福祉・介護事業57424
更生保護事業314
他に分類されない社会保険・社会福祉・介護事業19172
常用雇用者規模(医療・福祉)10
常用雇用者規模(医療・福祉)事業所従業者
0人178276
1~4人3661,381
5~9人3573,053
10~19人2694,035
20~29人781,951
30~49人672,535
50~99人543,977
100~199人162,286
200~299人82,114
300人以上85,126

産業構成は昼夜間人口(人口の推移タブ)の「昼の中身」であり、産業医・企業健診・労働災害・外来の平日昼需要を読む土台になります。

monitoring地価公示から見た土地の価格(奈良市・2026年)

地価公示は国が毎年1月1日時点で評価する標準地の正常価格で、奈良市内には78地点あります。用途地域の構成がそのまま価格に表れるため、開業・移転の初期費用と賃料水準の目安として、住宅地・商業地・工業地の区分ごとに並べています。

10.6万円/m²
住宅地の平均(60地点・最高 41万円)
36.3万円/m²
商業地の平均(16地点・最高 99万円)
6.3万円/m²
工業地の平均(2地点・最高 6万円)
20162019202220242026住宅地 94,132住宅地 106,020住宅地 10.6万商業地 262,267商業地 362,750商業地 36.3万工業地 53,150工業地 63,250工業地 6.3万

住宅地は2016年 9.4万円/m² から2026年 10.6万円/m² へ 1.13倍。

商業地は2016年 26.2万円/m² から2026年 36.3万円/m² へ 1.38倍。

工業地は2016年 5.3万円/m² から2026年 6.3万円/m² へ 1.19倍。

区分地点数平均価格(円/m²)最高価格(円/m²)2016年 平均2019年 平均2022年 平均2024年 平均
住宅地60106,020413,00094,13296,55797,824100,803
商業地16362,750992,000262,267293,375301,562324,875
工業地263,25064,20053,15054,65057,30059,550

地価公示(2026年1月1日時点)の区域内の標準地から集計しました。平均は単純平均で、地点数が少ない区分は動きやすいため幅をもって読む必要があります。地点ごとの価格・変動率は地図画面で確認できます。

fact_check鉄道と学校(奈良市)

駅と学校は、都市機能誘導区域の核や地域の生活圏(学校区)を形づくる基礎的なポイント情報です。乗降客数は駅前の通行量、学校数は子育て世帯の分布の目安になります。

14
乗降実績のある駅
286,984人/日
合計乗降客数(2023年・1日平均)
近鉄奈良
最も多い駅(54,783人/日)
2011201320152017201920212023近鉄奈良 67,761近鉄奈良 54,783近鉄奈良 54,783学園前 57,064学園前 44,369学園前 44,369大和西大寺 48,660大和西大寺 43,743大和西大寺 43,743奈良 34,501奈良 33,820奈良 33,820

近鉄奈良駅は2011年の67,761人/日が最も多く、2023年は54,783人/日です。1日平均の乗降客数で、同じ駅に複数の路線が乗り入れる場合は代表路線に集約されています。

主要駅の乗降客数の推移(1日平均・2011〜2023年)

事業者路線2011201920202023
近鉄奈良近畿日本鉄道奈良線67,76155,33034,40854,783
学園前近畿日本鉄道奈良線57,06451,14638,14044,369
大和西大寺近畿日本鉄道京都線48,66048,07237,28743,743
奈良西日本旅客鉄道関西線34,50136,29026,33833,820
高の原近畿日本鉄道京都線36,48934,83626,00130,128
新大宮近畿日本鉄道奈良線29,32228,89023,65525,433
富雄近畿日本鉄道奈良線29,12028,12520,52925,101
菖蒲池近畿日本鉄道奈良線11,86012,5839,90111,062
西ノ京近畿日本鉄道橿原線8,7907,8006,0876,657
尼ヶ辻近畿日本鉄道橿原線5,6064,7383,6964,040
平城近畿日本鉄道京都線3,0453,0452,5582,974
平城山西日本旅客鉄道関西線2,7342,5842,1282,440
京終西日本旅客鉄道桜井線1,1741,4801,2521,612
帯解西日本旅客鉄道桜井線911922762822

通る路線: 近畿日本鉄道けいはんな線、近畿日本鉄道京都線、近畿日本鉄道奈良線、西日本旅客鉄道桜井線、近畿日本鉄道橿原線、西日本旅客鉄道関西線

学校施設数
小学校49
中学校28
中等教育学校1
高等学校18
大学8
専修学校32
各種学校3
その他の学校53

学校(2021年度・国土数値情報)を所在地から数えたものです。上の「施設の数」にある学校基本調査(2024年度)とは調査年も調査方法も違うため、数が一致しないことがあります。「その他の学校」は分類コードが上の区分に当てはまらないものです。

apartment都市計画から見た奈良市

用途地域・区域区分・立地適正化計画は市の単位で決定される制度です(都市計画法第15条・都市再生特別措置法第81条)。

211.60km²
都市計画区域の面積
48.57km²
市街化区域の面積(当初 S45.12.28/最新 H25.3.15)
R7.3.27
account_balance立地適正化計画の公表
33.44km²
居住誘導区域(区域内人口 236,100人)
8.80km²
都市機能誘導区域
区域面積区域内人口都市計画区域に占める割合
居住誘導区域33.44km²236,10015.8%
都市機能誘導区域8.80km²4.2%
市街化区域48.57km²310,70023.0%

立地適正化計画は都市再生特別措置法に基づき市町村が定める計画で、住宅の立地を緩やかに誘導する「居住誘導区域」と、医療・福祉・商業等の都市機能の立地を図る「都市機能誘導区域」を定めます。区域外での一定規模以上の開発には市町村への届出が要ります。

奈良市は医療を都市機能誘導区域の誘導施設に指定しています(立地適正化計画を策定した全国625市町村のうち537が指定)。

誘導施設として指定された機能(塗りが指定あり):

医療介護福祉子育て教育文化商業金融 指定なし行政その他

map用途地域の構成(奈良市・48.5km²)

用途地域は建築物の用途と形態(容積率・建蔽率・高さ)を規制する地域地区で、全国共通の13類型があります。診療所・薬局はすべての用途地域で開設できますが、病院は第一種・第二種低層住居専用地域、田園住居地域、工業地域、工業専用地域では建築できません(建築基準法別表第二)。

住居系 87.1%商業系 8.2%工業系 4.7%
48.0%
区域で最も広い第1種低層住居専用地域(23.28km²)
87.1%
住居系(42.25km²)
8.2%
商業系(3.99km²)
4.7%
工業系(2.26km²)

用途地域ごとの面積と容積率・建蔽率

用途地域区域内面積(km²)構成比容積率の指定幅建蔽率病院の建築
第1種低層住居専用地域23.2848.0%50〜100%30/40/50/60%不可
第1種住居地域10.8622.4%200〜300%60%建てられる
第1種中高層住居専用地域5.6511.7%150〜300%50/60%建てられる
商業地域3.126.4%300〜600%80%建てられる
準工業地域1.593.3%200%60%建てられる
第2種住居地域1.493.1%200%60%建てられる
近隣商業地域0.871.8%200〜300%80%建てられる
工業地域0.671.4%200%60%不可
第2種中高層住居専用地域0.471.0%200%60%建てられる
準住居地域0.310.6%200%60%建てられる
第2種低層住居専用地域0.180.4%60%40%不可

面積は都市計画決定GISのポリゴンを市区町村の境界で切って求めた算定値です。容積率の指定幅は指定のある値の最小〜最大で、個別の敷地の値ではありません。「病院の建築」は用途地域ごとの原則で、床面積や個別の許可によって変わります。

local_pharmacy誘導区域と施設立地の実態(奈良市)

33.5km²
居住誘導区域
8.8km²
都市機能誘導区域
210.9km²
立地適正化計画区域

誘導区域のなかにある施設の数

施設市内居住誘導区域内都市機能誘導区域内立地適正化計画区域内
病院6011(18.3%)5(8.3%)20(33.3%)
診療所734235(32.0%)157(21.4%)286(39.0%)
薬局456131(28.7%)77(16.9%)156(34.2%)
介護事業所2,342526(22.5%)203(8.7%)830(35.4%)
障害福祉事業所2,732520(19.0%)273(10.0%)810(29.6%)
保育・幼児教育42480(18.9%)47(11.1%)123(29.0%)

都市機能誘導区域のなかにある病院は5/60件(8.3%)。誘導区域は市が集約したい範囲なので、そこに入っていない施設は将来の再編や移転の検討対象になりやすい一方、区域外の需要を担っている場合もあります。区域の内外だけで良し悪しは決まりません。

都市計画区域の4.2%にあたる都市機能誘導区域に薬局の16.9%が立地しており、駅周辺への集積が数字で確認できます。計画の公表を基準時点として、以降の新規開設がどちらへ向かうかを追えます。

施設の位置は公表名簿の所在地を座標に直したもので、区域の判定はその点が区域ポリゴンに入るかで行っています。

fact_check防火地域・高度地区・地区計画(奈良市)

用途地域に重ねて指定される地域地区は、建て替え・増床の条件を左右します。防火・準防火地域では建築物の耐火性能が求められ、高度地区は高さの上限を定めます。地区計画は地区ごとに独自のルールを置くため、該当地では個別の確認が要ります。

種類ごとの指定状況

種類指定状況立地検討上の含意
準防火地域3.6km²規模に応じて耐火・準耐火が求められる
防火地域1.8km²建物は原則として耐火建築物。建築費が上がる一方、延焼リスクは低い
高度地区25.1km²建物の高さに上限。階数を要する用途では計画に影響する
地区計画39地区地区ごとに用途・高さ・壁面の独自ルール。該当地は個別に確認が要る

地区計画の例: 登美ヶ丘北地区計画、あやめ池遊園地跡地地区計画、学研奈良登美ヶ丘駅西部住宅地地区計画、JR平城山車両基地地区計画、鶴舞東町地区地区計画、近鉄列車基地地区計画、東登美ヶ丘六丁目地区計画、JR奈良駅周辺地区計画、押熊町地区計画、鶴舞西町地区地区計画、東登美ヶ丘五丁目地区計画、登美ヶ丘駅周辺地区計画 ほか。

防火地域・高度地区・地区計画は市の単位で定められるため、この節の値は奈良市全体のものです。

history市街化区域の変遷(奈良市)

1970年12月28日
区域区分の当初決定 175.9km²
54年間で +28.0km²(+15.9%)
2024年7月19日
直近の変更 203.9km²
都市計画区域当初決定当初の市街化区域最新変更最新の市街化区域増減
大和S45.12.28175.86km²R6.7.19203.85km²+15.9%

+28.0km²は奈良市の面積(276.94km²)の約10%に相当する広さで、市域276.94km²の10.1%です。

市街化区域は「すでに市街地であるか、おおむね10年以内に優先して市街化を図る区域」です。当初決定からの増減は、市街地をどれだけ広げてきたか(あるいは広げずに保ってきたか)を示します。都市計画は市の単位で定められるため、行政区のページでも市全体の値です。

local_hospital施設の数(奈良市)

地域の受け皿となる施設の数です。件数は統計調査(医療施設調査・介護サービス施設事業所調査・学校基本調査)から、区域内訳は所在地の分かる公表名簿から取っています。同じ「病院」でも調査によって数え方が違うため、両方を並べています。

20
病院
302
診療所
160
薬局
864
介護事業所
125
保育・幼児教育

所在地が分かる公表名簿(事業所ベース)

施設公表名簿(所在地あり)参考:統計調査
病院2021
診療所302400
薬局160
介護事業所86429
障害福祉事業所830
保育・幼児教育12552

厚生労働省 医療情報ネット、介護サービス情報公表システム、WAM NET 障害福祉サービス等情報公表システム、こども家庭庁 ここdeサーチ(座標は国土地理院 住所検索APIで付与)から、区域内に所在する事業所を数えたものです。

左は所在地の分かる公表名簿(医療情報ネット・介護サービス情報公表システム・WAM NET・ここdeサーチ)を数えた事業所の数、右は統計調査の施設の数です。統計調査は独立した事業所として立たない施設内の医務室等も数えるため、数え方が違います。災害想定区域との重ね合わせは座標が要るため名簿側でしか作れません。

医師数は人口10万対 296.1人、薬剤師数は 269.6人。医師・歯科医師・薬剤師は従事者数(届出)で、施設数とは別の調査です。

一般病院・一般診療所・歯科診療所は医療施設調査(2023年)、介護老人福祉施設・児童福祉施設等・保育所等は各事業所調査の基本票(2023年)、幼稚園は学校基本調査(2024年)、医師・歯科医師・薬剤師は医師・歯科医師・薬剤師統計(2022年)からの値です。調査年が揃っていない点に注意してください。

医療・福祉(統計調査)奈良市人口10万対
一般病院数215.9
一般診療所数400112.8
歯科診療所数19354.4
医師数1,050296.1
歯科医師数28981.5
薬剤師数956269.6
介護老人福祉施設数298.2
児童福祉施設等数5214.7
保育所等数287.9

幼稚園から高校までの在籍者は合わせて 38,683人。

学校学校数在籍者数
幼稚園241,798
小学校4817,220
中学校309,947
高等学校149,718

water災害想定区域のなかにある施設

16.3%
warning洪水 想定最大の区域内にある施設(376/2,301件)
0.0%
津波・高潮の区域内(0件)
25.9%
震度6弱以上 30年確率(メッシュ平均・最大 66.9%)

うち災害想定区域内の施設数(医療・福祉)

施設件数洪水 想定最大の区域内土砂災害警戒区域内津波・高潮の区域内
病院20420
診療所3022820
薬局1602000
介護事業所86417780
障害福祉事業所830124220
保育・幼児教育1252330

災害想定区域は指定・公表されている想定であり、「区域外」は想定区域に含まれないことを示すもので、リスクが無いことを意味しません。洪水は想定最大規模、津波・高潮は浸水想定区域を用いています。

local_hospital病院

20病院・合計 3,936床。病院名から病院プロファイル(診療実績・病床機能)へ移動できます。本表の病床数は許可病床の総数です。リンク先では病床機能報告・DPCデータ等に基づく機能別(一般・療養・回復期など)の病床数が表示されるため、集計の定義が異なり本表の総数とは一致しない場合があります。

「3km内 薬局」は病院から半径3km以内にある薬局の数で、かっこ内は洪水の想定最大区域の外にある数です。被災時に処方の受け皿がどれだけ残るかの目安になります。

病院病床洪水 想定最大土砂震度6弱以上 30年3km内 薬局(うち洪水区域外)3km内 診療所
奈良県総合医療センター540区域外区域外26.1%42(29)57
医療法人財団北林厚生会 五条山病院374区域外区域外24.5%46(31)66
市立奈良病院350区域外区域外28.3%55(46)85
社会医療法人平和会 吉田病院312区域外区域外21.0%63(58)122
独立行政法人国立病院機構奈良医療センター310区域外区域外25.7%50(33)69
医療法人新生会総合病院高の原中央病院249区域外区域外18.9%22(22)43
西の京病院248区域外区域外66.6%50(32)83
社会福祉法人 恩賜財団 済生会奈良病院194区域外区域外66.6%72(53)107
医療法人新仁会奈良春日病院186区域外警戒13.5%18(16)18
奈良小南病院1770.5〜3.0m区域外66.5%62(43)105
社会医療法人 松本快生会 西奈良中央病院166区域外区域外20.4%63(61)126
社会医療法人健生会おかたに病院1500〜0.5m区域外29.6%59(46)91
社会福祉法人 東大寺福祉事業団 東大寺福祉療育病院135区域外区域外14.1%52(45)78
奈良西部病院117区域外区域外2.3%53(47)88
一般財団法人 沢井病院111区域外区域外28.6%57(46)92
医療法人仁誠会 奈良セントラル病院1110.5〜3.0m区域外27.7%39(30)48
バルツァ・ゴーデル80区域外警戒14.2%37(33)49
医療法人 博愛会 松倉病院(社団)67区域外区域外17.3%59(46)90
石洲会病院590〜0.5m区域外65.3%73(53)128
奈良東九条病院区域外区域外30.6%59(46)92

病院は地域の医療機能であると同時に建物でもあります。築年と病床機能報告・会計データから、建替え・改修が動きやすい病院を絞り込むボードを別に用意しています。

apartment病院の建替え・改修時期を築年・医療データベースから推測する(SCUEL病院建物分析ボード)arrow_forward

menu_book用語の解説

市街化区域・市街化調整区域
すでに市街地である区域と、おおむね10年以内に優先的に市街化を図る区域が市街化区域。市街化調整区域は市街化を抑える区域で、開発や建築が原則として制限されます。
用途地域
建てられる建物の用途・規模を定める地域区分。住居系8・商業系2・工業系3の13種類があり、容積率(敷地面積に対する延べ面積の上限)と建蔽率(同じく建築面積の上限)が地域ごとに決まります。
立地適正化計画
人口減少下でも生活サービスと公共交通を維持するため、居住や都市機能を緩やかに誘導する計画。市町村が定め、居住誘導区域と都市機能誘導区域を設定します。
居住誘導区域
人口密度を維持する区域。区域外での一定規模以上の住宅開発には市町村への届出が要ります。
都市機能誘導区域
医療・福祉・商業などの都市機能を集約する区域。誘導する施設(誘導施設)を計画で定めます。医療が誘導施設に入っているかは、病院・診療所の立地判断に関わります。
人口集中地区(DID)
人口密度4,000人/km²以上の地区が隣接し、合わせて5,000人以上になる範囲。市街地の広がりの目安です。
一般世帯
施設等の世帯を除いた世帯。住宅に住む世帯とほぼ同じで、住宅需要や在宅医療の分母になります。
課税対象所得
市町村民税の課税対象となる所得の合計。給与以外の所得を含み、所得控除前の金額です。納税義務者でない人は分母に入らないため「平均年収」とは異なります。
PLATEAU 3D都市モデル
国土交通省が整備・公開する日本の3D都市モデル。建物1棟ごとに高さ・階数・建築面積・用途・指定容積率などの属性を持ち、オープンデータ(PDL1.0)として利用できます。整備の深さは都市ごとに違います。
容積率・建蔽率
容積率は敷地面積に対する延べ床面積の上限、建蔽率は敷地面積に対する建築面積の上限。いずれも用途地域ごとに都市計画で指定されます。
地価公示
国土交通省が毎年1月1日時点で標準地の正常な価格を判定して公示するもの。土地取引や課税の目安になります。
250mメッシュ将来推計人口
国勢調査を基に250m四方の区画ごとに将来人口を推計したもの。市区町村より細かい単位で人口の増減を見られます。

monitoringこの集計の使いどころ

奈良市は2020年から2050年にかけて総人口が-23.5%、75歳以上が+34.2%変わります。需要の量ではなく質が変わるため、都市計画の節と重ねて「その需要に対してどこに建てられるか」を同じ画面で確認できるようにしています。

地図では250mメッシュを複数選び、選択範囲の年齢別人口・地震確率・施設数を集計できます。開業・移転の立地検討、事業計画のエリア評価、立地適正化計画の点検にお使いいただけます。

推計値は実測値・将来の確定値ではありません。地区・地域の範囲はおおむねの位置を示すもので、建築の可否等の最新かつ正確な情報は行政の担当課にご確認ください。

生成: URBANPG v1.15

出典
将来推計人口: 国土交通省 国土数値情報 250mメッシュ別将来推計人口(国立社会保障・人口問題研究所推計・2020年国勢調査基準)
昼間人口・夜間人口: 総務省統計局 国勢調査 時系列データ(従業地・通学地)
要介護・要支援認定者: 厚生労働省 介護保険事業状況報告(月報・保険者別)
人口・世帯・所得・住宅・施設数・学校: 総務省統計局 統計でみる市区町村のすがた(国勢調査、市町村税課税状況等の調、住宅・土地統計調査、医療施設調査、社会福祉施設等調査、学校基本調査、経済センサス)
都市計画: 国土交通省 都市計画現況調査、都市計画決定GISデータ
地価: 国土交通省 国土数値情報 地価公示
鉄道・駅・学校: 国土交通省 国土数値情報(駅別乗降客数・鉄道・学校)
人口集中地区: 国土交通省 国土数値情報 人口集中地区
産業: 総務省・経済産業省 令和3年経済センサス‐活動調査(産業横断的集計)
施設の所在地: 厚生労働省 医療情報ネット、介護サービス情報公表システム、WAM NET 障害福祉サービス等情報公表システム、こども家庭庁 ここdeサーチ(座標は国土地理院 住所検索APIで付与)
災害想定区域: 国土交通省 国土数値情報(洪水浸水想定区域・土砂災害警戒区域・津波浸水想定・高潮浸水想定区域)
地震: 防災科学技術研究所 J-SHIS 地震ハザード情報提供API
いずれも公表データをミーカンパニー株式会社が加工。災害想定区域は指定・公表版であり、「区域外」は想定区域に含まれないことを示し、リスクが無いことを意味しません。