熊本市南区の地域計画データ

熊本県 / 二次医療圏 熊本・上益城(中央区・東区・西区・南区・北区・御船町・嘉島町・益城町・甲佐町・山都町、1,174.28km²) / 市区町村コード 43104 / 面積 110.01km²(熊本市 390.32km²) / 熊本県の一覧へ

250mメッシュ単位の将来推計人口に、世帯の構成、所得と住宅、医療・介護・保育の施設分布、災害想定区域、都市計画(用途地域・容積率・立地適正化計画)を重ね、需要の変化と立地の制度条件を同じ画面で確認するためのページです。開業・移転の立地検討、事業計画のエリア評価、立地適正化計画の点検にお使いいただけます。

map地図で見る(人口メッシュ・ハザード・施設を重ねて確認)arrow_forward医療・介護BCPデータ

groups人口の見通し(熊本市南区)

130,829
総人口 2020(実績)
128,236
総人口 2050(推計)-2.0%
18,047
elderly75歳以上 2020
26,885
75歳以上 2050(推計)+49.0%

人口の推移を読む — 見たい人口を選ぶ

現在の男女比: 男 47.1%・女 52.9%(2020年)。人口密度 1,189人/km²。年齢各歳の内訳・任意年齢帯の集計は地図画面から。

昼間人口・夜間人口のタブは2015・2020年の2時点だけです。国勢調査は各回のその時点の市区町村で集計されるため、現在の区域での値が得られない年は点を置いていません。

要介護・要支援認定者のタブは熊本市全体の値です。介護保険の保険者は市の単位で、行政区ごとの内訳が公表されていません。

groups世帯の構成 ― 家族か、独り身か(南区・2020年)

世帯の型は、在宅医療・服薬管理・見守りの必要量と、住宅の需要の両方に効きます。1人世帯の割合と、そのうち65歳以上が占める割合を、市と全国に並べて確認できます。

一般世帯 49,813世帯。うち1人世帯が27.0%を占めます。

南区南区 1人世帯 13,443世帯(27.0%)27.0%熊本市熊本市 1人世帯 128,009世帯(39.2%)39.2%全国全国 1人世帯 21,151,042世帯(38.0%)38.0%
世帯の型世帯数一般世帯に占める割合
単独世帯13,44327.0%
核家族世帯31,04662.3%
 うち65歳以上の世帯員がいる11,64423.4%
夫65歳以上・妻60歳以上の夫婦のみ5,98812.0%
65歳以上の単独世帯4,7659.6%

65歳以上の1人暮らしは4,765世帯で、1人世帯の35.4%、一般世帯全体の9.6%にあたります。国勢調査(令和2年)の一般世帯ベースで、施設等の世帯は含みません。

人口集中地区(DID)に住む人は 77,695人、総人口の59.4%。面積では12.1%。DIDは人口密度4,000人/km²以上の地区が連なり5,000人以上になる範囲で、市街地の広がりの目安です。

payments所得と資産

支払余力を読む節です。所得の統計は市区町村単位までしか作られないため、政令指定都市の行政区では所得を示せません。所得は市の値、住宅は区の値である点に注意してください。

361.6万円
納税者1人当たり課税対象所得(熊本市)
324位/1,742
全国順位(中央値 318.1万円の1.14倍)

熊本県内の納税者1人当たり課税対象所得(上位8市区町村)

菊陽町菊陽町 387.4万円387.4万円熊本市熊本市 361.6万円361.6万円大津町大津町 361.1万円361.1万円合志市合志市 348.0万円348.0万円嘉島町嘉島町 330.1万円330.1万円西原村西原村 310.5万円310.5万円益城町益城町 309.1万円309.1万円八代市八代市 308.6万円308.6万円

課税対象所得を所得割の納税義務者数で割った値(2024年)。給与以外の所得を含み、所得控除を差し引く前の金額で、納税義務者でない人(専業主婦・多くの学生・非課税の年金受給者など)は分母に入りません。「平均年収」とは定義が異なります。政令指定都市の行政区には集計がないため熊本市全体の値です。

住宅・土地統計調査(2023年)。所得と違い、住宅は区単位で公表されます。持ち家率は64.1%(持ち家 32,110・借家 17,990)で、熊本市全体(53.8%)より10.3ポイント高く、1住宅当たり延べ面積は99.2m²です。

区単位で分かる資産の代理指標 ── 住宅ストック

住宅南区熊本市
居住世帯あり住宅数51,450331,100
持ち家数32,110171,800
借家数17,990147,500
1住宅当たり延べ面積(m²)99.284.7

work働く人の産業(南区・経済センサス)

昼間人口の中身です。南区内の民営事業所で働く人は54,008人(2021年・全産業)。卸売業,小売業・医療,福祉・建設業の3産業で従業者の60%を占めます。産業構成は、産業医・企業健診・労働災害・外来の平日昼需要を読む土台になります。事業所の所在地でなく従業地ベースの数値です。

4,739事業所
民営事業所数
54,008
民営事業所の従業者数
11.4
1事業所当たり従業者数
44.9%
従業者に占める女性(男 28,253・女 23,039)
491人/km²
従業者密度

最も従業者が多いのは卸売業,小売業で 13,906人(従業者の25.7%)。上位3産業で59.8%を占めます。

卸売業,小売業卸売業,小売業 13,906人/事業所1,375所13,906人(25.7%)医療,福祉医療,福祉 12,915人/事業所477所12,915人(23.9%)建設業建設業 5,488人/事業所594所5,488人(10.2%)製造業製造業 5,380人/事業所248所5,380人(10.0%)宿泊業,飲食サービス業宿泊業,飲食サービス業 3,341人/事業所281所3,341人(6.2%)運輸業,郵便業運輸業,郵便業 2,919人/事業所134所2,919人(5.4%)サービス業(他に分類されないもの)サービス業(他に分類されないもの) 2,368人/事業所354所2,368人(4.4%)生活関連サービス業,娯楽業生活関連サービス業,娯楽業 1,792人/事業所378所1,792人(3.3%)

従業者数(従業地ベース・2021年6月1日・民営)の上位8産業。1事業所あたりの従業者数は卸売業,小売業10.1人・医療,福祉27.1人・建設業9.2人。

産業(大分類)事業所従業者1所あたり女性比率常用雇用率
卸売業,小売業1,37513,90610.141.1%88.3%
医療,福祉47712,91527.171.5%90.3%
建設業5945,4889.221.2%79.9%
製造業2485,38021.735.0%92.0%
宿泊業,飲食サービス業2813,34111.955.6%89.3%
運輸業,郵便業1342,91921.814.4%94.5%
サービス業(他に分類されないもの)3542,3686.729.3%80.6%
生活関連サービス業,娯楽業3781,7924.753.1%76.5%
教育,学習支援業1491,4149.571.0%89.8%
不動産業,物品賃貸業3201,2503.940.6%63.8%
学術研究,専門・技術サービス業2281,2125.337.9%74.6%
金融業,保険業6165910.857.5%89.4%
情報通信業3559216.934.3%92.4%
農業,林業393589.245.3%67.3%
複合サービス事業403378.443.3%94.7%
電気・ガス・熱供給・水道業18512.815.7%56.9%
漁業5173.435.3%76.5%
鉱業,採石業,砂利採取業393.011.1%55.6%
産業の構成(中分類・従業者数上位12)12
産業(中分類)事業所従業者1所あたり女性比率常用雇用率
医療業2228,02936.270.8%86.5%
社会保険・社会福祉・介護事業2544,84819.172.6%97.2%
飲食料品小売業2352,91212.466.5%90.4%
総合工事業2632,90511.024.9%82.1%
飲食店2222,30010.458.2%86.0%
道路貨物運送業962,18822.813.7%94.2%
その他の小売業2972,0276.847.5%83.6%
機械器具小売業1901,8269.624.3%88.1%
機械器具卸売業1561,81411.623.6%92.3%
飲食料品卸売業1091,62414.935.2%86.0%
食料品製造業551,37224.952.8%93.3%
設備工事業1651,3097.915.0%78.7%

民営事業所・2021年。女性比率は男女計に対する女性の割合です。区域全体の女性比率44.9%に対し、医療業は70.8%と高くなります。

常用雇用者規模別(2021年6月1日・民営)。常用雇用者9人以下の小規模事業所が3,595所=全体の75.9%を占める一方、そこで働く人は13,939人=25.8%です。100人以上の事業所は43所(0.9%)で、従業者の23.4%が集まります。

0人0人 従業者1,958人/事業所1,178所1,958人(3.6%)1~4人1~4人 従業者5,411人/事業所1,574所5,411人(10.0%)5~9人5~9人 従業者6,570人/事業所843所6,570人(12.2%)10~19人10~19人 従業者9,558人/事業所632所9,558人(17.7%)20~29人20~29人 従業者5,211人/事業所208所5,211人(9.6%)30~49人30~49人 従業者6,579人/事業所173所6,579人(12.2%)50~99人50~99人 従業者6,059人/事業所88所6,059人(11.2%)100~199人100~199人 従業者3,445人/事業所25所3,445人(6.4%)200~299人200~299人 従業者2,332人/事業所9所2,332人(4.3%)300人以上300人以上 従業者6,885人/事業所9所6,885人(12.7%)

事業所の規模

常用雇用者規模事業所従業者事業所の構成比従業者の構成比
0人1,1781,95824.9%3.6%
1~4人1,5745,41133.2%10.0%
5~9人8436,57017.8%12.2%
10~19人6329,55813.3%17.7%
20~29人2085,2114.4%9.6%
30~49人1736,5793.7%12.2%
50~99人886,0591.9%11.2%
100~199人253,4450.5%6.4%
200~299人92,3320.2%4.3%
300人以上96,8850.2%12.7%
産業の構成(小分類・従業者数上位20)20
産業(小分類)事業所従業者1所あたり
病院166,305394.1
老人福祉・介護事業1653,32220.1
一般貨物自動車運送業792,02525.6
その他の飲食料品小売業1231,52712.4
自動車小売業1431,50410.5
他に分類されない飲食料品小売業951,31513.8
専門料理店1071,25411.7
児童福祉事業831,20014.5
一般診療所751,10714.8
自動車・同附属品製造業41,063265.8
食料・飲料卸売業491,02921.0
土木工事業(舗装工事業を除く)969499.9
配達飲食サービス業4093323.3
その他の食料品製造業2292342.0
保育所4588519.7
建築工事業(木造建築工事業を除く)6686413.1
木造建築工事業5982614.0
電子デバイス製造業2821410.5
有料老人ホーム2678930.3
各種食料品小売業1777445.5

全事業所(国・地方公共団体を含む)・2021年。老人福祉・介護事業は165事業所3,322人で、区域内の全小分類のなかで従業者数2位です。

医療・福祉の内訳(小分類)30
医療・福祉の内訳事業所従業者女性比率
医療業2228,02970.8%
保健衛生13860.5%
社会保険・社会福祉・介護事業2544,84872.6%
管理,補助的経済活動を行う事業所(83_医療業)117
病院166,305
一般診療所751,107
歯科診療所54452
助産・看護業13128
療術業58118
医療に附帯するサービス業630
助産所11
看護業12127
歯科技工所416
その他の医療に附帯するサービス業214
健康相談施設138
管理,補助的経済活動を行う事業所(85_社会保険・社会福祉・介護事業)529
児童福祉事業831,200
老人福祉・介護事業1653,322
障害者福祉事業20424
その他の社会保険・社会福祉・介護事業27
保育所45885
その他の児童福祉事業38315
特別養護老人ホーム12671
介護老人保健施設4277
通所・短期入所介護事業54733
訪問介護事業26485
認知症老人グループホーム10141
有料老人ホーム26789
その他の老人福祉・介護事業33226
他に分類されない社会保険・社会福祉・介護事業27
常用雇用者規模(医療・福祉)10
常用雇用者規模(医療・福祉)事業所従業者
0人5675
1~4人84321
5~9人1251,062
10~19人1231,824
20~29人27670
30~49人24878
50~99人241,621
100~199人5792
200~299人3773
300人以上64,899

産業構成は昼夜間人口(人口の推移タブ)の「昼の中身」であり、産業医・企業健診・労働災害・外来の平日昼需要を読む土台になります。

monitoring地価公示から見た土地の価格(南区・2026年)

地価公示は国が毎年1月1日時点で評価する標準地の正常価格で、南区内には21地点あります。用途地域の構成がそのまま価格に表れるため、開業・移転の初期費用と賃料水準の目安として、住宅地・商業地・工業地の区分ごとに並べています。

5.9万円/m²
住宅地の平均(16地点・最高 12万円)
11.1万円/m²
商業地の平均(3地点・最高 15万円)
8.2万円/m²
工業地の平均(2地点・最高 10万円)
20162019202220242026住宅地 48,993住宅地 58,819住宅地 5.9万商業地 49,550商業地 111,400商業地 11.1万工業地 53,700工業地 82,200工業地 8.2万

住宅地は2016年 4.9万円/m² から2026年 5.9万円/m² へ 1.20倍。

商業地は2016年 5.0万円/m² から2026年 11.1万円/m² へ 2.25倍。

工業地は2016年 5.4万円/m² から2026年 8.2万円/m² へ 1.53倍。

区分地点数平均価格(円/m²)最高価格(円/m²)2016年 平均2019年 平均2022年 平均2024年 平均
住宅地1658,819120,00048,99351,26254,14455,831
商業地3111,400153,00049,55094,66799,467104,400
工業地282,200101,00053,70057,50061,30071,950

地価公示(2026年1月1日時点)の区域内の標準地から集計しました。平均は単純平均で、地点数が少ない区分は動きやすいため幅をもって読む必要があります。地点ごとの価格・変動率は地図画面で確認できます。

fact_check鉄道と学校(南区)

駅と学校は、都市機能誘導区域の核や地域の生活圏(学校区)を形づくる基礎的なポイント情報です。乗降客数は駅前の通行量、学校数は子育て世帯の分布の目安になります。

3
乗降実績のある駅
6,128人/日
合計乗降客数(2023年・1日平均)
西熊本
最も多い駅(2,824人/日)
2011201320152017201920212023西熊本 2,200西熊本 2,824西熊本 2,824川尻 1,954川尻 1,820川尻 1,820

主要駅の乗降客数の推移(1日平均・2011〜2023年)

事業者路線2011201920202023
西熊本九州旅客鉄道鹿児島線2,5009732,824
川尻九州旅客鉄道鹿児島線1,9027371,820
富合九州旅客鉄道鹿児島線1,2305001,484

「—」はその年に事業者が乗降客数を公表していないことを示します。乗降客数が0だったという意味ではありません。事業者によって公表を始めた年が違います。

通る路線: 九州旅客鉄道九州新幹線、九州旅客鉄道豊肥線、九州旅客鉄道鹿児島線

学校施設数
小学校21
中学校8
高等学校1
専修学校7
各種学校1
その他の学校16

学校(2021年度・国土数値情報)を所在地から数えたものです。上の「施設の数」にある学校基本調査(2024年度)とは調査年も調査方法も違うため、数が一致しないことがあります。「その他の学校」は分類コードが上の区分に当てはまらないものです。

apartment都市計画から見た熊本市

用途地域・区域区分・立地適正化計画は市の単位で決定される制度です(都市計画法第15条・都市再生特別措置法第81条)。本節では熊本市の都市計画を南区の範囲で切り出して集計し、市全体の計画情報は出典を「熊本市」と明示して掲載します。

354.33km²
都市計画区域の面積
107.95km²
市街化区域の面積(当初 S46.5.18/最新 H27.5.29)
H28.4.1
account_balance立地適正化計画の公表
59.04km²
居住誘導区域(区域内人口 355,769人)
31.46km²
都市機能誘導区域
区域面積区域内人口都市計画区域に占める割合
居住誘導区域59.04km²355,76916.7%
都市機能誘導区域31.46km²8.9%
市街化区域107.95km²646,00030.5%
5.1km²
区域内の都市機能誘導区域(面積の4.6%)
7.1km²
区域内の居住誘導区域(面積の6.4%)

立地適正化計画は都市再生特別措置法に基づき市町村が定める計画で、住宅の立地を緩やかに誘導する「居住誘導区域」と、医療・福祉・商業等の都市機能の立地を図る「都市機能誘導区域」を定めます。区域外での一定規模以上の開発には市町村への届出が要ります。

熊本市は医療を都市機能誘導区域の誘導施設に指定しています(立地適正化計画を策定した全国625市町村のうち537が指定)。

誘導施設として指定された機能(塗りが指定あり):

医療介護福祉 指定なし子育て 指定なし教育文化 指定なし商業金融行政 指定なしその他 指定なし

都市計画は市の単位で定められるため、この節の値は熊本市全体のものです。

map用途地域の構成(南区・17.2km²)

用途地域は建築物の用途と形態(容積率・建蔽率・高さ)を規制する地域地区で、全国共通の13類型があります。診療所・薬局はすべての用途地域で開設できますが、病院は第一種・第二種低層住居専用地域、田園住居地域、工業地域、工業専用地域では建築できません(建築基準法別表第二)。

住居系 69.7%商業系 3.6%工業系 26.7%参考: 熊本市全体は住居系76.8%・商業系8.6%・工業系14.7%
20.8%
区域で最も広い第1種中高層住居専用地域(3.58km²)
69.7%
住居系(11.99km²)
3.6%
商業系(0.62km²)
26.7%
工業系(4.59km²)

用途地域ごとの面積と容積率・建蔽率

用途地域区域内面積(km²)構成比容積率の指定幅建蔽率病院の建築
第1種中高層住居専用地域3.5820.8%150%60%建てられる
第1種住居地域3.2819.0%200%60%建てられる
第2種中高層住居専用地域2.7015.7%100〜200%50/60%建てられる
準工業地域2.5915.0%200〜300%60%建てられる
工業地域2.0111.7%200%60%不可
第1種低層住居専用地域1.036.0%80〜100%40/50%不可
第2種住居地域0.694.0%200%60%建てられる
近隣商業地域0.573.3%200〜300%80%建てられる
第2種低層住居専用地域0.533.1%80〜100%40/50%不可
準住居地域0.181.0%200%60%建てられる
商業地域0.050.3%400%80%建てられる

面積は都市計画決定GISのポリゴンを市区町村の境界で切って求めた算定値です。容積率の指定幅は指定のある値の最小〜最大で、個別の敷地の値ではありません。「病院の建築」は用途地域ごとの原則で、床面積や個別の許可によって変わります。

local_pharmacy誘導区域と施設立地の実態(熊本市)

59.1km²
居住誘導区域
31.5km²
都市機能誘導区域
355.7km²
立地適正化計画区域

誘導区域のなかにある施設の数

施設市内居住誘導区域内都市機能誘導区域内立地適正化計画区域内
病院9259(64.1%)34(37.0%)90(97.8%)
診療所577410(71.1%)261(45.2%)560(97.1%)
薬局387162(41.9%)94(24.3%)217(56.1%)
介護事業所1,880944(50.2%)465(24.7%)1,834(97.6%)
障害福祉事業所1,201695(57.9%)428(35.6%)1,187(98.8%)
保育・幼児教育401219(54.6%)130(32.4%)398(99.3%)

都市機能誘導区域のなかにある病院は34/92件(37.0%)。誘導区域は市が集約したい範囲なので、そこに入っていない施設は将来の再編や移転の検討対象になりやすい一方、区域外の需要を担っている場合もあります。区域の内外だけで良し悪しは決まりません。

都市計画区域の8.9%にあたる都市機能誘導区域に薬局の24.3%が立地しており、駅周辺への集積が数字で確認できます。計画の公表を基準時点として、以降の新規開設がどちらへ向かうかを追えます。

施設の位置は公表名簿の所在地を座標に直したもので、区域の判定はその点が区域ポリゴンに入るかで行っています。

fact_check防火地域・高度地区・地区計画(熊本市)

用途地域に重ねて指定される地域地区は、建て替え・増床の条件を左右します。防火・準防火地域では建築物の耐火性能が求められ、高度地区は高さの上限を定めます。地区計画は地区ごとに独自のルールを置くため、該当地では個別の確認が要ります。

種類ごとの指定状況

種類指定状況立地検討上の含意
準防火地域13.8km²規模に応じて耐火・準耐火が求められる
防火地域1.1km²建物は原則として耐火建築物。建築費が上がる一方、延焼リスクは低い
地区計画27地区地区ごとに用途・高さ・壁面の独自ルール。該当地は個別に確認が要る

地区計画の例: 岩倉台ニュータウン地区地区計画、千原地区地区計画、大平地区地区計画、白藤地区地区計画、戸島町(その1)地区 産業立地型地区計画、平成ニュータウン地区地区計画、良町地区地区計画、合志3丁目・白藤1丁目地区地区計画、熊本駅前東B地区地区計画、出水7丁目地区地区計画、城山小学校西地区地区計画、佐土原2丁目地区地区計画 ほか。

防火地域・高度地区・地区計画は市の単位で定められるため、この節の値は熊本市全体のものです。

local_hospital施設の数(南区)

地域の受け皿となる施設の数です。件数は統計調査(医療施設調査・介護サービス施設事業所調査・学校基本調査)から、区域内訳は所在地の分かる公表名簿から取っています。同じ「病院」でも調査によって数え方が違うため、両方を並べています。

16
病院
74
診療所
57
薬局
390
介護事業所
74
保育・幼児教育

所在地が分かる公表名簿(事業所ベース)

施設公表名簿(所在地あり)参考:統計調査
病院1615
診療所7490
薬局57
介護事業所3908
障害福祉事業所247
保育・幼児教育7429

厚生労働省 医療情報ネット、介護サービス情報公表システム、WAM NET 障害福祉サービス等情報公表システム、こども家庭庁 ここdeサーチ(座標は国土地理院 住所検索APIで付与)から、区域内に所在する事業所を数えたものです。

左は所在地の分かる公表名簿(医療情報ネット・介護サービス情報公表システム・WAM NET・ここdeサーチ)を数えた事業所の数、右は統計調査の施設の数です。統計調査は独立した事業所として立たない施設内の医務室等も数えるため、数え方が違います。災害想定区域との重ね合わせは座標が要るため名簿側でしか作れません。

医師数は人口10万対 418.9人、薬剤師数は 222.4人。医師・歯科医師・薬剤師は従事者数(届出)で、施設数とは別の調査です。

一般病院・一般診療所・歯科診療所は医療施設調査(2023年)、介護老人福祉施設・児童福祉施設等・保育所等は各事業所調査の基本票(2023年)、幼稚園は学校基本調査(2024年)、医師・歯科医師・薬剤師は医師・歯科医師・薬剤師統計(2022年)からの値です。調査年が揃っていない点に注意してください。

医療・福祉(統計調査)南区熊本市人口10万対
一般病院数157511.5
一般診療所数9065468.8
歯科診療所数6140346.6
医師数5483,326418.9
歯科医師数9771174.1
薬剤師数2912,210222.4
介護老人福祉施設数8356.1
児童福祉施設等数4120831.3
保育所等数229716.8

幼稚園から高校までの在籍者は合わせて 14,087人。

学校学校数在籍者数
幼稚園7637
小学校218,610
中学校84,015
高等学校1825

water災害想定区域のなかにある施設

21.3%
warning洪水 想定最大の区域内にある施設(183/858件)
2.4%
津波・高潮の区域内(21件)
32.5%
震度6弱以上 30年確率(メッシュ平均・最大 41.2%)

うち災害想定区域内の施設数(医療・福祉)

施設件数洪水 想定最大の区域内土砂災害警戒区域内津波・高潮の区域内
病院16300
診療所741002
薬局57501
介護事業所39091214
障害福祉事業所2475400
保育・幼児教育742014

災害想定区域は指定・公表されている想定であり、「区域外」は想定区域に含まれないことを示すもので、リスクが無いことを意味しません。洪水は想定最大規模、津波・高潮は浸水想定区域を用いています。

local_hospital病院

16病院・合計 3,183床。病院名から病院プロファイル(診療実績・病床機能)へ移動できます。本表の病床数は許可病床の総数です。リンク先では病床機能報告・DPCデータ等に基づく機能別(一般・療養・回復期など)の病床数が表示されるため、集計の定義が異なり本表の総数とは一致しない場合があります。

「3km内 薬局」は病院から半径3km以内にある薬局の数で、かっこ内は洪水の想定最大区域の外にある数です。被災時に処方の受け皿がどれだけ残るかの目安になります。

病院病床洪水 想定最大土砂震度6弱以上 30年3km内 薬局(うち洪水区域外)3km内 診療所
桜十字病院630区域外区域外40.2%15(11)42
社会福祉法人恩賜財団済生会熊本病院400区域外区域外40.7%42(31)109
熊本中央病院361区域外区域外40.9%46(30)118
熊本県立こころの医療センター2000〜0.5m区域外36.1%5(0)13
くまもと南部広域病院198区域外区域外12.4%5(1)11
森病院193区域外区域外27.6%44(29)111
御幸病院186区域外区域外40.8%22(17)68
夢眠ホスピタルくまもと160区域外区域外40.5%29(24)79
平成とうや病院160区域外区域外28.7%40(28)96
にしくまもと病院1460.5〜3.0m区域外38.0%3(0)10
ひかりテラス病院140区域外区域外14.4%4(1)10
あきた病院127区域外区域外31.9%10(8)28
熊本第一病院125区域外区域外40.9%40(24)103
東病院63区域外区域外40.6%44(31)112
南部中央病院60区域外区域外40.8%12(11)40
小林病院340.5〜3.0m区域外35.1%2(1)7

病院は地域の医療機能であると同時に建物でもあります。築年と病床機能報告・会計データから、建替え・改修が動きやすい病院を絞り込むボードを別に用意しています。

apartment病院の建替え・改修時期を築年・医療データベースから推測する(SCUEL病院建物分析ボード)arrow_forward

menu_book用語の解説

市街化区域・市街化調整区域
すでに市街地である区域と、おおむね10年以内に優先的に市街化を図る区域が市街化区域。市街化調整区域は市街化を抑える区域で、開発や建築が原則として制限されます。
用途地域
建てられる建物の用途・規模を定める地域区分。住居系8・商業系2・工業系3の13種類があり、容積率(敷地面積に対する延べ面積の上限)と建蔽率(同じく建築面積の上限)が地域ごとに決まります。
立地適正化計画
人口減少下でも生活サービスと公共交通を維持するため、居住や都市機能を緩やかに誘導する計画。市町村が定め、居住誘導区域と都市機能誘導区域を設定します。
居住誘導区域
人口密度を維持する区域。区域外での一定規模以上の住宅開発には市町村への届出が要ります。
都市機能誘導区域
医療・福祉・商業などの都市機能を集約する区域。誘導する施設(誘導施設)を計画で定めます。医療が誘導施設に入っているかは、病院・診療所の立地判断に関わります。
人口集中地区(DID)
人口密度4,000人/km²以上の地区が隣接し、合わせて5,000人以上になる範囲。市街地の広がりの目安です。
一般世帯
施設等の世帯を除いた世帯。住宅に住む世帯とほぼ同じで、住宅需要や在宅医療の分母になります。
課税対象所得
市町村民税の課税対象となる所得の合計。給与以外の所得を含み、所得控除前の金額です。納税義務者でない人は分母に入らないため「平均年収」とは異なります。
PLATEAU 3D都市モデル
国土交通省が整備・公開する日本の3D都市モデル。建物1棟ごとに高さ・階数・建築面積・用途・指定容積率などの属性を持ち、オープンデータ(PDL1.0)として利用できます。整備の深さは都市ごとに違います。
容積率・建蔽率
容積率は敷地面積に対する延べ床面積の上限、建蔽率は敷地面積に対する建築面積の上限。いずれも用途地域ごとに都市計画で指定されます。
地価公示
国土交通省が毎年1月1日時点で標準地の正常な価格を判定して公示するもの。土地取引や課税の目安になります。
250mメッシュ将来推計人口
国勢調査を基に250m四方の区画ごとに将来人口を推計したもの。市区町村より細かい単位で人口の増減を見られます。

monitoringこの集計の使いどころ

南区は2020年から2050年にかけて総人口が-2.0%、75歳以上が+49.0%変わります。需要の量ではなく質が変わるため、都市計画の節と重ねて「その需要に対してどこに建てられるか」を同じ画面で確認できるようにしています。

地図では250mメッシュを複数選び、選択範囲の年齢別人口・地震確率・施設数を集計できます。開業・移転の立地検討、事業計画のエリア評価、立地適正化計画の点検にお使いいただけます。

推計値は実測値・将来の確定値ではありません。地区・地域の範囲はおおむねの位置を示すもので、建築の可否等の最新かつ正確な情報は行政の担当課にご確認ください。

生成: URBANPG v1.15

出典
将来推計人口: 国土交通省 国土数値情報 250mメッシュ別将来推計人口(国立社会保障・人口問題研究所推計・2020年国勢調査基準)
昼間人口・夜間人口: 総務省統計局 国勢調査 時系列データ(従業地・通学地)
要介護・要支援認定者: 厚生労働省 介護保険事業状況報告(月報・保険者別)
人口・世帯・所得・住宅・施設数・学校: 総務省統計局 統計でみる市区町村のすがた(国勢調査、市町村税課税状況等の調、住宅・土地統計調査、医療施設調査、社会福祉施設等調査、学校基本調査、経済センサス)
都市計画: 国土交通省 都市計画現況調査、都市計画決定GISデータ
地価: 国土交通省 国土数値情報 地価公示
鉄道・駅・学校: 国土交通省 国土数値情報(駅別乗降客数・鉄道・学校)
人口集中地区: 国土交通省 国土数値情報 人口集中地区
産業: 総務省・経済産業省 令和3年経済センサス‐活動調査(産業横断的集計)
施設の所在地: 厚生労働省 医療情報ネット、介護サービス情報公表システム、WAM NET 障害福祉サービス等情報公表システム、こども家庭庁 ここdeサーチ(座標は国土地理院 住所検索APIで付与)
災害想定区域: 国土交通省 国土数値情報(洪水浸水想定区域・土砂災害警戒区域・津波浸水想定・高潮浸水想定区域)
地震: 防災科学技術研究所 J-SHIS 地震ハザード情報提供API
いずれも公表データをミーカンパニー株式会社が加工。災害想定区域は指定・公表版であり、「区域外」は想定区域に含まれないことを示し、リスクが無いことを意味しません。