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最終更新: 2026年7月11日|令和8年度診療報酬・調剤報酬改定対応
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地域支援・医薬品供給対応体制加算/地域支援・外来医薬品供給対応体制加算とは|点数・施設基準・届出【令和8年度改定】

最終更新: 2026年7月11日|令和8年度(2026年度)診療報酬・調剤報酬改定対応

令和8年度改定では、医薬品の供給不安を背景に、安定供給への貢献を評価する加算が薬局・医療機関の双方に新設されました。名称が似ているため混同されがちですが、3つの異なる加算があります。このページで全体像と要点を整理します。

3つの加算の見取り図

名称対象算定単位点数
地域支援・医薬品供給対応体制加算(1〜5)保険薬局(調剤基本料の加算)処方箋受付1回につき27/59/67/37/59点
地域支援・医薬品供給対応体制加算(入院)病院・有床診療所入院初日87/82/77点
地域支援・外来医薬品供給対応体制加算診療所(外来・処方箋料等の加算)1処方につき8/7/5点
※ 従来の後発医薬品調剤体制加算・後発医薬品使用体制加算・外来後発医薬品使用体制加算は廃止され、これらに再編されました。

薬局向け: 地域支援・医薬品供給対応体制加算(1〜5)

二層構造が最大の特徴です。加算1(27点・全薬局共通)は「医薬品の安定供給に資する体制」のみで算定できる入口で、加算2〜5はこの土台の上に地域医療貢献の実績・体制を重ねます。

区分点数対象概要
加算127点全区分共通安定供給要件のみ(下記)
加算259点調剤基本料1加算1の要件+実績要件(9項目中の該当数)+体制要件
加算367点
加算437点調剤基本料1以外同上(実績の基準回数が大幅に高い)
加算559点

加算1の主な施設基準(安定供給要件)

加算2〜5の実績要件(直近1年・処方箋受付1万回当たり)

実績項目加算2・3加算4・5
時間外等加算・夜間休日等加算40回以上400回以上
麻薬の調剤1回以上10回以上
調剤時残薬調整加算・薬学的有害事象等防止加算20回以上40回以上
服薬管理指導料(かかりつけ薬剤師)20回以上40回以上
外来服薬支援料11回以上12回以上
在宅患者訪問薬剤管理指導料(単一建物1人)24回以上
服薬情報等提供料30回以上60回以上
※ 代表的な項目の抜粋です(全9項目)。研修認定薬剤師の地域多職種連携会議への出席は薬局当たりの実績。処方箋受付1万回未満の薬局は1万回とみなして判定。実績の判定期間は原則、前年5月1日〜当年4月末日。

減算・算定不可・その他の注意

医科向け: 入院と外来(診療所)

加算後発医薬品の使用割合点数
地域支援・医薬品供給対応体制加算(入院初日)90%以上加算1: 87点
85%以上90%未満加算2: 82点
75%以上85%未満加算3: 77点
地域支援・外来医薬品供給対応体制加算(診療所・1処方につき)90%以上加算1: 8点
85%以上加算2: 7点
75%以上加算3: 5点

点数と使用割合の基準は旧加算と同水準ですが、令和8年度改定で流通改善ガイドラインの遵守(単品単価交渉の原則、頻回配送・急配依頼の抑制、返品の適正化)と、地域の安定供給体制への参画(平時からの地域連携)、後発医薬品の品質・安定供給情報を収集・評価して採用を決定する体制が施設基準に組み込まれた点が新しいポイントです。

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加算の土台となる「計画的な調達・在庫管理」「地域との在庫連携」には、供給状況の日常的な把握が欠かせません:

供給モニター ↗ — 限定出荷・供給停止の届出と解消見込みを毎日自動更新
品目別供給カルテ ↗ — 変化履歴と同薬効の代替候補で「切り替えるか粘るか」を判断
メーカー別供給状況 ↗ — 取引メーカーの供給力・単一供給品目を把握
週間供給レポート ↗ — 毎週月曜、1週間の悪化・改善を5分で確認

よくある質問

Q. 後発医薬品調剤体制加算はなくなったのですか?

A. はい。令和8年度改定で地域支援体制加算と統合され、「地域支援・医薬品供給対応体制加算」に再編されました。医科の後発医薬品使用体制加算・外来後発医薬品使用体制加算も同様に再編されています。

Q. 実績はいつの期間で判定しますか?

A. 原則として前年5月1日から当年4月末日までの1年間の実績を、処方箋受付1万回当たりに換算して判定します。

Q. 経過措置はありますか?

A. 区分や要件により経過措置の有無・期限が異なります。必ず告示(令和8年厚生労働省告示第71号)・通知(保医発0305第8号)・疑義解釈の原文と地方厚生局の案内でご確認ください。

Q. 患者紹介の案内書(別紙様式4-2)とは何が関係しますか?

A. 供給不安時に他薬局へ患者を紹介する運用(別紙様式4-2)や薬局間分譲(別紙様式4-1)は、地域における医薬品供給体制の実務そのものです。書き方とテンプレートは案内書の書き方ページをご覧ください。

出典・関連リンク

※ 本ページは2026年7月11日時点の公開情報に基づく解説の要約であり、点数・要件は改定・疑義解釈により変わり得ます。算定可否・施設基準の充足・届出様式は、必ず告示・通知の原文および地方厚生局にご確認ください。
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本ページは厚生労働省「医薬品供給状況一覧」(2026-07-11時点)、薬価基準収載品目リスト、後発各社公表の様式3をもとに毎日自動生成しています。内容の正確性・完全性を保証するものではなく、最新の供給状況・入手可否は各メーカー・卸へご確認ください。掲載データの無断転載・スクレイピング等による抽出はお控えください。
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