さいたま市北区の地域計画データ

埼玉県 / 二次医療圏 さいたま(西区・北区・大宮区・見沼区・中央区・桜区・浦和区・南区・緑区・岩槻区、217.44km²) / 市区町村コード 11102 / 面積 16.86km²(さいたま市 217.43km²) / 埼玉県の一覧へ

250mメッシュ単位の将来推計人口に、世帯の構成、所得と住宅、医療・介護・保育の施設分布、災害想定区域、都市計画(用途地域・容積率・立地適正化計画)を重ね、需要の変化と立地の制度条件を同じ画面で確認するためのページです。開業・移転の立地検討、事業計画のエリア評価、立地適正化計画の点検にお使いいただけます。

map地図で見る(人口メッシュ・ハザード・施設を重ねて確認)arrow_forward医療・介護BCPデータ

groups人口の見通し(さいたま市北区)

149,242
総人口 2020(実績)
146,687
総人口 2050(推計)-1.7%
17,077
elderly75歳以上 2020
31,011
75歳以上 2050(推計)+81.6%

人口の推移を読む — 見たい人口を選ぶ

現在の男女比: 男 49.2%・女 50.8%(2020年)。人口密度 8,852人/km²。年齢各歳の内訳・任意年齢帯の集計は地図画面から。

昼間人口・夜間人口のタブは2005・2010・2015・2020年の4時点だけです。国勢調査は各回のその時点の市区町村で集計されるため、現在の区域での値が得られない年は点を置いていません。

要介護・要支援認定者のタブはさいたま市全体の値です。介護保険の保険者は市の単位で、行政区ごとの内訳が公表されていません。

groups世帯の構成 ― 家族か、独り身か(北区・2020年)

世帯の型は、在宅医療・服薬管理・見守りの必要量と、住宅の需要の両方に効きます。1人世帯の割合と、そのうち65歳以上が占める割合を、市と全国に並べて確認できます。

一般世帯 66,401世帯。うち1人世帯が38.3%を占めます。

北区北区 1人世帯 25,429世帯(38.3%)38.3%さいたま市さいたま市 1人世帯 211,174世帯(36.3%)36.3%全国全国 1人世帯 21,151,042世帯(38.0%)38.0%
世帯の型世帯数一般世帯に占める割合
単独世帯25,42938.3%
核家族世帯37,81456.9%
 うち65歳以上の世帯員がいる12,28618.5%
夫65歳以上・妻60歳以上の夫婦のみ5,9819.0%
65歳以上の単独世帯6,1069.2%

65歳以上の1人暮らしは6,106世帯で、1人世帯の24.0%、一般世帯全体の9.2%にあたります。国勢調査(令和2年)の一般世帯ベースで、施設等の世帯は含みません。

人口集中地区(DID)に住む人は 149,033人、総人口の99.9%。面積では90.6%。DIDは人口密度4,000人/km²以上の地区が連なり5,000人以上になる範囲で、市街地の広がりの目安です。

payments所得と資産

支払余力を読む節です。所得の統計は市区町村単位までしか作られないため、政令指定都市の行政区では所得を示せません。所得は市の値、住宅は区の値である点に注意してください。

447.2万円
納税者1人当たり課税対象所得(さいたま市)
60位/1,742
全国順位(中央値 318.1万円の1.41倍)

埼玉県内の納税者1人当たり課税対象所得(上位8市区町村)

さいたま市さいたま市 447.2万円447.2万円朝霞市朝霞市 445.1万円445.1万円和光市和光市 432.7万円432.7万円志木市志木市 414.9万円414.9万円戸田市戸田市 414.3万円414.3万円所沢市所沢市 401.2万円401.2万円川口市川口市 395.9万円395.9万円ふじみ野市ふじみ野市 395.4万円395.4万円

課税対象所得を所得割の納税義務者数で割った値(2024年)。給与以外の所得を含み、所得控除を差し引く前の金額で、納税義務者でない人(専業主婦・多くの学生・非課税の年金受給者など)は分母に入りません。「平均年収」とは定義が異なります。政令指定都市の行政区には集計がないためさいたま市全体の値です。

住宅・土地統計調査(2023年)。所得と違い、住宅は区単位で公表されます。持ち家率は58.3%(持ち家 37,180・借家 26,580)で、さいたま市全体(63.3%)より5.0ポイント低く、1住宅当たり延べ面積は79.1m²です。

区単位で分かる資産の代理指標 ── 住宅ストック

住宅北区さいたま市
居住世帯あり住宅数67,320594,400
持ち家数37,180359,000
借家数26,580207,700
1住宅当たり延べ面積(m²)79.181.3

work働く人の産業(北区・経済センサス)

昼間人口の中身です。北区内の民営事業所で働く人は59,775人(2021年・全産業)。卸売業,小売業・医療,福祉・製造業の3産業で従業者の56%を占めます。産業構成は、産業医・企業健診・労働災害・外来の平日昼需要を読む土台になります。事業所の所在地でなく従業地ベースの数値です。

4,453事業所
民営事業所数
59,775
民営事業所の従業者数
13.4
1事業所当たり従業者数
43.0%
従業者に占める女性(男 33,587・女 25,303)
3,545人/km²
従業者密度

最も従業者が多いのは卸売業,小売業で 17,701人(従業者の29.6%)。上位3産業で56.2%を占めます。

卸売業,小売業卸売業,小売業 17,701人/事業所1,294所17,701人(29.6%)医療,福祉医療,福祉 8,361人/事業所484所8,361人(14.0%)製造業製造業 7,545人/事業所173所7,545人(12.6%)サービス業(他に分類されないもの)サービス業(他に分類されないもの) 5,289人/事業所277所5,289人(8.8%)宿泊業,飲食サービス業宿泊業,飲食サービス業 4,144人/事業所387所4,144人(6.9%)建設業建設業 3,989人/事業所420所3,989人(6.7%)運輸業,郵便業運輸業,郵便業 3,627人/事業所116所3,627人(6.1%)学術研究,専門・技術サービス業学術研究,専門・技術サービス業 2,556人/事業所246所2,556人(4.3%)

従業者数(従業地ベース・2021年6月1日・民営)の上位8産業。1事業所あたりの従業者数は卸売業,小売業13.7人・医療,福祉17.3人・製造業43.6人。

産業(大分類)事業所従業者1所あたり女性比率常用雇用率
卸売業,小売業1,29417,70113.743.5%93.0%
医療,福祉4848,36117.371.0%91.7%
製造業1737,54543.628.9%95.7%
サービス業(他に分類されないもの)2775,28919.135.8%92.1%
宿泊業,飲食サービス業3874,14410.763.5%89.2%
建設業4203,9899.520.1%85.2%
運輸業,郵便業1163,62731.317.1%94.9%
学術研究,専門・技術サービス業2462,55610.434.0%89.1%
生活関連サービス業,娯楽業3641,9725.457.4%77.8%
教育,学習支援業1781,5018.453.6%82.6%
不動産業,物品賃貸業3911,3923.642.2%55.2%
情報通信業6174812.324.8%88.2%
複合サービス事業1547731.841.5%97.3%
金融業,保険業4344910.461.5%90.2%
農業,林業3227.313.6%63.6%
電気・ガス・熱供給・水道業122.0—%—%
産業の構成(中分類・従業者数上位12)12
産業(中分類)事業所従業者1所あたり女性比率常用雇用率
機械器具卸売業2484,25117.123.9%96.5%
社会保険・社会福祉・介護事業2174,21419.473.4%96.6%
医療業2644,03715.368.4%86.7%
飲食料品小売業1833,70420.262.3%90.8%
その他の事業サービス業923,07833.541.1%96.0%
飲食店3202,8048.861.3%86.9%
その他の小売業2522,0688.257.2%91.7%
道路貨物運送業802,05625.719.2%92.6%
輸送用機械器具製造業61,856309.313.4%97.7%
その他の卸売業1301,76713.633.8%93.1%
総合工事業1791,7319.723.2%84.7%
飲食料品卸売業1441,49210.431.9%88.5%

民営事業所・2021年。女性比率は男女計に対する女性の割合です。区域全体の女性比率43.0%に対し、医療業は68.4%と高くなります。

常用雇用者規模別(2021年6月1日・民営)。常用雇用者9人以下の小規模事業所が3,247所=全体の72.9%を占める一方、そこで働く人は12,579人=21.0%です。100人以上の事業所は72所(1.6%)で、従業者の30.0%が集まります。

0人0人 従業者1,707人/事業所997所1,707人(2.9%)1~4人1~4人 従業者4,688人/事業所1,428所4,688人(7.8%)5~9人5~9人 従業者6,184人/事業所822所6,184人(10.3%)10~19人10~19人 従業者8,992人/事業所624所8,992人(15.0%)20~29人20~29人 従業者5,352人/事業所218所5,352人(9.0%)30~49人30~49人 従業者7,191人/事業所181所7,191人(12.0%)50~99人50~99人 従業者7,743人/事業所111所7,743人(13.0%)100~199人100~199人 従業者6,409人/事業所48所6,409人(10.7%)200~299人200~299人 従業者1,308人/事業所5所1,308人(2.2%)300人以上300人以上 従業者10,201人/事業所19所10,201人(17.1%)

事業所の規模

常用雇用者規模事業所従業者事業所の構成比従業者の構成比
0人9971,70722.4%2.9%
1~4人1,4284,68832.1%7.8%
5~9人8226,18418.5%10.3%
10~19人6248,99214.0%15.0%
20~29人2185,3524.9%9.0%
30~49人1817,1914.1%12.0%
50~99人1117,7432.5%13.0%
100~199人486,4091.1%10.7%
200~299人51,3080.1%2.2%
300人以上1910,2010.4%17.1%
産業の構成(小分類・従業者数上位20)20
産業(小分類)事業所従業者1所あたり
老人福祉・介護事業992,65426.8
一般診療所892,12023.8
一般貨物自動車運送業721,97227.4
産業機械器具卸売業1111,89017.0
管理,補助的経済活動を行う事業所(31_輸送用機械器具製造業)11,7611,761.0
各種食料品小売業211,60776.5
建物サービス業281,56956.0
その他の飲食料品小売業901,51216.8
行政機関11,4701,470.0
電気機械器具卸売業801,37217.1
他に分類されない飲食料品小売業801,33916.7
児童福祉事業941,27513.6
他に分類されない事業サービス業561,23322.0
配達飲食サービス業561,18621.2
百貨店,総合スーパー31,116372.0
土木建築サービス業751,05614.1
専門料理店1071,0189.5
保育所5293518.0
農畜産物・水産物卸売業6884712.5
医薬品・化粧品小売業988238.4

全事業所(国・地方公共団体を含む)・2021年。老人福祉・介護事業は99事業所2,654人で、区域内の全小分類のなかで従業者数1位です。

医療・福祉の内訳(小分類)32
医療・福祉の内訳事業所従業者女性比率
医療業2644,03768.4%
保健衛生311065.5%
社会保険・社会福祉・介護事業2174,21473.4%
病院2731
一般診療所892,120
歯科診療所68550
助産・看護業678
療術業88342
医療に附帯するサービス業11216
助産所18
看護業570
歯科技工所49
その他の医療に附帯するサービス業7207
健康相談施設4134
その他の保健衛生13
管理,補助的経済活動を行う事業所(85_社会保険・社会福祉・介護事業)319
社会保険事業団体488
福祉事務所178
児童福祉事業941,275
老人福祉・介護事業992,654
障害者福祉事業22327
その他の社会保険・社会福祉・介護事業220
保育所52935
その他の児童福祉事業42340
特別養護老人ホーム5494
介護老人保健施設3360
通所・短期入所介護事業31617
訪問介護事業21371
認知症老人グループホーム459
有料老人ホーム21580
その他の老人福祉・介護事業14173
他に分類されない社会保険・社会福祉・介護事業220
常用雇用者規模(医療・福祉)10
常用雇用者規模(医療・福祉)事業所従業者
0人6184
1~4人115425
5~9人1381,086
10~19人811,157
20~29人34835
30~49人281,034
50~99人191,440
100~199人5662
200~299人1338
300人以上21,300

産業構成は昼夜間人口(人口の推移タブ)の「昼の中身」であり、産業医・企業健診・労働災害・外来の平日昼需要を読む土台になります。

monitoring地価公示から見た土地の価格(北区・2026年)

地価公示は国が毎年1月1日時点で評価する標準地の正常価格で、北区内には26地点あります。用途地域の構成がそのまま価格に表れるため、開業・移転の初期費用と賃料水準の目安として、住宅地・商業地・工業地の区分ごとに並べています。

19.6万円/m²
住宅地の平均(21地点・最高 40万円)
36.9万円/m²
商業地の平均(3地点・最高 44万円)
9.1万円/m²
工業地の平均(2地点・最高 9万円)
20162019202220242026住宅地 161,429住宅地 195,952住宅地 19.6万商業地 301,333商業地 368,667商業地 36.9万工業地 72,000工業地 90,550工業地 9.1万

住宅地は2016年 16.1万円/m² から2026年 19.6万円/m² へ 1.21倍。

商業地は2016年 30.1万円/m² から2026年 36.9万円/m² へ 1.22倍。

工業地は2016年 7.2万円/m² から2026年 9.1万円/m² へ 1.26倍。

区分地点数平均価格(円/m²)最高価格(円/m²)2016年 平均2019年 平均2022年 平均2024年 平均
住宅地21195,952401,000161,429170,176175,562185,190
商業地3368,667444,000301,333320,667330,000346,333
工業地290,55092,70072,00077,65082,25086,300

地価公示(2026年1月1日時点)の区域内の標準地から集計しました。平均は単純平均で、地点数が少ない区分は動きやすいため幅をもって読む必要があります。地点ごとの価格・変動率は地図画面で確認できます。

fact_check鉄道と学校(北区)

駅と学校は、都市機能誘導区域の核や地域の生活圏(学校区)を形づくる基礎的なポイント情報です。乗降客数は駅前の通行量、学校数は子育て世帯の分布の目安になります。

8
乗降実績のある駅
123,954人/日
合計乗降客数(2023年・1日平均)
宮原
最も多い駅(42,440人/日)
2011201320152017201920212023宮原 46,434宮原 42,440宮原 42,440土呂 26,722土呂 29,474土呂 29,474日進 24,580日進 24,546日進 24,546

宮原駅は2018年の48,558人/日が最も多く、2023年は42,440人/日です。1日平均の乗降客数で、同じ駅に複数の路線が乗り入れる場合は代表路線に集約されています。

主要駅の乗降客数の推移(1日平均・2011〜2023年)

事業者路線2011201920202023
宮原東日本旅客鉄道高崎線46,43448,55836,56842,440
土呂東日本旅客鉄道東北線26,72231,54224,61229,474
日進東日本旅客鉄道川越線24,58027,38021,35024,546
大宮公園区界東武鉄道野田線10,1409,7727,0028,457
加茂宮埼玉新都市交通伊奈線5,1566,0515,0666,141
今羽埼玉新都市交通伊奈線4,3655,3304,3404,915
東宮原埼玉新都市交通伊奈線3,9684,9253,9604,463
吉野原埼玉新都市交通伊奈線3,4423,5662,9353,518

「区界」印の駅は、区の境界線上にあり地図データ上は隣の区に入るものです。実際の利用圏はまたがるため、両方の区に載せています。

通る路線: 東日本旅客鉄道上越新幹線、埼玉新都市交通伊奈線、東日本旅客鉄道川越線、東日本旅客鉄道東北新幹線、東日本旅客鉄道東北線、東武鉄道野田線、東日本旅客鉄道高崎線

学校施設数
小学校10
中学校5
高等学校3
専修学校9
各種学校2
その他の学校2

学校(2021年度・国土数値情報)を所在地から数えたものです。上の「施設の数」にある学校基本調査(2024年度)とは調査年も調査方法も違うため、数が一致しないことがあります。「その他の学校」は分類コードが上の区分に当てはまらないものです。

apartment都市計画から見たさいたま市

用途地域・区域区分・立地適正化計画は市の単位で決定される制度です(都市計画法第15条・都市再生特別措置法第81条)。本節ではさいたま市の都市計画を北区の範囲で切り出して集計し、市全体の計画情報は出典を「さいたま市」と明示して掲載します。

217.43km²
都市計画区域の面積
116.98km²
市街化区域の面積(当初 S45.8.25/最新 R5.1.13)

都市計画は市の単位で定められるため、この節の値はさいたま市全体のものです。

map用途地域の構成(北区・14.8km²)

用途地域は建築物の用途と形態(容積率・建蔽率・高さ)を規制する地域地区で、全国共通の13類型があります。診療所・薬局はすべての用途地域で開設できますが、病院は第一種・第二種低層住居専用地域、田園住居地域、工業地域、工業専用地域では建築できません(建築基準法別表第二)。

住居系 76.1%商業系 4.8%工業系 19.1%参考: さいたま市全体は住居系82.1%・商業系6.7%・工業系11.1%
36.7%
区域で最も広い第1種住居地域(5.42km²)
76.1%
住居系(11.25km²)
4.8%
商業系(0.70km²)
19.1%
工業系(2.83km²)

用途地域ごとの面積と容積率・建蔽率

用途地域区域内面積(km²)構成比容積率の指定幅建蔽率病院の建築
第1種住居地域5.4236.7%200%60%建てられる
第1種中高層住居専用地域2.5717.4%200%60%建てられる
準工業地域1.9413.1%200%60%建てられる
第2種住居地域1.409.5%200%60%建てられる
第1種低層住居専用地域0.684.6%80〜100%40/50%不可
第2種中高層住居専用地域0.604.0%200%60%建てられる
準住居地域0.563.8%200%60%建てられる
工業専用地域0.503.4%200%60%不可
近隣商業地域0.503.4%200〜300%80%建てられる
工業地域0.392.7%200%60%不可
商業地域0.211.4%400%80%建てられる
第2種低層住居専用地域0.010.1%100%50%不可

面積は都市計画決定GISのポリゴンを市区町村の境界で切って求めた算定値です。容積率の指定幅は指定のある値の最小〜最大で、個別の敷地の値ではありません。「病院の建築」は用途地域ごとの原則で、床面積や個別の許可によって変わります。

apartment容積の余地(北区・PLATEAU 3D都市モデル)

さいたま市の用途地域に法律上建てられる床の上限(許容延床)に対して、いま建っている床(概算延床)は39.0%。まだ138.6km²ぶん積める余地があります。国土交通省の3D都市モデル PLATEAU の建物1棟ごとの属性から集計した、公的統計には無い指標です。

さいたま市全体の値です(区ごとの値はまだ算出していません)

39.0%
容積の消化率(概算延床÷許容延床)
参照値 40.8%
138.6km²
まだ積める余地(許容−概算)
88.7km²
概算延床(380,472棟)
227.3km²
許容延床(用途地域116.3km²・指定容積率195.4%)

この数字の使いどころ

余地の量が最も多いのは指定容積率200%の地域(118.2km²・消化率36.5%・参照値38.6%)。

余地は制度上の上限で、実際に建てられる量は前面道路の幅員・日影規制・高度地区・敷地の細分化で小さくなります。候補地の当たりを付ける指標として使い、個別の敷地は建築士・行政の担当課に確認してください。

指定容積率ごとの消化率と余地

指定容積率用途地域の面積(km²)許容延床(km²)概算延床(km²)消化率参照値余地(km²)棟数
200%93.0186.167.936.5%38.6%-2.1%118.2304,956
100%12.112.16.956.5%65.8%-9.3%5.346,841
400%3.714.86.946.9%38.2%+8.7%7.88,458
80%3.42.71.968.4%54.6%+13.8%0.912,334
150%2.03.00.825.5%50.4%-24.9%2.34,705
300%1.13.41.441.4%39.0%+2.4%2.02,521
600%0.42.40.835.7%39.8%-4.1%1.5376
500%0.31.51.7117.4%45.3%+72.1%-0.3212
800%0.10.90.227.3%40.7%-13.4%0.622
700%0.10.50.243.4%38.8%+4.6%0.328
60%0.00.00.012.5%47.2%-34.7%0.019

参照値は全国で集計できた25都市の合計から出した指定容積率ごとの消化率。差がマイナスなら、同じ指定容積率の地域より余地が多いことを示します。

この節の用語10
指定容積率
都市計画で用途地域ごとに定められた、敷地面積に対する延べ床面積の上限(例: 200%なら敷地の2倍まで床を作れる)。前面道路の幅員による低減や角地の緩和は含まない指定値です。
容積の消化率
概算延床÷許容延床。指定された容積のうち、いま建っている建物がどれだけを使っているか。100%に近いほど「もう積めない」、低いほど「まだ積める」地域です。
概算延床
各建物の建築面積×階数×延べ面積換算係数を足し上げた、いま建っている床の合計(推計値)。共用廊下・駐車場・地下の容積不算入分は反映していないため、実際よりやや大きめに出ます。
許容延床
用途地域の面積×指定容積率。その地域に法律上建てられる床の上限。道路幅員による低減を含まないため、実際よりやや大きめに出ます。
余地
許容延床−概算延床。建て替えや共同化で、いまより増やせる可能性のある床の量(km²)。制度上の上限であり、日影規制・高度地区・敷地の細分化で実際に建てられる量はこれより少なくなります。
延べ面積換算係数
PLATEAUが建物ごとに持つ係数(0.7〜1.0程度)。屋根の外形×階数から延べ床面積を見積もるときの掛け目で、セットバックや吹き抜けの分を差し引きます。
一団地の畳み込み
病院・団地・工場・大学など一つの敷地に複数の棟がある場合、PLATEAUでは各棟が敷地全体の建築面積を持つことがあります。そのまま足すと何倍にも数えてしまうため、同じ値の棟は1棟にまとめています。
属性のそろった建物
階数・建築面積・指定容積率・指定建蔽率の4つが入っている建物。PLATEAUは都市ごとに整備の深さが違い、属性の無い建物は集計から外しています。
用途地域の被覆
町丁目のうち用途地域に含まれる面積の割合。公園・河川・市街化調整区域などは用途地域の外なので、被覆が低い町丁目は分母が小さく、消化率が不安定になります。
参照値
比較のための基準。同じ都道府県でPLATEAUの属性がそろい判定OKとなった市区町村の合計から出した、指定容積率ごとの消化率です(3市区町村に満たない都道府県は、判定OKの全国の都市の合計)。

指定容積率は都市計画の指定値で、前面道路の幅員による低減や角地の緩和は含みません(許容延床は実際より大きめ)。概算延床は屋根の外形×階数で、共用廊下・駐車場・地下の容積不算入は反映していません(概算延床も実際より大きめ)。誤差が逆向きに効くため、消化率と余地は絶対値ではなく地域どうしの相対比較にお使いください。属性のそろった建物だけを数えています(用途地域内の建物の91.8%・一団地の重複231棟を畳み・PLATEAU 2025年度版)。

fact_check防火地域・高度地区・地区計画(さいたま市)

用途地域に重ねて指定される地域地区は、建て替え・増床の条件を左右します。防火・準防火地域では建築物の耐火性能が求められ、高度地区は高さの上限を定めます。地区計画は地区ごとに独自のルールを置くため、該当地では個別の確認が要ります。

種類ごとの指定状況

種類指定状況立地検討上の含意
準防火地域40.8km²規模に応じて耐火・準耐火が求められる
防火地域2.6km²建物は原則として耐火建築物。建築費が上がる一方、延焼リスクは低い
高度地区78.8km²建物の高さに上限。階数を要する用途では計画に影響する
地区計画1地区地区ごとに用途・高さ・壁面の独自ルール。該当地は個別に確認が要る

地区計画の例: —。

防火地域・高度地区・地区計画は市の単位で定められるため、この節の値はさいたま市全体のものです。

local_hospital施設の数(北区)

地域の受け皿となる施設の数です。件数は統計調査(医療施設調査・介護サービス施設事業所調査・学校基本調査)から、区域内訳は所在地の分かる公表名簿から取っています。同じ「病院」でも調査によって数え方が違うため、両方を並べています。

3
病院
80
診療所
77
薬局
193
介護事業所
78
保育・幼児教育

所在地が分かる公表名簿(事業所ベース)

施設公表名簿(所在地あり)参考:統計調査
病院33
診療所80108
薬局77
介護事業所1936
障害福祉事業所206
保育・幼児教育7843

厚生労働省 医療情報ネット、介護サービス情報公表システム、WAM NET 障害福祉サービス等情報公表システム、こども家庭庁 ここdeサーチ(座標は国土地理院 住所検索APIで付与)から、区域内に所在する事業所を数えたものです。

左は所在地の分かる公表名簿(医療情報ネット・介護サービス情報公表システム・WAM NET・ここdeサーチ)を数えた事業所の数、右は統計調査の施設の数です。統計調査は独立した事業所として立たない施設内の医務室等も数えるため、数え方が違います。災害想定区域との重ね合わせは座標が要るため名簿側でしか作れません。

医師数は人口10万対 172.2人、薬剤師数は 424.8人。医師・歯科医師・薬剤師は従事者数(届出)で、施設数とは別の調査です。

一般病院・一般診療所・歯科診療所は医療施設調査(2023年)、介護老人福祉施設・児童福祉施設等・保育所等は各事業所調査の基本票(2023年)、幼稚園は学校基本調査(2024年)、医師・歯科医師・薬剤師は医師・歯科医師・薬剤師統計(2022年)からの値です。調査年が揃っていない点に注意してください。

医療・福祉(統計調査)北区さいたま市人口10万対
一般病院数3352.0
一般診療所数1081,02872.4
歯科診療所数7468549.6
医師数2572,800172.2
歯科医師数1081,06372.4
薬剤師数6343,854424.8
介護老人福祉施設数6724.0
児童福祉施設等数5753238.2
保育所等数3431922.8

幼稚園から高校までの在籍者は合わせて 15,002人。

学校学校数在籍者数
幼稚園91,352
小学校107,755
中学校53,768
高等学校32,127

water災害想定区域のなかにある施設

2.5%
warning洪水 想定最大の区域内にある施設(16/637件)
0.0%
津波・高潮の区域内(0件)
47.9%
震度6弱以上 30年確率(メッシュ平均・最大 66.4%)

うち災害想定区域内の施設数(医療・福祉)

施設件数洪水 想定最大の区域内土砂災害警戒区域内津波・高潮の区域内
病院3000
診療所80100
薬局77100
介護事業所193800
障害福祉事業所206100
保育・幼児教育78500

災害想定区域は指定・公表されている想定であり、「区域外」は想定区域に含まれないことを示すもので、リスクが無いことを意味しません。洪水は想定最大規模、津波・高潮は浸水想定区域を用いています。

local_hospital病院

3病院・合計 755床。病院名から病院プロファイル(診療実績・病床機能)へ移動できます。本表の病床数は許可病床の総数です。リンク先では病床機能報告・DPCデータ等に基づく機能別(一般・療養・回復期など)の病床数が表示されるため、集計の定義が異なり本表の総数とは一致しない場合があります。

「3km内 薬局」は病院から半径3km以内にある薬局の数で、かっこ内は洪水の想定最大区域の外にある数です。被災時に処方の受け皿がどれだけ残るかの目安になります。

病院病床洪水 想定最大土砂震度6弱以上 30年3km内 薬局(うち洪水区域外)3km内 診療所
医療法人社団協友会 彩の国東大宮メディカルセンター337区域外区域外41.6%161(161)231
医療法人ヘブロン会 大宮中央総合病院255区域外区域外54.4%149(145)226
独立行政法人地域医療機能推進機構さいたま北部医療センター163区域外区域外46.0%136(133)173

病院は地域の医療機能であると同時に建物でもあります。築年と病床機能報告・会計データから、建替え・改修が動きやすい病院を絞り込むボードを別に用意しています。

apartment病院の建替え・改修時期を築年・医療データベースから推測する(SCUEL病院建物分析ボード)arrow_forward

menu_book用語の解説

市街化区域・市街化調整区域
すでに市街地である区域と、おおむね10年以内に優先的に市街化を図る区域が市街化区域。市街化調整区域は市街化を抑える区域で、開発や建築が原則として制限されます。
用途地域
建てられる建物の用途・規模を定める地域区分。住居系8・商業系2・工業系3の13種類があり、容積率(敷地面積に対する延べ面積の上限)と建蔽率(同じく建築面積の上限)が地域ごとに決まります。
立地適正化計画
人口減少下でも生活サービスと公共交通を維持するため、居住や都市機能を緩やかに誘導する計画。市町村が定め、居住誘導区域と都市機能誘導区域を設定します。
居住誘導区域
人口密度を維持する区域。区域外での一定規模以上の住宅開発には市町村への届出が要ります。
都市機能誘導区域
医療・福祉・商業などの都市機能を集約する区域。誘導する施設(誘導施設)を計画で定めます。医療が誘導施設に入っているかは、病院・診療所の立地判断に関わります。
人口集中地区(DID)
人口密度4,000人/km²以上の地区が隣接し、合わせて5,000人以上になる範囲。市街地の広がりの目安です。
一般世帯
施設等の世帯を除いた世帯。住宅に住む世帯とほぼ同じで、住宅需要や在宅医療の分母になります。
課税対象所得
市町村民税の課税対象となる所得の合計。給与以外の所得を含み、所得控除前の金額です。納税義務者でない人は分母に入らないため「平均年収」とは異なります。
PLATEAU 3D都市モデル
国土交通省が整備・公開する日本の3D都市モデル。建物1棟ごとに高さ・階数・建築面積・用途・指定容積率などの属性を持ち、オープンデータ(PDL1.0)として利用できます。整備の深さは都市ごとに違います。
容積率・建蔽率
容積率は敷地面積に対する延べ床面積の上限、建蔽率は敷地面積に対する建築面積の上限。いずれも用途地域ごとに都市計画で指定されます。
地価公示
国土交通省が毎年1月1日時点で標準地の正常な価格を判定して公示するもの。土地取引や課税の目安になります。
250mメッシュ将来推計人口
国勢調査を基に250m四方の区画ごとに将来人口を推計したもの。市区町村より細かい単位で人口の増減を見られます。

monitoringこの集計の使いどころ

北区は2020年から2050年にかけて総人口が-1.7%、75歳以上が+81.6%変わります。需要の量ではなく質が変わるため、都市計画の節と重ねて「その需要に対してどこに建てられるか」を同じ画面で確認できるようにしています。

地図では250mメッシュを複数選び、選択範囲の年齢別人口・地震確率・施設数を集計できます。開業・移転の立地検討、事業計画のエリア評価、立地適正化計画の点検にお使いいただけます。

推計値は実測値・将来の確定値ではありません。地区・地域の範囲はおおむねの位置を示すもので、建築の可否等の最新かつ正確な情報は行政の担当課にご確認ください。

生成: URBANPG v1.15

出典
将来推計人口: 国土交通省 国土数値情報 250mメッシュ別将来推計人口(国立社会保障・人口問題研究所推計・2020年国勢調査基準)
昼間人口・夜間人口: 総務省統計局 国勢調査 時系列データ(従業地・通学地)
要介護・要支援認定者: 厚生労働省 介護保険事業状況報告(月報・保険者別)
人口・世帯・所得・住宅・施設数・学校: 総務省統計局 統計でみる市区町村のすがた(国勢調査、市町村税課税状況等の調、住宅・土地統計調査、医療施設調査、社会福祉施設等調査、学校基本調査、経済センサス)
都市計画: 国土交通省 都市計画現況調査、都市計画決定GISデータ
地価: 国土交通省 国土数値情報 地価公示
鉄道・駅・学校: 国土交通省 国土数値情報(駅別乗降客数・鉄道・学校)
人口集中地区: 国土交通省 国土数値情報 人口集中地区
産業: 総務省・経済産業省 令和3年経済センサス‐活動調査(産業横断的集計)
施設の所在地: 厚生労働省 医療情報ネット、介護サービス情報公表システム、WAM NET 障害福祉サービス等情報公表システム、こども家庭庁 ここdeサーチ(座標は国土地理院 住所検索APIで付与)
災害想定区域: 国土交通省 国土数値情報(洪水浸水想定区域・土砂災害警戒区域・津波浸水想定・高潮浸水想定区域)
地震: 防災科学技術研究所 J-SHIS 地震ハザード情報提供API
建物の階数・建築面積・指定容積率・指定建蔽率・延べ面積換算係数: 国土交通省 PLATEAU 3D都市モデル(建築物モデル・都市計画決定情報モデル、PDL1.0)
町丁目の境界と人口: 総務省統計局 令和2年国勢調査 町丁・字等別境界データ(e-Stat)
いずれも公表データをミーカンパニー株式会社が加工。災害想定区域は指定・公表版であり、「区域外」は想定区域に含まれないことを示し、リスクが無いことを意味しません。