益城町の地域計画データ

熊本県 / 二次医療圏 熊本・上益城(中央区・東区・西区・南区・北区・御船町・嘉島町・益城町・甲佐町・山都町、1,174.28km²) / 市区町村コード 43443 / 面積 65.68km² / 熊本県の一覧へ

250mメッシュ単位の将来推計人口に、世帯の構成、所得と住宅、医療・介護・保育の施設分布、災害想定区域、都市計画(用途地域・容積率・立地適正化計画)を重ね、需要の変化と立地の制度条件を同じ画面で確認するためのページです。開業・移転の立地検討、事業計画のエリア評価、立地適正化計画の点検にお使いいただけます。

map地図で見る(人口メッシュ・ハザード・施設を重ねて確認)arrow_forward医療・介護BCPデータ

groups人口の見通し(益城町)

32,510
総人口 2020(実績)
30,601
総人口 2050(推計)-5.9%
4,871
elderly75歳以上 2020
6,636
75歳以上 2050(推計)+36.2%

人口の推移を読む — 見たい人口を選ぶ

現在の男女比: 男 48.0%・女 52.0%(2020年)。人口密度 495人/km²。年齢各歳の内訳・任意年齢帯の集計は地図画面から。

groups世帯の構成 ― 家族か、独り身か(益城町・2020年)

世帯の型は、在宅医療・服薬管理・見守りの必要量と、住宅の需要の両方に効きます。1人世帯の割合と、そのうち65歳以上が占める割合を、市と全国に並べて確認できます。

一般世帯 11,699世帯。うち1人世帯が20.1%を占めます。

益城町益城町 1人世帯 2,355世帯(20.1%)20.1%全国全国 1人世帯 21,151,042世帯(38.0%)38.0%
世帯の型世帯数一般世帯に占める割合
単独世帯2,35520.1%
核家族世帯8,04068.7%
 うち65歳以上の世帯員がいる3,44729.5%
夫65歳以上・妻60歳以上の夫婦のみ1,89616.2%
65歳以上の単独世帯1,18110.1%

65歳以上の1人暮らしは1,181世帯で、1人世帯の50.1%、一般世帯全体の10.1%にあたります。国勢調査(令和2年)の一般世帯ベースで、施設等の世帯は含みません。

人口集中地区(DID)に住む人は 21,314人、総人口の65.6%。面積では5.9%。DIDは人口密度4,000人/km²以上の地区が連なり5,000人以上になる範囲で、市街地の広がりの目安です。

payments所得と資産

支払余力を読む節です。自費の介護・有料老人ホーム・自由診療の需要は、世帯の型と所得・住宅ストックの組み合わせで読みます。

309.1万円
納税者1人当たり課税対象所得(益城町)
1030位/1,742
全国順位(中央値 318.1万円の0.97倍)

熊本県内の納税者1人当たり課税対象所得(上位8市区町村)

菊陽町菊陽町 387.4万円387.4万円熊本市熊本市 361.6万円361.6万円大津町大津町 361.1万円361.1万円合志市合志市 348.0万円348.0万円嘉島町嘉島町 330.1万円330.1万円西原村西原村 310.5万円310.5万円益城町益城町 309.1万円309.1万円八代市八代市 308.6万円308.6万円

課税対象所得を所得割の納税義務者数で割った値(2024年)。給与以外の所得を含み、所得控除を差し引く前の金額で、納税義務者でない人(専業主婦・多くの学生・非課税の年金受給者など)は分母に入りません。「平均年収」とは定義が異なります。

住宅・土地統計調査(2023年)。所得と違い、住宅は区単位で公表されます。持ち家率は76.4%(持ち家 8,920・借家 2,760)で、1住宅当たり延べ面積は106.1m²です。

区単位で分かる資産の代理指標 ── 住宅ストック

住宅益城町
居住世帯あり住宅数12,020
持ち家数8,920
借家数2,760
1住宅当たり延べ面積(m²)106.1

work働く人の産業(益城町・経済センサス)

昼間人口の中身です。益城町内の民営事業所で働く人は13,070人(2021年・全産業)。製造業・卸売業,小売業・運輸業,郵便業の3産業で従業者の52%を占めます。産業構成は、産業医・企業健診・労働災害・外来の平日昼需要を読む土台になります。事業所の所在地でなく従業地ベースの数値です。

1,019事業所
民営事業所数
13,070
民営事業所の従業者数
12.8
1事業所当たり従業者数
42.2%
従業者に占める女性(男 7,556・女 5,514)
199人/km²
従業者密度

最も従業者が多いのは製造業で 2,354人(従業者の18.0%)。上位3産業で52.3%を占めます。

製造業製造業 2,354人/事業所76所2,354人(18.0%)卸売業,小売業卸売業,小売業 2,301人/事業所219所2,301人(17.6%)運輸業,郵便業運輸業,郵便業 2,185人/事業所60所2,185人(16.7%)医療,福祉医療,福祉 2,153人/事業所99所2,153人(16.5%)建設業建設業 1,102人/事業所169所1,102人(8.4%)サービス業(他に分類されないもの)サービス業(他に分類されないもの) 892人/事業所84所892人(6.8%)農業,林業農業,林業 380人/事業所25所380人(2.9%)生活関連サービス業,娯楽業生活関連サービス業,娯楽業 372人/事業所70所372人(2.8%)

従業者数(従業地ベース・2021年6月1日・民営)の上位8産業。1事業所あたりの従業者数は製造業31.0人・卸売業,小売業10.5人・運輸業,郵便業36.4人。

産業(大分類)事業所従業者1所あたり女性比率常用雇用率
製造業762,35431.041.2%94.3%
卸売業,小売業2192,30110.545.9%88.9%
運輸業,郵便業602,18536.425.3%98.2%
医療,福祉992,15321.769.7%94.8%
建設業1691,1026.522.4%69.8%
サービス業(他に分類されないもの)8489210.631.3%89.0%
農業,林業2538015.239.7%43.2%
生活関連サービス業,娯楽業703725.346.5%78.8%
宿泊業,飲食サービス業463026.667.9%82.1%
不動産業,物品賃貸業612914.828.2%77.3%
情報通信業1726015.339.2%94.2%
学術研究,専門・技術サービス業422155.134.0%71.2%
教育,学習支援業291154.041.7%67.0%
金融業,保険業13755.853.3%90.7%
複合サービス事業8739.147.9%98.6%
産業の構成(中分類・従業者数上位12)12
産業(中分類)事業所従業者1所あたり女性比率常用雇用率
道路貨物運送業341,67849.422.1%98.7%
社会保険・社会福祉・介護事業561,33623.970.7%96.7%
医療業4381719.068.2%91.7%
飲食料品小売業5073214.668.0%93.3%
食料品製造業1457841.348.3%96.5%
総合工事業794105.222.7%58.3%
職別工事業(設備工事業を除く)593736.318.8%72.4%
農業2337216.240.1%42.7%
その他の小売業463668.036.1%85.5%
生産用機械器具製造業736051.421.1%98.6%
運輸に附帯するサービス業1034134.137.0%95.9%
設備工事業3131910.326.3%81.5%

民営事業所・2021年。女性比率は男女計に対する女性の割合です。区域全体の女性比率42.2%に対し、医療業は68.2%と高くなります。

常用雇用者規模別(2021年6月1日・民営)。常用雇用者9人以下の小規模事業所が757所=全体の74.3%を占める一方、そこで働く人は2,760人=21.1%です。100人以上の事業所は20所(2.0%)で、従業者の26.4%が集まります。

0人0人 従業者415人/事業所269所415人(3.2%)1~4人1~4人 従業者1,136人/事業所331所1,136人(8.7%)5~9人5~9人 従業者1,209人/事業所157所1,209人(9.3%)10~19人10~19人 従業者1,869人/事業所125所1,869人(14.3%)20~29人20~29人 従業者1,059人/事業所41所1,059人(8.1%)30~49人30~49人 従業者1,852人/事業所47所1,852人(14.2%)50~99人50~99人 従業者2,083人/事業所29所2,083人(15.9%)100~199人100~199人 従業者1,963人/事業所15所1,963人(15.0%)200~299人200~299人 従業者680人/事業所3所680人(5.2%)300人以上300人以上 従業者804人/事業所2所804人(6.2%)

事業所の規模

常用雇用者規模事業所従業者事業所の構成比従業者の構成比
0人26941526.4%3.2%
1~4人3311,13632.5%8.7%
5~9人1571,20915.4%9.3%
10~19人1251,86912.3%14.3%
20~29人411,0594.0%8.1%
30~49人471,8524.6%14.2%
50~99人292,0832.8%15.9%
100~199人151,9631.5%15.0%
200~299人36800.3%5.2%
300人以上28040.2%6.2%
産業の構成(小分類・従業者数上位20)20
産業(小分類)事業所従業者1所あたり
一般貨物自動車運送業311,64853.2
老人福祉・介護事業2777128.6
行政機関3537179.0
病院3521173.7
児童福祉事業2650019.2
保育所1938820.4
その他の飲食料品小売業2337416.3
市町村機関535971.8
他に分類されない飲食料品小売業1834519.2
耕種農業1632220.1
労働者派遣業430075.0
特別養護老人ホーム426867.0
印刷業424360.8
電子デバイス製造業1243243.0
農業用機械製造業(農業用器具を除く)2234117.0
ソフトウェア業1422716.2
その他の食料品製造業722331.9
土木工事業(舗装工事業を除く)342216.5
通所・短期入所介護事業1121119.2
野菜缶詰・果実缶詰・農産保存食料品製造業321070.0

全事業所(国・地方公共団体を含む)・2021年。老人福祉・介護事業は27事業所771人で、区域内の全小分類のなかで従業者数2位です。

医療・福祉の内訳(小分類)27
医療・福祉の内訳事業所従業者女性比率
医療業4381768.2%
保健衛生—%
社会保険・社会福祉・介護事業561,33670.7%
病院3521
一般診療所13157
歯科診療所690
助産・看護業219
療術業1828
医療に附帯するサービス業12
看護業219
歯科技工所12
健康相談施設138
その他の保健衛生15
社会保険事業団体11
児童福祉事業26500
老人福祉・介護事業27771
障害者福祉事業6156
その他の社会保険・社会福祉・介護事業121
保育所19388
その他の児童福祉事業7112
特別養護老人ホーム4268
介護老人保健施設2137
通所・短期入所介護事業11211
訪問介護事業489
認知症老人グループホーム231
その他の老人福祉・介護事業435
他に分類されない社会保険・社会福祉・介護事業121
常用雇用者規模(医療・福祉)10
常用雇用者規模(医療・福祉)事業所従業者
0人1718
1~4人1137
5~9人21172
10~19人24352
20~29人6147
30~49人10384
50~99人7445
100~199人2292
200~299人
300人以上1306

産業構成は昼夜間人口(人口の推移タブ)の「昼の中身」であり、産業医・企業健診・労働災害・外来の平日昼需要を読む土台になります。

monitoring地価公示から見た土地の価格(益城町・2026年)

地価公示は国が毎年1月1日時点で評価する標準地の正常価格で、益城町内には6地点あります。用途地域の構成がそのまま価格に表れるため、開業・移転の初期費用と賃料水準の目安として、住宅地・商業地・工業地の区分ごとに並べています。

3.6万円/m²
住宅地の平均(4地点・最高 5万円)
6.8万円/m²
商業地の平均(1地点・最高 7万円)
5.9万円/m²
工業地の平均(1地点・最高 6万円)
20162019202220242026住宅地 33,725住宅地 35,675住宅地 3.6万商業地 62,500商業地 68,500商業地 6.8万工業地 38,000工業地 59,000工業地 5.9万

住宅地は2016年 3.4万円/m² から2026年 3.6万円/m² へ 1.06倍。

商業地は2016年 6.2万円/m² から2026年 6.8万円/m² へ 1.10倍。

区分地点数平均価格(円/m²)最高価格(円/m²)2016年 平均2019年 平均2022年 平均2024年 平均
住宅地435,67547,50033,72535,22533,57534,400
商業地168,50068,50062,50061,30063,80065,900
工業地159,00059,000038,00040,00046,500

地価公示(2026年1月1日時点)の区域内の標準地から集計しました。平均は単純平均で、地点数が少ない区分は動きやすいため幅をもって読む必要があります。地点ごとの価格・変動率は地図画面で確認できます。

fact_check鉄道と学校(益城町)

駅と学校は、都市機能誘導区域の核や地域の生活圏(学校区)を形づくる基礎的なポイント情報です。乗降客数は駅前の通行量、学校数は子育て世帯の分布の目安になります。

学校施設数
小学校5
中学校2
専修学校2
その他の学校1

学校(2021年度・国土数値情報)を所在地から数えたものです。上の「施設の数」にある学校基本調査(2024年度)とは調査年も調査方法も違うため、数が一致しないことがあります。「その他の学校」は分類コードが上の区分に当てはまらないものです。

apartment都市計画から見た益城町

用途地域・区域区分・立地適正化計画は市の単位で決定される制度です(都市計画法第15条・都市再生特別措置法第81条)。

65.67km²
都市計画区域の面積
4.66km²
市街化区域の面積(当初 S46.5.18/最新 H27.5.29)
R4.3.31
account_balance立地適正化計画の公表
4.26km²
居住誘導区域(区域内人口 19,064人)
0.59km²
都市機能誘導区域
区域面積区域内人口都市計画区域に占める割合
居住誘導区域4.26km²19,0646.5%
都市機能誘導区域0.59km²0.9%
市街化区域4.66km²24,7007.1%
0.6km²
区域内の都市機能誘導区域(面積の0.9%)
4.2km²
区域内の居住誘導区域(面積の6.5%)

立地適正化計画は都市再生特別措置法に基づき市町村が定める計画で、住宅の立地を緩やかに誘導する「居住誘導区域」と、医療・福祉・商業等の都市機能の立地を図る「都市機能誘導区域」を定めます。区域外での一定規模以上の開発には市町村への届出が要ります。

益城町は医療を都市機能誘導区域の誘導施設に指定しています(立地適正化計画を策定した全国625市町村のうち537が指定)。

誘導施設として指定された機能(塗りが指定あり):

医療介護福祉子育て教育文化商業金融行政その他

map用途地域の構成(益城町・4.7km²)

用途地域は建築物の用途と形態(容積率・建蔽率・高さ)を規制する地域地区で、全国共通の13類型があります。診療所・薬局はすべての用途地域で開設できますが、病院は第一種・第二種低層住居専用地域、田園住居地域、工業地域、工業専用地域では建築できません(建築基準法別表第二)。

住居系 90.9%商業系 5.3%工業系 3.8%
42.0%
区域で最も広い第1種中高層住居専用地域(1.95km²)
90.9%
住居系(4.23km²)
5.3%
商業系(0.25km²)
3.8%
工業系(0.18km²)

用途地域ごとの面積と容積率・建蔽率

用途地域区域内面積(km²)構成比容積率の指定幅建蔽率病院の建築
第1種中高層住居専用地域1.9542.0%150%60%建てられる
第1種低層住居専用地域0.9720.9%80%40/50%不可
第1種住居地域0.439.3%200%60%建てられる
第2種中高層住居専用地域0.398.4%150%60%建てられる
第2種住居地域0.255.4%200%60%建てられる
近隣商業地域0.255.3%200%80%建てられる
準住居地域0.234.9%200%60%建てられる
工業地域0.112.4%200%60%不可
準工業地域0.061.4%200%60%建てられる

面積は都市計画決定GISのポリゴンを市区町村の境界で切って求めた算定値です。容積率の指定幅は指定のある値の最小〜最大で、個別の敷地の値ではありません。「病院の建築」は用途地域ごとの原則で、床面積や個別の許可によって変わります。

apartment容積の余地(益城町・PLATEAU 3D都市モデル)

益城町の用途地域に法律上建てられる床の上限(許容延床)に対して、いま建っている床(概算延床)は21.7%。まだ5.5km²ぶん積める余地があります。国土交通省の3D都市モデル PLATEAU の建物1棟ごとの属性から集計した、公的統計には無い指標です。

参考値:属性のそろった建物が用途地域内の8割未満。他の都市との比較には向きません。

21.7%
容積の消化率(概算延床÷許容延床)
参照値 40.8%
5.5km²
まだ積める余地(許容−概算)
1.5km²
概算延床(7,622棟)
7.0km²
許容延床(用途地域4.7km²・指定容積率149.2%)

この数字の使いどころ

余地の量が最も多いのは指定容積率150%の地域(2.8km²・消化率23.9%・参照値50.4%)。面積あたりの余地が最も濃いのは200%の地域(1.3km²に2.3km²)。

余地は制度上の上限で、実際に建てられる量は前面道路の幅員・日影規制・高度地区・敷地の細分化で小さくなります。候補地の当たりを付ける指標として使い、個別の敷地は建築士・行政の担当課に確認してください。

指定容積率ごとの消化率と余地

指定容積率用途地域の面積(km²)許容延床(km²)概算延床(km²)消化率参照値余地(km²)棟数
150%2.43.60.923.9%50.4%-26.5%2.84,330
200%1.32.60.28.9%38.6%-29.7%2.31,073
80%1.00.80.454.1%54.6%-0.5%0.42,219

参照値は全国で集計できた25都市の合計から出した指定容積率ごとの消化率。差がマイナスなら、同じ指定容積率の地域より余地が多いことを示します。

この節の用語10
指定容積率
都市計画で用途地域ごとに定められた、敷地面積に対する延べ床面積の上限(例: 200%なら敷地の2倍まで床を作れる)。前面道路の幅員による低減や角地の緩和は含まない指定値です。
容積の消化率
概算延床÷許容延床。指定された容積のうち、いま建っている建物がどれだけを使っているか。100%に近いほど「もう積めない」、低いほど「まだ積める」地域です。
概算延床
各建物の建築面積×階数×延べ面積換算係数を足し上げた、いま建っている床の合計(推計値)。共用廊下・駐車場・地下の容積不算入分は反映していないため、実際よりやや大きめに出ます。
許容延床
用途地域の面積×指定容積率。その地域に法律上建てられる床の上限。道路幅員による低減を含まないため、実際よりやや大きめに出ます。
余地
許容延床−概算延床。建て替えや共同化で、いまより増やせる可能性のある床の量(km²)。制度上の上限であり、日影規制・高度地区・敷地の細分化で実際に建てられる量はこれより少なくなります。
延べ面積換算係数
PLATEAUが建物ごとに持つ係数(0.7〜1.0程度)。屋根の外形×階数から延べ床面積を見積もるときの掛け目で、セットバックや吹き抜けの分を差し引きます。
一団地の畳み込み
病院・団地・工場・大学など一つの敷地に複数の棟がある場合、PLATEAUでは各棟が敷地全体の建築面積を持つことがあります。そのまま足すと何倍にも数えてしまうため、同じ値の棟は1棟にまとめています。
属性のそろった建物
階数・建築面積・指定容積率・指定建蔽率の4つが入っている建物。PLATEAUは都市ごとに整備の深さが違い、属性の無い建物は集計から外しています。
用途地域の被覆
町丁目のうち用途地域に含まれる面積の割合。公園・河川・市街化調整区域などは用途地域の外なので、被覆が低い町丁目は分母が小さく、消化率が不安定になります。
参照値
比較のための基準。同じ都道府県でPLATEAUの属性がそろい判定OKとなった市区町村の合計から出した、指定容積率ごとの消化率です(3市区町村に満たない都道府県は、判定OKの全国の都市の合計)。

指定容積率は都市計画の指定値で、前面道路の幅員による低減や角地の緩和は含みません(許容延床は実際より大きめ)。概算延床は屋根の外形×階数で、共用廊下・駐車場・地下の容積不算入は反映していません(概算延床も実際より大きめ)。誤差が逆向きに効くため、消化率と余地は絶対値ではなく地域どうしの相対比較にお使いください。属性のそろった建物だけを数えています(用途地域内の建物の53.5%・一団地の重複2棟を畳み・PLATEAU 2023年度版)。

local_pharmacy誘導区域と施設立地の実態(益城町)

4.3km²
居住誘導区域
0.6km²
都市機能誘導区域
65.9km²
立地適正化計画区域

誘導区域のなかにある施設の数

施設市内居住誘導区域内都市機能誘導区域内立地適正化計画区域内
病院232(8.7%)1(4.3%)3(13.0%)
診療所12614(11.1%)9(7.1%)15(11.9%)
薬局1035(4.9%)3(2.9%)7(6.8%)
介護事業所58331(5.3%)11(1.9%)64(11.0%)
障害福祉事業所43829(6.6%)1(0.2%)43(9.8%)
保育・幼児教育16512(7.3%)5(3.0%)29(17.6%)

都市機能誘導区域のなかにある病院は1/23件(4.3%)。誘導区域は市が集約したい範囲なので、そこに入っていない施設は将来の再編や移転の検討対象になりやすい一方、区域外の需要を担っている場合もあります。区域の内外だけで良し悪しは決まりません。

都市計画区域の0.9%にあたる都市機能誘導区域に薬局の2.9%が立地しており、駅周辺への集積が数字で確認できます。計画の公表を基準時点として、以降の新規開設がどちらへ向かうかを追えます。

施設の位置は公表名簿の所在地を座標に直したもので、区域の判定はその点が区域ポリゴンに入るかで行っています。

fact_check防火地域・高度地区・地区計画(益城町)

用途地域に重ねて指定される地域地区は、建て替え・増床の条件を左右します。防火・準防火地域では建築物の耐火性能が求められ、高度地区は高さの上限を定めます。地区計画は地区ごとに独自のルールを置くため、該当地では個別の確認が要ります。

種類ごとの指定状況

種類指定状況立地検討上の含意
地区計画16地区地区ごとに用途・高さ・壁面の独自ルール。該当地は個別に確認が要る

地区計画の例: 益城町福富地区計画、くまもと臨空テクノパーク地区計画、益城町広崎地区計画、益城インター北産業団地地区計画、益城町宮園一ノ迫地区計画、くまもと臨空産業地区計画、益城町宮園二ノ迫第一産業地区計画、益城町馬水西原地区計画、益城町福原天神免地区計画、益城町安永宮ノ本地区計画、益城町複合防災地区計画、益城町砥川宮ノ本地区計画 ほか。

防火地域・高度地区・地区計画は市の単位で定められるため、この節の値は益城町全体のものです。

local_hospital施設の数(益城町)

地域の受け皿となる施設の数です。件数は統計調査(医療施設調査・介護サービス施設事業所調査・学校基本調査)から、区域内訳は所在地の分かる公表名簿から取っています。同じ「病院」でも調査によって数え方が違うため、両方を並べています。

3
病院
16
診療所
11
薬局
64
介護事業所
29
保育・幼児教育

所在地が分かる公表名簿(事業所ベース)

施設公表名簿(所在地あり)参考:統計調査
病院32
診療所1622
薬局11
介護事業所644
障害福祉事業所43
保育・幼児教育2914

厚生労働省 医療情報ネット、介護サービス情報公表システム、WAM NET 障害福祉サービス等情報公表システム、こども家庭庁 ここdeサーチ(座標は国土地理院 住所検索APIで付与)から、区域内に所在する事業所を数えたものです。

左は所在地の分かる公表名簿(医療情報ネット・介護サービス情報公表システム・WAM NET・ここdeサーチ)を数えた事業所の数、右は統計調査の施設の数です。統計調査は独立した事業所として立たない施設内の医務室等も数えるため、数え方が違います。災害想定区域との重ね合わせは座標が要るため名簿側でしか作れません。

医師数は人口10万対 138.4人、薬剤師数は 141.5人。医師・歯科医師・薬剤師は従事者数(届出)で、施設数とは別の調査です。

一般病院・一般診療所・歯科診療所は医療施設調査(2023年)、介護老人福祉施設・児童福祉施設等・保育所等は各事業所調査の基本票(2023年)、幼稚園は学校基本調査(2024年)、医師・歯科医師・薬剤師は医師・歯科医師・薬剤師統計(2022年)からの値です。調査年が揃っていない点に注意してください。

医療・福祉(統計調査)益城町人口10万対
一般病院数26.2
一般診療所数2267.7
歯科診療所数721.5
医師数45138.4
歯科医師数1340.0
薬剤師数46141.5
介護老人福祉施設数412.3
児童福祉施設等数2267.7
保育所等数1340.0

幼稚園から高校までの在籍者は合わせて 3,473人。

学校学校数在籍者数
幼稚園195
小学校52,283
中学校21,095
高等学校00

water災害想定区域のなかにある施設

12.7%
warning洪水 想定最大の区域内にある施設(21/166件)
0.0%
津波・高潮の区域内(0件)
14.7%
震度6弱以上 30年確率(メッシュ平均・最大 22.7%)

うち災害想定区域内の施設数(医療・福祉)

施設件数洪水 想定最大の区域内土砂災害警戒区域内津波・高潮の区域内
病院3000
診療所16100
薬局11000
介護事業所64910
障害福祉事業所431000
保育・幼児教育29100

災害想定区域は指定・公表されている想定であり、「区域外」は想定区域に含まれないことを示すもので、リスクが無いことを意味しません。洪水は想定最大規模、津波・高潮は浸水想定区域を用いています。

local_hospital病院

3病院・合計 392床。病院名から病院プロファイル(診療実績・病床機能)へ移動できます。本表の病床数は許可病床の総数です。リンク先では病床機能報告・DPCデータ等に基づく機能別(一般・療養・回復期など)の病床数が表示されるため、集計の定義が異なり本表の総数とは一致しない場合があります。

「3km内 薬局」は病院から半径3km以内にある薬局の数で、かっこ内は洪水の想定最大区域の外にある数です。被災時に処方の受け皿がどれだけ残るかの目安になります。

病院病床洪水 想定最大土砂震度6弱以上 30年3km内 薬局(うち洪水区域外)3km内 診療所
益城病院198区域外区域外13.6%18(18)44
さくら病院164区域外区域外18.6%37(28)90
益城中央病院30区域外区域外12.8%4(4)14

病院は地域の医療機能であると同時に建物でもあります。築年と病床機能報告・会計データから、建替え・改修が動きやすい病院を絞り込むボードを別に用意しています。

apartment病院の建替え・改修時期を築年・医療データベースから推測する(SCUEL病院建物分析ボード)arrow_forward

menu_book用語の解説

市街化区域・市街化調整区域
すでに市街地である区域と、おおむね10年以内に優先的に市街化を図る区域が市街化区域。市街化調整区域は市街化を抑える区域で、開発や建築が原則として制限されます。
用途地域
建てられる建物の用途・規模を定める地域区分。住居系8・商業系2・工業系3の13種類があり、容積率(敷地面積に対する延べ面積の上限)と建蔽率(同じく建築面積の上限)が地域ごとに決まります。
立地適正化計画
人口減少下でも生活サービスと公共交通を維持するため、居住や都市機能を緩やかに誘導する計画。市町村が定め、居住誘導区域と都市機能誘導区域を設定します。
居住誘導区域
人口密度を維持する区域。区域外での一定規模以上の住宅開発には市町村への届出が要ります。
都市機能誘導区域
医療・福祉・商業などの都市機能を集約する区域。誘導する施設(誘導施設)を計画で定めます。医療が誘導施設に入っているかは、病院・診療所の立地判断に関わります。
人口集中地区(DID)
人口密度4,000人/km²以上の地区が隣接し、合わせて5,000人以上になる範囲。市街地の広がりの目安です。
一般世帯
施設等の世帯を除いた世帯。住宅に住む世帯とほぼ同じで、住宅需要や在宅医療の分母になります。
課税対象所得
市町村民税の課税対象となる所得の合計。給与以外の所得を含み、所得控除前の金額です。納税義務者でない人は分母に入らないため「平均年収」とは異なります。
PLATEAU 3D都市モデル
国土交通省が整備・公開する日本の3D都市モデル。建物1棟ごとに高さ・階数・建築面積・用途・指定容積率などの属性を持ち、オープンデータ(PDL1.0)として利用できます。整備の深さは都市ごとに違います。
容積率・建蔽率
容積率は敷地面積に対する延べ床面積の上限、建蔽率は敷地面積に対する建築面積の上限。いずれも用途地域ごとに都市計画で指定されます。
地価公示
国土交通省が毎年1月1日時点で標準地の正常な価格を判定して公示するもの。土地取引や課税の目安になります。
250mメッシュ将来推計人口
国勢調査を基に250m四方の区画ごとに将来人口を推計したもの。市区町村より細かい単位で人口の増減を見られます。

monitoringこの集計の使いどころ

益城町は2020年から2050年にかけて総人口が-5.9%、75歳以上が+36.2%変わります。需要の量ではなく質が変わるため、都市計画の節と重ねて「その需要に対してどこに建てられるか」を同じ画面で確認できるようにしています。

地図では250mメッシュを複数選び、選択範囲の年齢別人口・地震確率・施設数を集計できます。開業・移転の立地検討、事業計画のエリア評価、立地適正化計画の点検にお使いいただけます。

推計値は実測値・将来の確定値ではありません。地区・地域の範囲はおおむねの位置を示すもので、建築の可否等の最新かつ正確な情報は行政の担当課にご確認ください。

生成: URBANPG v1.15

出典
将来推計人口: 国土交通省 国土数値情報 250mメッシュ別将来推計人口(国立社会保障・人口問題研究所推計・2020年国勢調査基準)
昼間人口・夜間人口: 総務省統計局 国勢調査 時系列データ(従業地・通学地)
要介護・要支援認定者: 厚生労働省 介護保険事業状況報告(月報・保険者別)
人口・世帯・所得・住宅・施設数・学校: 総務省統計局 統計でみる市区町村のすがた(国勢調査、市町村税課税状況等の調、住宅・土地統計調査、医療施設調査、社会福祉施設等調査、学校基本調査、経済センサス)
都市計画: 国土交通省 都市計画現況調査、都市計画決定GISデータ
地価: 国土交通省 国土数値情報 地価公示
鉄道・駅・学校: 国土交通省 国土数値情報(駅別乗降客数・鉄道・学校)
人口集中地区: 国土交通省 国土数値情報 人口集中地区
産業: 総務省・経済産業省 令和3年経済センサス‐活動調査(産業横断的集計)
施設の所在地: 厚生労働省 医療情報ネット、介護サービス情報公表システム、WAM NET 障害福祉サービス等情報公表システム、こども家庭庁 ここdeサーチ(座標は国土地理院 住所検索APIで付与)
災害想定区域: 国土交通省 国土数値情報(洪水浸水想定区域・土砂災害警戒区域・津波浸水想定・高潮浸水想定区域)
地震: 防災科学技術研究所 J-SHIS 地震ハザード情報提供API
建物の階数・建築面積・指定容積率・指定建蔽率・延べ面積換算係数: 国土交通省 PLATEAU 3D都市モデル(建築物モデル・都市計画決定情報モデル、PDL1.0)
町丁目の境界と人口: 総務省統計局 令和2年国勢調査 町丁・字等別境界データ(e-Stat)
いずれも公表データをミーカンパニー株式会社が加工。災害想定区域は指定・公表版であり、「区域外」は想定区域に含まれないことを示し、リスクが無いことを意味しません。