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「4出典まとめ」の見方 — 4つの出典は、何が違うのか

最終更新: 2026-09-03|供給モニターの「4出典まとめ」タブは、厚生労働省の供給状況一覧・製造販売業者(メーカー)の公表・厚生労働省通知(使用上の注意の改訂)・PMDA回収情報の4つを、1品目1行に横断してまとめた表です。本ページはその4出典の制度上の位置づけと、「掲載時期が前後する」「片側にしか載らない」ことがある理由を解説します。
目次:4出典の違い確認頻度実測データどちらが先か制度の2段階メーカーが先になる理由厚労省にしか無い理由片側掲載の読み方SCUELの表示の意味確認先の一覧実務での使い分け参考資料
先にポイント
4つの出典は、同じ情報を別々のサイトに掲載しているものではありません。それぞれ情報の目的、作成主体、公表の契機、対象範囲、粒度が異なります。厚生労働省の供給情報は「法定の届出に基づく全国共通の供給ステータス」、製造販売業者の情報は「自社製品についての個別・具体的な情報提供」と捉えると、両者の違いを理解しやすくなります。掲載時期が前後したり、いずれか一方にのみ掲載されることは、必ずしも情報の不整合を意味しません。

4つの出典は、何が違うのか

出典情報の位置づけ主に確認できる内容特徴・留意点
厚生労働省「医薬品安定供給・流通確認システム」(供給状況一覧)製造販売業者からの法定届出等に基づく行政公表通常出荷、限定出荷、供給停止、出荷量の状況、理由、解消見込み等全国共通の形式で品目を横断比較できる。実際に出荷の制限・停止を行った場合の「供給状況報告」が公表の中心。
製造販売業者・販売会社の公式情報(メーカー公表)当該製品を取り扱う企業による一次情報限定出荷・供給停止の案内と開始予定日、包装別の状況、販売中止、経過措置、供給再開、代替品、問い合わせ先等厚労省システムより早く公表される場合がある。包装単位・ロット単位など、より詳細な情報が示されることも多い。
厚生労働省「使用上の注意」の改訂(通知)医薬品安全対策に関する行政情報警告、禁忌、重要な基本的注意、副作用、相互作用等の改訂供給状況を示す情報ではない。ただし、処方・使用方法の変更を通じて需要や代替薬の選択に影響する場合がある。
PMDA 回収情報製造販売業者等が作成した回収情報をPMDAが公表回収クラス(I・II・III)、対象製品・ロット、回収理由、回収開始・終了等回収の発生と供給不足は同義ではない。回収が供給へ影響する場合は、供給状況一覧や企業の供給案内を併せて確認する。

それぞれ、どのくらいの頻度で更新・確認されるのか

出典出典元の更新頻度SCUELの確認頻度
厚生労働省 供給状況一覧毎日更新(厚生労働省が公表ページに明記)1日3回(9時・13時・18時ごろ)、4出典すべてを確認し、同じ時点の情報を1品目1行にまとめています。
メーカー公式情報各社が任意のタイミングで掲載(頻度は企業により異なる)
厚生労働省 使用上の注意の改訂発出の都度
PMDA 回収情報PMDA掲載の都度
各行の日付は「SCUELが確認した時点」の情報です。同じ日でも、9時・13時・18時ごろのどの回で確認したかにより内容が変わることがあります。確認後に出典側が更新されている可能性は常にあるため、最終判断の際は各リンク先の一次情報をご確認ください。

実測:2つのリストは、どのくらい重なっているのか

2026年8月31日のSCUEL確認時点(メーカー公表の確認先50社時点)で、メーカー公表の掲載対象996品目と、厚生労働省 供給状況一覧の問題品目(限定出荷・供給停止等)1,869品目を品目名で突き合わせた結果です。

メーカー公表 996品目 344 652 ← メーカーにしか無い 両方に載っているのは 344品目(合計2,521品目の 14%) 厚労省 供給状況一覧の問題品目 1,869品目 344 1,525 ↑ 厚労省の一覧にしか無い 1,525品目 両方に掲載 メーカー公表のみ 厚労省一覧のみ
つまり、片方だけでは、もう片方の大半が見えません。
厚労省の一覧だけを見ていると、メーカーが公表している652品目(これから販売中止・経過措置になる予告が中心:販売中止650行・販売中止予定197行・経過措置113行など)が視野に入りません。逆にメーカーの公式サイトだけを見ていると、いま出荷制限・供給停止がかかっている1,525品目が見えません。「4出典まとめ」は、この2つ(+使用上の注意の改訂・回収情報)を毎朝同じ断面で1品目1行に重ねるための表です。

重なりが小さいのは情報の不整合ではなく、2つのリストの役割が違うためです。メーカー公表は「これから無くなる」の予告が中心、供給状況一覧は「いま出荷が滞っている」の現況が中心です。時期が前後したり片側にしか載らない制度上の理由は、次節から説明します。

※突合は品目名の正規化キーによる機械突合のため、包装単位の違い等により実際には対応があっても別品目と数えている場合があります(重なり344品目は控えめな値です)。※メーカー公表の確認先は順次拡大しており、品目数は確認先の社数と確認時点により変動します。

実測:どちらが先に出るのか、一覧に出るまでどれくらいかかるのか

SCUELは厚生労働省 供給状況一覧を2026年4月1日から8月30日まで119断面保存しているため、メーカーが公表した日と、一覧が動いた日を突き合わせられます。掲載日が判明した159行のうち、販売名で一覧と突合できた148品目(32イベント=公表元×掲載日)が対象です。

1. 販売中止の公表は、一覧の状態をほとんど動かさない

公表後に厚労省一覧の状態が動いたか 148品目 44件(29.7%) 99件(66.9%) ↑ 公表より後に状態が動いたのは 5件(3.4%)だけ 公表後に動いた(5) 公表より前に動いていた(44) ずっと①通常出荷(99)

メーカーが販売中止を公表しても、その品目が一覧で「限定出荷」「供給停止」に変わるとは限りません。実測では、公表より後に状態が動いたのは5件(3.4%)だけで、99件(66.9%)は観測期間を通じて①通常出荷のままでした。販売中止は「これから無くなる」の予告であり、「いま出荷が絞られているか」とは別の事象だからです。厚労省の一覧を見ているだけでは、販売中止の予告はほとんど拾えません。

ただし、3割は厚労省の一覧のほうが先に動いています。148品目のうち44件(29.7%)は、メーカーが公表する前に既に一覧側が動いていました。供給が細って一覧に現れ、その後にメーカーが中止を決めて公表する、という順序です。「常にメーカーが先」ではありません。これは制度の遅速ではなく、2つが違う問いに答えているためです(厚労省=いま出荷が絞られているか/メーカー=将来この製品が無くなるか)。

2. 「薬価削除予定」として一覧に現れるまで、4か月以上かかる

掲載からの経過日数 「薬価削除予定」として一覧に現れた割合 反映までの中央値 すべて(148行) 18.2%81日 30日以上(139行) 19.4%81日 60日以上(92行) 23.9%132日 90日以上(59行) 32.2%132日 120日以上(37行) 51.4%132日 掲載から日が浅い行を含めると18.2%ですが、120日以上経った行では51.4%。 経過日数を揃えるほど反映率が上がるため、未反映の多くは「まだ日が浅い」ためです。

厚労省一覧の⑰出荷対応区分が「薬価削除予定」に変わるまでの日数を測ると、148行全体では18.2%しか反映されていません。ただしこれは掲載から日が浅い行を含めた値です。掲載から120日以上経った37行に絞ると51.4%が反映されており、反映までの中央値は132日(約4.4か月)でした。経過日数を揃えるほど反映率が上がるので、未反映の多くは「まだ日が浅い」ためと考えられます。観測期間そのものが5か月しかないため、132日は下限の値です。

※観測期間は2026年4月1日〜8月30日(119断面)です。期間が延びれば数字も動くため、更新の都度この期間を書き換えます。※「薬価削除予定」への反映が確認できた27件のうち18件は、2026年4月16日の1公表元・1回の公表に由来します。特定のイベントへの依存が大きい段階の数字です。※突合は販売名の正規化一致によるため、掲載日が判明した159行のうち11行は一覧と対応が取れず対象外としています。

厚労省の供給情報は、どの段階で公表されるのか

現在の制度では、特定医薬品の製造販売業者に対し、供給上の問題について大きく2段階の報告・届出が定められています(改正薬機法・令和7年11月20日施行)。

供給上のリスクを認識
 │ 出荷の停止・制限を行うことを決定、またはそのおそれがあると認識
 ▼
薬機法 第18条の3「供給不安報告」
 │ 厚生労働大臣への報告 — 原則として非公表
 │ この段階で、製造販売業者が医療機関・薬局・卸等へ情報提供を行うことがある
 ▼
実際に出荷の制限・停止を開始
 ▼
薬機法 第18条の4「供給状況報告」(届出)
 ▼
厚生労働省が供給状況一覧で公表(毎日更新)

供給上の懸念が認識されてから、公開システムに「限定出荷」「供給停止」として現れるまでには、制度上も段階があります。なお、この2段階の報告は法定化(令和7年11月20日)に先立ち、令和6年4月から通知に基づく運用として開始されていました。

「メーカーの公式情報が先、厚労省システムが後」になる主なケース

1. 開始前の事前案内

製造販売業者が、限定出荷や供給停止の開始予定日より前に医療機関・薬局・卸等へ案内する場合があります。事前公表の時点ではまだ出荷制限が始まっていないため、供給状況一覧とは掲載時期が一致しません。企業の公式情報が先に確認され、実際の開始後に一覧へ反映される順序は、制度上起こり得ます。

2. 「供給不安報告」の段階での関係者向け情報提供

供給不安報告(第18条の3)は原則として公表されません。一方、製造販売業者は供給不足が判明した場合、原因・開始時期・解消見込み・代替薬等について関係者に情報提供を行います。その手段として企業ウェブサイトが使われれば、企業サイトには情報があるが、公開システムにはまだ掲載されていない期間が生じます。

3. 包装単位など、企業情報の方が細かい

供給状況一覧は主として品名・規格・YJコード等を単位に整理されます。企業の案内では、PTP包装とバラ包装、100錠包装と1,000錠包装、特定ロット、出荷再開時期の異なる包装など、より細かい単位で説明されることがあり、一覧と一対一に対応しない場合があります。

4. 更新タイミングの違い

企業サイトへの掲載、届出、公開システムへの反映はそれぞれ別の処理のため、開始前後には短時間の掲載差が生じ得ます。ただし、実際に出荷制限・停止を開始しているにもかかわらず長期間一覧と整合しない場合は、品目・規格・YJコード・製造販売業者・対象包装・開始日を確認のうえ、製造販売業者へ確認することが適切です。

「厚労省システムにはあるが、メーカーの公開ページには見当たらない」主なケース

1. 一般公開サイトへの掲載は、届出の要件ではない

薬機法第18条の4で求められているのは厚生労働大臣への届出です。一覧に掲載されている品目について、同一内容を自社の一般公開ウェブサイトにも掲載しなければならない制度ではありません。企業が必要な情報提供を行っていても、公開サイト上に独立した供給案内が存在しない場合があります。

2. 公開サイト以外の経路で情報提供している

医療機関・薬局への文書・メール・FAX、卸売販売業者を介した案内、MRからの連絡、医療関係者向け会員ページ、取引先向けポータルなど、公開ウェブサイト以外の提供経路は多くあります。公開サイトに掲載がないことと、情報提供が行われていないことは同義ではありません。

3. 製造販売業者と販売会社が異なる

届出主体は原則として製造販売業者ですが、医療関係者向けの案内は販売会社側のサイトに掲載されることがあります。企業情報を確認する際は、製造販売業者名だけでなく販売会社、承継前後の会社名も確認する必要があります。

4. 過去の案内がアーカイブ・削除されている

限定出荷の解消後、企業サイトの案内が過去のお知らせへ移動したり、リンク構造が変わることがあります。供給状況一覧側では、限定出荷・供給停止から通常出荷へ変更された履歴を確認できる場合があります。

「片側にしか掲載されていない」場合の読み方

掲載差を見つけたときは、まず「情報が矛盾している」と判断する前に、次の7点を照合してください。

  1. 品目 — 販売名、成分名、規格、剤形
  2. コード — YJコード等が一致しているか
  3. 企業 — 製造販売業者と販売会社を取り違えていないか
  4. 包装 — PTP・バラ、包装数量等の違いがないか
  5. 時点 — 企業文書の発出日、実施予定日、実際の開始日、一覧の更新日
  6. 情報の種類 — 事前案内なのか、実際の限定出荷・供給停止なのか
  7. 文書の有効性 — 古い案内・解消済みの情報を参照していないか
片側掲載のみで、届出漏れや誤情報と断定することはできません。情報の対象単位と時点を合わせて確認する必要があります。特に、供給不安報告は非公表であるため、公開情報だけから「厚生労働省への報告の有無」を判断することはできません。

SCUEL「4出典まとめ」の表示の意味

表示意味
メーカー公表製造販売業者または販売会社の公式情報で確認できる内容です。開始予定、包装別の状況、販売中止、代替品等、供給状況一覧より詳細な情報を含む場合があります。
メーカー先行製造販売業者等の公式情報で供給に関する案内を確認していますが、SCUEL確認時点では供給状況一覧に同一内容を確認できていない品目です。事前案内、包装単位の差、更新タイミングの差等を含みます。
一覧未掲載SCUEL確認時点で、供給状況一覧に対応する情報を確認できていない品目です。「一覧未掲載」は「通常出荷」を意味しません。将来の販売中止、開始前の事前案内、包装単位の情報等が含まれます。
メーカー公表なしその品目の製造販売業者が、現在のSCUELの確認先に含まれていない、または確認先の公開ページに対応する案内がない、という意味です。企業が情報提供を行っていない、あるいは供給に問題がない、という意味ではありません。

メーカー公表の確認先(一覧)

SCUELが公表ページを確認している製造販売業者・販売会社の一覧です(2026年9月3日時点・86社)。社名をクリックすると各社の公表ページが開きます。確認先は順次追加しており、追加の都度この一覧を更新します。2026年9月3日には、先発品・長期収載品を中心に後発品も一部持つ14社(久光製薬・第一三共・エーザイ・興和など)と卸の中北薬品を加えました。先発品や長期収載品の販売中止は、後発品への切り替え需要に直結するため、後発品メーカーに限らず確認先にしています。同日午後には、さらに後発品メーカーと先発品メーカー計21社(大鵬薬品工業・ゼリア新薬工業・富士フイルム富山化学・光製薬・日興製薬など)を加えました。

東和薬品沢井製薬日医工高田製薬キョーリンリメディオMeiji Seika ファルマ鶴原製薬扶桑薬品工業日本ジェネリック辰巳化学サンドヴィアトリス製薬ニプロネオクリティケア製薬第一三共エスファ日新製薬岩城製薬富士製薬工業日本ケミファ日本臓器製薬テルモフェルゼンファーマ陽進堂ホールディングス東菱薬品工業三和化学研究所共創未来ファーマT’sファーマ共和薬品工業大原薬品工業日本薬品工業わかもと製薬三笠製薬JCRファーマ全星薬品工業あすか製薬帝國製薬丸石製薬日本化薬日東メディックダイト皇漢堂製薬コーアイセイ健栄製薬ロートニッテンアルフレッサファーマ長生堂製薬シオノケミカルトーアエイヨー祐徳薬品工業テイカ製薬
2026年9月3日追加:中北薬品久光製薬田辺ファーマサンファーマエーザイ第一三共参天製薬持田製薬興和住友ファーマ藤本製薬佐藤製薬キッセイ薬品工業マルホ科研製薬
2026年9月3日追加(第2弾):東洋製薬化成セオリアファーマケミックスバクスター・ジャパン大塚製薬工場GEヘルスケアファーマ寿製薬持田製薬販売千寿製薬光製薬ゼリア新薬工業富士フイルム富山化学大鵬薬品工業堀井薬品工業日興製薬森下仁丹小堺製薬シー・エイチ・オー新薬ジェイドルフ製薬日本アルコンメルスモン製薬
※上記のうち、確認時点で掲載中の案内がある社が、供給モニターの「確認先:N社」の一覧に表示されます(現行の案内が無い社は表示に含まれません)。

確認先は、後発品の世界をどこまで覆っているか(2つの見方)

問題が起きた品目を追えているか、②世の中の後発品の銘柄をどれだけ押さえているか — の2つで見ています。②は問題の有無によらない、市場全体に対する備えの指標です。

① 供給状況一覧で問題が出ている後発品 1,122行 1,035行(92.2%)の製造販売業者・販売会社が確認先 厚生労働省の一覧に問題として載っている後発品のうち、その製造販売業者・販売会社の 公式ページもSCUELが確認しており、メーカー側にしか出ない販売中止・代替品・解除見込みまで 追える割合です(2026年8月31日時点。うち実際に案内が掲載されている社ベースでは 974行=86.8%) ② 後発品の全銘柄 7,239銘柄 6,597銘柄(91.1%)が確認先50社の製品 いま供給に問題が出ているかどうかに関わらず、市場に出ている後発品全体のうち、 確認先50社が案内を出す銘柄の割合です(供給状況一覧・令和8年8月28日現在)

確認先は後発品メーカー172社中の50社(29%)(2026年8月31日時点)ですが、銘柄数の多い主要メーカーから確認先に追加しているため、銘柄ベースでは9割超を押さえています。※上の2つの指標と重なりの実測は2026年8月31日・確認先50社時点の値です。9月3日に加えた36社(先発品中心の社と後発品の小規模社)の分は、後発品のカバー率を再計測のうえ次回更新します。

数え方について。販売中止や限定出荷の案内は、製品を作った会社ではなく、その製品を販売している会社が出します。たとえば製造販売元が東亜薬品の「ニットー」の製品は、販売元である日東メディックの一覧に載ります。そのため①②とも、銘柄ごとに「その銘柄の案内を出す会社を確認先にしているか」で数えています(販売名の屋号で判定し、同じ屋号を複数社が使う場合は最も多く使っている会社で見ます)。
※①は品目名・社名の正規化による機械突合、②は供給状況一覧の製造販売業者名と屋号による突合です。いずれも確認先の追加により変動します(追加の都度更新します)。

実務上の使い分け

確認したいこと主に確認する情報
全国共通の供給ステータス厚生労働省「医薬品安定供給・流通確認システム」
開始予定日、包装別状況、販売中止、代替品等の詳細製造販売業者・販売会社の公式情報
自院・自薬局へ実際に納入できる数量・時期取引卸の在庫・割当・納期情報
自施設で治療を継続できる期間院内・薬局内在庫、使用量、患者・治療予定
安全性上の使用条件の変更厚生労働省「使用上の注意」の改訂、PMDA安全性情報
回収対象製品・ロットPMDA回収情報、製造販売業者の回収案内
SCUELの情報は、複数の公開情報を横断的に確認するための補助情報です。調達、処方、代替薬選択、患者対応等の判断にあたっては、厚生労働省、PMDA、製造販売業者等の最新の一次情報に加え、必要に応じて卸売販売業者の納入情報をご確認ください。

用語について

・一般に「製薬メーカー」と呼ばれる企業について、制度上の主体を明確にする箇所では「製造販売業者」と表記しています。
・法令では「出荷の停止又は制限」と規定され、公開情報上では一般に「供給停止」「限定出荷」として表示されます。
・「供給不安報告」は薬機法第18条の3に基づく報告で、原則として非公表です。「供給状況報告」は薬機法第18条の4に基づく出荷停止等の届出に係る情報で、厚生労働省が公表します(いずれも令和7年11月20日施行。法定化前の令和6年4月から通知に基づく運用として先行実施)。

参考・根拠資料

・厚生労働省「医薬品安定供給・流通確認システム
・厚生労働省「医療用医薬品供給状況報告
・厚生労働省「医薬品等の供給不安への対応について」(供給状況の毎日更新について記載)
・厚生労働省「薬機法等一部改正法の施行通知(特定医薬品の安定供給関係)」(PDF)
・厚生労働省「医療用医薬品の供給不足に係る適切な情報提供について」(PDF)
・厚生労働省「医薬品等安全性関連情報
・PMDA「医薬品 回収情報

制度・公表方法は改正される場合があります。本ページは2026年8月時点の公開情報および当社実測データに基づいて整理しています。実測値は確認時点・確認先の拡大により変動します。
関連: 供給モニター(4出典まとめ)品目別供給カルテ医薬品供給ガイド