医薬品供給インパクト

供給状況:|処方実態:

悪化した品目 × 需要インパクト

絞り込み適用中

選択した期間と比較してステータスが悪化(通常出荷→限定/停止、限定→停止、新規掲載)した品目を、全国処方量の大きい順に表示。上位ほど現場への影響が広い可能性があります。比較期間はデータの蓄積に応じて自動的に増えます(最長2年前比)。件数には、選択期間の後に新たに掲載された限定出荷・供給停止品目(新規掲載)を含みます。供給モニターの「前日変化」はステータス遷移のみを数えるため、本ページの件数と異なる場合があります。

供給不安の内訳 — 全国の年間処方量(NDB)を100%として
何らかの供給不安を含む分母=NDB収載の全医薬品の年間処方数量。分子=限定出荷または供給停止の銘柄を1つでも含む成分規格の年間処方数量。大半は他銘柄への切替で入手可能な範囲を含みます。 うち代替が効かない分母=NDB収載の全医薬品の年間処方数量。分子通常出荷の銘柄が1つもない(全銘柄が限定出荷または供給停止の)成分規格の年間処方数量(該当 成分規格)。全銘柄が限定出荷の場合、少量の入手は可能なことがあります。
限定出荷・供給停止の届出銘柄数
供給モニターと同じ、厚労省への届出ベースの銘柄数。品目数では横並びに見えるリスクを、左の帯のように需要(処方量)で重み付けして評価するのが本ページの役割です。

季節性アラート — 需要ピークが近い供給不安品目

絞り込み適用中

供給不安の銘柄割合が50%以上で、今後4ヶ月以内に月次需要のピーク(平均の1.25倍以上)を迎える薬。棒は月次処方量、▼が現在月、濃色がピーク月。カードをクリックすると詳細(他銘柄の供給状況・地域分布・供給が安定している参考薬)を表示します。このセクションは「これから悪化しうる」時間軸のリスクを扱います。季節に関係なく今すでに厳しい薬は、下の「供給リスクが高い薬」ランキングをご覧ください。

薬効分類別インパクト — どの治療領域で供給不安が大きいか

使いどころ: 自分の関与領域(例: 循環器、抗菌薬)だけの供給不安を集中して見たいとき。行をクリックするとページ全体がその領域に絞り込まれます。
治療領域(薬効分類)ごとに、供給不安の影響を受けている処方量を俯瞰する表です。バーは各分類の年間処方量を100%とした帯で、色の付いた長さ=影響下にある割合(右の%とそのまま一致します)、赤い部分は通常出荷の銘柄がない量です。並び順は影響処方量の大きい順。行をクリックすると、ページ全体(アラート・ランキング・地図)がその分類に絞り込まれます。例: 自社/担当領域の分類をクリックして、関係する供給不安品目だけを一覧する、といった使い方ができます。右上のプルダウンで都道府県別の内訳(その県の処方量ベース)に切り替えられます。

供給リスクが高い薬 — 処方量の多い順

絞り込み適用中

使いどころ: 今すでに供給が厳しい医薬品を、処方量の多い順で示しています。上位ほど広い範囲の患者・施設に関わる可能性のある調達課題と読めます。行をクリックすると詳細(他銘柄の状況・地域分布・同分類で供給が安定している参考薬)を表示します。

#品目(代表名)薬効分類状態銘柄数需要規模月次需要需要上位地域解消見込み

都道府県別 影響シェア マップ

使いどころ: 自県・担当エリアの影響度を全国と比較するとき。
%=その県で処方される薬(年間処方数量)のうち、限定出荷・供給停止の銘柄を1つでも含む薬が占める割合。ページ上部の帯の都道府県版で、下の「全国平均」は絞り込み中の薬効分類に追随します。色が濃いほど影響が大きい地域です。薬効分類で絞り込むと、その分類の地域別影響に切り替わります。

データの粒度・時点の違いによる制約について(詳しく見る)

本ページは性質の異なる2つの公的データを突合しているため、次の制約があります。数値を利用・引用される際はご留意ください。

① 粒度の違い — 銘柄 vs 成分規格
供給状況報告は銘柄別(YJコード12桁、例:「◯◯錠10mg『サワイ』」)で届け出られますが、NDBオープンデータは統一名収載の後発品を1つの統一コードに集約して公表しています。このため本ページは両者をYJコード先頭9桁(成分・剤形・規格)単位に揃えて突合しており、銘柄ごとの処方量の内訳はわかりません。「通常出荷の銘柄がない」薬の需要規模は、その成分規格全体の処方量です。
② 時点の違い — 当日 vs 約1年前
供給状況は毎日更新の当日情報、NDBは令和6年度(2024年4月〜2025年3月)の年間実績です。約1年のタイムラグがあるため、需要は「規模・地域分布・季節性の構造」として扱っており、直近の処方動向(新発売品の立ち上がり、供給不安を受けた処方切替、薬価削除後の減少など)は反映されません。特に供給不安が長期化している品目は、実際の処方が既に代替品へ移っている可能性があります。
③ 数量単位の混在
NDBの処方数量は錠・カプセル・g・mL・キットなど剤形ごとに単位が異なり、単純合算や品目間比較には適しません。本ページで「上位◯%」の相対表現を主とし、KPIの「処方量シェア」も参考値として解釈すべきなのはこのためです。
④ 対象範囲の違い
NDBは保険診療のレセプトが対象で、薬価未収載品(ワクチン等)・OTC・自由診療分は含まれません。また集計値が極めて小さい品目はNDB側で秘匿(非公表)となるため、突合できない品目が一部あります(処方数量ベースで約0.2%)。供給状況側の届出品目のうち約2.5%はこの理由等でNDBに需要データがなく、「需要規模 —」と表示されます。
⑤ 「限定出荷」は出荷ゼロではない
限定出荷は「全ての受注に対応できない状態」であり、出荷が止まっているわけではありません。したがって「影響下にある処方量シェア」は入手できない処方量ではなく、調達に注意が必要な範囲を示します。実際の入手可否は卸・メーカーへの確認が必要です。
⑥ 二次医療圏より細かい地域は不明
NDBオープンデータの処方薬は都道府県別までの公表のため、市区町村・医療圏単位の影響は本ページでは示せません。施設単位の影響分析(処方施設の特定等)についてはSCUELデータベースとの組み合わせでご相談ください。