感染症の流行と地域の受け皿 — 全国・都道府県の定点当たり報告数

国立健康危機管理研究機構 感染症発生動向調査 週報(IDWR)速報|最新 2026年第36週(2026-09-09 公表)
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いまの流行

定点医療機関1か所が1週間に報告した患者数。全国の定点は疾患により約3,000〜5,000か所です。

縦線はインフルエンザの注意報(10)と警報(30)の水準。ARI・COVID-19・RSウイルス感染症に定められた基準はありません。

推移

線の上にカーソルを置くと、その週の値が出ます。

見方 目盛 重ねる

疾患を一覧で見る

直近2年の推移と最新週の値。押すと上のグラフがその疾患に切り替わります。上のグラフで選んだ地域と目盛に連動します。

並び

都道府県ごとの広がり

升目は都道府県の位置をおおまかに並べたものです。濃いほど定点当たりが多い地域です。

都道府県定点当たり前週差 前年同週平年比いまの状況連続増加直近8週

平年比は、同じ週の過去の値(取得できている年の平均)に対する比。100%を超えていれば例年より多い状態です。

学校の休業状況

保育所・幼稚園・小中高で休校・学年閉鎖・学級閉鎖があった施設数。医療機関の報告より早く動きます。

公表は9月から翌4月の毎週金曜のみ。2026/27シーズンはまだ公表が始まっていません。

定点把握のすべての疾患

最新週の全国の値。見出しを押すと並べ替えられます。

疾患定点当たり前週前週比前年同週今シーズンの最高

この数字の読み方

定点当たり報告数

すべての医療機関ではなく、国が指定した医療機関(定点)からの報告を集計しています。定点1か所が1週間に報告した患者数が「定点当たり」です。定点はARI定点(内科・小児科)、小児科定点、眼科定点、基幹定点(300床以上の病院)などに分かれ、疾患ごとにどの定点から報告されるかが決まっています。地域の患者数そのものではなく、地域ごとの定点数も違うため、地域の比較には定点当たりを使います。

警報と注意報の水準

国の感染症発生動向調査で疾患ごとに決められた基準値です。これまでの調査データから定められたもので、本来は保健所の管轄区域ごとに判定します。警報は開始基準値以上で始まり、終息基準値を下回ると終わります。注意報は、流行前であれば今後4週間以内に大きな流行が起きる可能性が高いこと、流行後であれば流行が続いていることを示します。

疾患警報の開始警報の終息注意報

2025年第15週の定点の見直しにともない、基準値の扱いが変わっている場合があります。判断の前に各自治体の公表をご確認ください。

学校の休業状況

保育所・幼稚園・小中高で休校・学年閉鎖・学級閉鎖があったときに、その施設数を数えた別の調査です(インフルエンザ様疾患発生報告)。医療機関からの報告とは調査の仕組みが違い、子どもの間での広がりを映すため、受診の動きより先に動くことがあります。公表は9月から翌4月の毎週金曜だけです。

最新の週の値は暫定です

速報値は翌週の公表で改訂されます。報告の訂正と、定点数(分母)の変動の両方が効くため、県によっては小さくない幅で動きます。確定値は年報をご確認ください。

都道府県ごとのページ

各県の推移・例年との比較・近隣県との比較を見られます。

最新の週は暫定値で、翌週の公表で改訂されます。

出典: 国立健康危機管理研究機構「感染症発生動向調査 週報(IDWR)速報データ」急性呼吸器感染症(ARI)サーベイランス週報厚生労働省「インフルエンザ様疾患発生報告(学校欠席者数)」

各都道府県の感染症情報センター: