
当初は売上管理の効率化というテーマで相談していたが、代理店にお任せだったマーケティング活動が、自社主体でも活動できるようになった点が非常に価値があった。自社製品が浸透してないセグメントも発見し、今後の事業計画に活かせる情報のため、SCUEL DBは今ではなくてはならない基盤となっている。
導入前の課題
自社でデータを収集したり、名簿を購入して管理してきたが、施設重複が増え、集計や分析に利用が困難な荒れたデータコンディションとなっていた。
代理店経由の販売に頼ってきた中、代理店経由の売上が減ってきていた。代理店の言葉をそのまま信用してよいか判断できなかった。
シェアの把握を一般的なレポートを購入することで行ってきたが、本当にそうなのか不安だった。自社が知りたいセグメントで集計できなかった。
導入後・導入効果
データ重複が無くなっただけでなく、データ鮮度と精度が高まったことで、代理店からの報告確認がしやすく、売上報告や連携がスムースになった。(病床規模に応じたフィー支払い等)
潜在ターゲット施設へのDM案内を、SCUELで抽出し、代理店確認のもとで行うことで、新規開拓に繋がり代理店との関係が強化された。
開業年ごとのシェア(今年度開業施設のxx科施設全体のうちの自社製品導入率)や同一法人グループ内でのシェアなどもできるようになった。