供給回復の実績データ

供給状況:2026-08-15|観測開始: 2026-04-01|毎朝自動更新
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医薬品の供給回復 実績データ — 「耐えるか、切り替えるか」の判断材料 この統計をXでシェア

限定出荷・供給停止は、実際どれくらいの割合で・どれくらいの期間で解消しているのか。当サイトが毎日記録している厚労省供給状況データ(101営業日・17,188銘柄)の実測統計です。
観測期間
4/1〜8/15
2026年・101営業日
観測開始時の問題銘柄
1,510
限定出荷・供給停止
うち期間中に回復
399銘柄(26.4%)
新規悪化ペース
月あたり約107銘柄
観測期間の完全月平均
新規発生からの回復日数
中央値53日
n=42

回復率 — 状態別・理由別

状態別 — 「供給停止まで行くと戻らない」を数字で

観測開始時点の状態別に、136日間で通常出荷へ戻った割合。限定出荷(特に他社品の影響)は3割前後が回復する一方、供給停止からの回復は例外的です。

限定出荷(他社影響)限定出荷(他社影響)36.9%n=509 回復188限定出荷(その他)限定出荷(その他)37.0%n=92 回復34限定出荷(自社)限定出荷(自社)31.4%n=478 回復150供給停止供給停止6.3%n=431 回復27

理由別 — 需要増起因は戻りやすく、品質・行政起因は戻りにくい

薬価削除(定義上戻らない)は除外。n<10の区分は非表示。

需要増需要増37.1%n=595 回復221製造トラブル製造トラブル24.2%n=244 回復59その他の理由その他の理由21.3%n=361 回復77原材料調達上の問題原材料調達上の問題18.8%n=160 回復30品質トラブル品質トラブル8.9%n=135 回復12行政処分行政処分0.0%n=15 回復0

発生からの回復曲線と、解消見込みと実際の解消状況

新規に悪化した銘柄はいつ戻るか

観測期間中に新たに限定出荷・供給停止となった銘柄の、経過日数ごとの累積回復率。回復した銘柄の所要日数は中央値53日でした。

0%10%20%30%1.3%14日n=2984.2%30日n=26512.9%60日n=21028.4%90日n=134

メーカー公表「解消見込み」は当たるか

68%
見込み期限が観測期間内に到来した28件のうち、期限内に実際に回復した割合。
37%
観測開始時点で既に見込みを超過していた30件のうち、その後回復した割合。一度見込みを超過した銘柄は3件に1件しか戻っていません。

※特定の企業を評価するものではなく、市場全体の集計です。見込み時期は各社が厚労省様式で公表した値。

薬効分類別の回復傾向 — どの分類が戻りやすいか(参考)

観測エピソードのうち銘柄情報を突合できた分の集計(n15以上の分類のみ・回復率順)。回復しやすい上位: 血液凝固阻止剤(51%)・去たん剤(50%)・鎮けい剤(47%)。

血液凝固阻止剤血液凝固阻止剤51.1%n=45 回復23去たん剤去たん剤50.0%n=20 回復10鎮けい剤鎮けい剤47.1%n=17 回復8止血剤止血剤46.7%n=15 回復7局所麻酔剤局所麻酔剤40.6%n=32 回復13ビタミンC剤ビタミンC剤33.3%n=18 回復6精神神経用剤精神神経用剤32.5%n=126 回復41 中央値82日強心剤強心剤30.0%n=20 回復6眼科用剤眼科用剤29.2%n=72 回復21その他のアレルギー用薬その他のアレルギー用薬29.1%n=103 回復30血管拡張剤血管拡張剤28.3%n=46 回復13解熱鎮痛消炎剤解熱鎮痛消炎剤27.8%n=36 回復10

ケース検索 — こんな場合、過去はどうだったか

状態・理由・結果で絞り込むと、その条件での実績(回復率・所要日数)と類似ケース一覧を確認できます(全2,806エピソード)。

厚労省掲載日状態理由銘柄経過/回復日数結果公表見込み

「厚労省掲載日」=当サイトが厚労省の供給状況データ上で状態悪化を確認した日。「†」=観測開始時点で既に悪化(実際の開始はそれ以前の可能性)。

よくある質問

Q. 限定出荷はどれくらいの割合で解消しますか?

A. 当サイトの観測(2026-04-01〜2026-08-15・1,510銘柄)では、観測開始時に限定出荷だった銘柄のうち約34%が136日間で通常出荷に回復しました。他社品の影響による限定出荷は36.9%と比較的戻りやすい一方、自社都合は31.4%でした。

Q. 供給停止になった医薬品は回復しますか?

A. 観測開始時に供給停止だった431銘柄のうち、136日間で通常出荷に戻ったのは6.3%でした。供給停止からの回復は例外的で、限定出荷とは大きく異なります。

Q. メーカーが公表する解消見込み時期は当たりますか?

A. 解消見込み期限が観測期間内に到来した28件のうち、期限内に実際に回復したのは68%でした。一方、既に見込みを超過していた30件でその後回復したのは37%にとどまり、一度超過した銘柄は戻りにくい傾向があります。

Q. 新たに限定出荷・供給停止になった場合、いつ頃戻りますか?

A. 観測期間中に新規発生した銘柄では、30日時点で4.2%、60日で12.9%、90日で28.4%が回復しました。回復した銘柄の所要日数は中央値53日です。個別品目の回復を保証するものではありません。

※本ページの数値は、当サイトが2026-04-01以降に毎日記録した厚生労働省「医薬品の供給状況」データのスナップショットから機械的に集計した過去実績の統計です。個別品目の回復時期・可能性を保証するものではありません。「厚労省掲載日」は当サイトが厚労省データ上で状態悪化を確認した日で、観測開始(2026-04-01)時点で既に問題があった銘柄(†)は実際の悪化開始がそれ以前の可能性があります(左打ち切り)。観測期間はまだ約3.5ヶ月であり、長期の回復傾向は蓄積とともに更新されます。採用・変更のご判断は医師・薬剤師にご相談ください。理由「薬価削除」は定義上回復しないため回復率の集計から除外しています。n<10の区分は表示していません。
出典: 厚生労働省「医薬品の供給状況」(各日公表)を当サイトが毎日取得・突合。本ページはSCUEL医薬品安定供給ダッシュボードの一部です。