世界糖尿病デー〜によせて 〜スクエル、「SCUEL BI」オンライン診療とNDBオープンデータの経年数字で⾒る”糖尿病”

オンライン診療体制があり、糖尿病透析予防の診療を⾏っている医療機関

ミーカンパニー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:前⽥ 健太郎 以下 「当社」)は、医療機関の施設基準情報を毎⽉収集。⾼いクレンジング技術でデータベース化、厚⽣局の情報をいちはやく、様々な情報とともに提供しています。 

このたび、世界糖尿病デーにあわせ、糖尿病の治療に関するデータを地図で確認できるBIを公開いたします。

1. オンライン診療体制があり、外来で糖尿病透析予防の診療を⾏っている医療機関

2. NDBオープンデータで⾒る糖尿病治療薬の経年変化や糖尿病に関する診療件数の経年変化(都道府県)

■公開URL(無料)※公開終了期⽇は未定
 https://public.tableau.com/profile/mecompany/

◆オンライン診療体制があり、外来で糖尿病透析予防の診療を⾏っている医療機関

糖尿病と診断された⽅は、⾎糖のコントロールなどので継続受診される⽅も多いようです。
⼀⽅で、様々なご事情で、通院、診察での待ち時間を負担に感じる⽅もいらっしゃるようです。
加えて、このコロナ禍。
「感染が⼼配。できるだけ外出は避けたい。」と受診を控えた⽅もいらっしゃったのかもしれません。

オンラインで診療を受けることができるというオンライン診療 。
コロナ禍で時限的に認められているオンライン診療と、コロナ禍より前から認められていたオンライン診療とがありますが、こうした情報通信機器を利⽤した診療は、様々なご事情やご不安から必要な診療をためらう⽅にとって、⼀つの解決になるの かもしれません。
(※図は令和2年診療報酬改定の厚労省の資料より)

糖尿病治療(「糖尿病透析予防指導管理料」)の体制、オンライン診療体制がある医療機関を可視化しました。

糖尿病透析予防指導の体制があり、オンライン診療体制がある医療機関(各地⽅厚⽣局公開データ)は、2018年8⽉時点では 全国で40施設。2020年9⽉時点だと189施設に増えていたようです。オンライン診療に対応している医療機関は、今年に⼊って都市部から少しずつ周辺地域へも広がりつつあるようです。

◆NDBオープンデータで⾒る糖尿病治療薬の経年変化や糖尿病に関する診療件数の経年変化(都道府県)

公開されているNDBオープンデータから以下のものを4か年分 可視化(都道府県別)

  • 「糖尿病合併症管理料」「糖尿病透析予防指導管理料」の件数
  • 糖尿病に関するお薬(効能396)内服薬 院内処⽅/院外処⽅
  • 糖尿病に関する注射薬

医療機関の情報とあわせて、糖尿病について俯瞰できるように、上記のものをご⽤意いたしました。

オンライン診療の診療体制を持つ医療機関は、コロナ禍で増加傾向にあるようです。

今回ご紹介したオンライン診療が、糖尿病と向き合って治療を継続されるだれかにとって、ご負担やご不安を軽くする1つの選択肢となるのかもしれないと思い、BI公開をさせていただきました。

今回ご紹介した分析の他
糖尿病透析予防治療管理料に関する医療機関ごとの患者数やアウトカム、CDEJの体制など、個々の医療機関の治療体制の特⾊や地域の医療資源などと合わせて⾒ていくことができます。
詳細については、当社までご相談ください。

■ミーカンパニーについて
ミーカンパニー株式会社は、2010年設立以来、医療機関・薬局・介護・障害福祉データベース「SCUEL®(スクエル)データベース」を構築してきました。「データでこれからの日本の医療・介護を支えること」を事業理念とし、高鮮度で精緻なデータベースの提供を通じて、地域包括ケアシステムの実現や、患者と医療、家族と介護をつなぐことを推進します。

■本件に関するお問い合わせ先
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