スクエル、医療機関のCT及びMRI導⼊・配置状況の変化につい てデータ化し提供を開始します

医療機関のCT及びMRI導⼊・配置状況から地域医療がわかる。

ミーカンパニー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:前⽥ 健太郎 以下 「当社」)は、さまざまな疾患の画像診断に使⽤されるCT及びMRIを導⼊している医療機関のうち、厚⽣局へ届出ている状況についてデータ化し、提供を開始いたします。

◆千葉県での3テスラ以上のMRIを導⼊している医療機関(2020年1⽉時点)

◆データ項⽬:撮影に使⽤する機器

データから 医療機関ごとの 以下の保有状況がわかります(⽉次更新)

MRI(3テスラ以上)
MRI(1.5テスラ以上3テスラ未満)
64列以上のマルチスライスCT
16列以上64列未満のマルチスライスCT
4列以上16列未満のマルチスライスCT

『3T-MRI装置の技術進歩はめざましく、多くの撮像技術が開発され画像診断領域での重要性は⾼まってきている。膨⼤な画像データから熟練した技術を⽤いて画像再構成を⾏うことで、⼼臓や中枢神経領域、悪性腫瘍などの機能的な診断を可能となる。』 (厚労省 医療技術再評価提案書より引⽤)

今回のデータで、画像診断に関する機器の導⼊時期や地域の偏在なども⾒えてきます。

◆医療機関別 機器 届出状況(3T以上 MRI 千葉県)

◆千葉県での64マルチスライス以上のCTを導⼊している医療機関(2020年1⽉時点)

◆データは⽉次で更新〜医療機関の動きをキャッチ

医療機関は、上記の機能の医療機器について、『CT撮影及びMRI撮影について届け出ている撮影に使⽤する機器に変更があった場合にはその都度(厚⽣局)届出を⾏うこと。』となっています。

◆医療機関と地域の理解の⼀助に

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)やその他の肺炎、脳腫瘍や脳梗塞の診断など、様々な診療の現場で使われている医療機器。医療機関の機器の保有状況、施設共同利⽤率、診療科⽬や他の診療体制に関するデータから、さらに深く地域や医療機関を⾒ていくことが可能になります。

◆医療機関別 機器 届出状況(64列マルチスライス以上のCT 千葉県)

◆診療所 / 病院別  スペック別 医療機器保有状況(関東の都道府県の一部)

◆千葉県での16列以上64列未満のマルチスライスCTを導⼊している医療機関(2020年1⽉時点)

■ミーカンパニーについて
ミーカンパニー株式会社は、2010年設立以来、医療機関・薬局・介護データベース「SCUEL®(スクエル)データベース」を構築してきました。「データでこれからの日本の医療・介護を支えること」を事業理念とし、高鮮度で精緻なデータベースの提供を通じて、地域包括ケアシステムの実現や、患者と医療、家族と介護をつなぐことを推進します。

■「医療機器データセット」紹介サイト
https://scueldata.me/dataset/medical-equipment/
※詳細はお問い合わせください