2021.12.09

小児かかりつけ医(SCUEL DATA REPORT Vol.17)

「SCUEL DATA REPORT」   
~激変する医療業界を、弊社の高鮮度で精緻なデータベースの数字から読み解く。

◆SCUEL DATA REPORT Vol.17 診療報酬改定の行方
<オンライン診療編>

■コロナ禍で変化する「オンライン診療」と「かかりつけ医」

2018年4月から診療報酬で評価されるようになったオンライン診療。コロナ禍での時限的・特例的な扱いは当面継続される見通しですが(2021年12月10日時点の情報に基づく)、その終了後もオンライン診療の指針の見直しにより、引き続き初診から実施できるように議論が進んでいます。

オンライン診療の指針ではかかりつけ医を「日頃の対面診療で患者と直接の関係を既に持っている医師のこと」としており、コロナ禍でこのかかりつけ医というキーワードをよく目にしたことだと思います。

そこで本調査では、「オンライン診療」と「かかりつけ医」、とりわけオンライン診療の利用割合が高いと言われている「小児かかりつけ医」に着目しました。

全国の二次医療圏別の「オンライン診療料」及び「小児かかりつけ診療料」の届出状況を、各地方厚生局から入手した情報をもとに2021年10月時点での地域の姿としてご報告いたします。

■オンライン診療体制、小児かかりつけ機能を持つ医療機関の地図(2021年10月時点)

  • 「オンライン診療料」「小児かかりつけ診療料」をあわせ持つ医療機関を地図にプロットしました。

ホワイトペーパーでは、以下の数値を掲載

  • 「オンライン診療料」の届出 二次医療圏別 医療機関件数
  • 「小児かかりつけ診療料」の届出 二次医療圏別 医療機関件数

■施設基準データセット(医科)データセットについてはこちら

◆SCUEL DATA REPORT Vol.17
全国の二次医療圏別の「オンライン診療料」及び「小児かかりつけ診療料」の届出状況を、各地方厚生局から入手した情報をもとに2021年10月時点での地域の姿としてご報告いたします。