SCUEL Pro SSD 医療機関版(無償)
院内採用薬の供給状況を、
毎朝ひと目で確かめる。
限定出荷・供給停止の情報は、製造販売元の案内・卸の連絡・厚生労働省の通知に分かれて届きます。採用薬を画面から登録いただくと、その品目だけに絞って、供給リスクの予兆の把握から発生時の代替薬の比較までを無料でお使いいただけます。
はじめての方は、無料会員登録(約1分・業種は「病院」をお選びください)のあと、お申し込みの画面へお進みください。
現在お申し込みいただけるのは病院版のみです。診療所版・薬局版・フォーミュラリ版は検討中です。

こんな場面で
朝、何が変わったか知りたい
昨日から供給状況が変わった採用薬だけを、開いてすぐ確かめたい。
この品目、切替先はどこか
同じ成分の他の銘柄や、作用機序の近い採用薬が今どういう状態か、薬価とあわせて比べたい。
値上がりした採用薬を見直したい
昔は安かった薬が今は高い、ということが起きています。同じ成分の安い銘柄と1日あたりで比べ、院内の相談資料にまとめたい。
地域の薬局へどう知らせるか
供給が滞っている品目や、変更した採用薬を一覧にし、掲示やFAXの形にまとめたい。
平時と発生時の両面から
供給が止まってから探すだけでなく、止まる前の予兆の把握と、安定供給に強い採用構成の検討まで。
平時:予兆の把握と備え
採用薬の供給リスクを事前に把握し、安定供給に強い採用構成を検討します。
- メーカー公表の販売中止・薬価削除・経過措置の予定と時期
- 同一成分・規格の他社品の供給問題(波及の予兆)
- 製造販売元の安定供給の実績・企業評価
- 原薬製造国・製造委託先への集中
- 代替銘柄のない採用薬
発生時:迅速な代替の検討
作用機序・系統を横断した比較から、院内の意思決定と周知までを支えます。
- 同一規格・他規格・同系統の薬剤を一つの表で比較
- 効能・効果、用法・用量、禁忌(クスリブ)
- 採用検討資料・発注依頼書の作成
- 院内および地域の薬局への周知文書(PDF・HTML)
卸からの情報と SSD の違い:「現在」と「これから」
卸からの在庫情報(現在)と SSD(予兆・計画)を組み合わせることで、供給問題への対応を早めに始められます。
医薬品卸からの情報
現在の在庫・入荷の状況を、リアルタイムに把握できます。
- 情報源は、その卸自身の在庫と入荷予定
- 採用薬の全量を1つの卸で扱うわけではないため、取引先ごとに情報が分かれる
- メーカーの今後の計画(販売中止・薬価削除・経過措置)や、他社品の動向までは届きにくい
SCUEL Pro SSD
卸・メーカーを問わず、全採用薬の「これから」を同じ基準で毎朝確かめます。
- 厚生労働省の一覧に加え、製薬企業86社の公表と後発品メーカーの安定供給情報を横断
- 販売中止・薬価削除・経過措置の予定と時期を事前に把握
- 同一成分の他社品の供給問題から、波及の予兆を把握
データの出典と更新:複数の一次情報を横断
厚生労働省の一覧だけでは把握しきれない、メーカーの予定や製造体制まで突き合わせます。
| 内容 | 出典 | 更新 |
|---|---|---|
| 供給状況 | 厚生労働省 医薬品供給状況一覧(各社の報告) | 毎日 |
| メーカーの公表 | 製薬企業86社の販売中止・限定出荷・経過措置などの案内(厚生労働省の一覧に載らない情報を含む) | 毎日 |
| 製造体制 | 後発品メーカーが公表する安定供給に関する情報(原薬製造国・製造委託先など) | 定期 |
| 薬価 | 厚生労働省 薬価基準収載品目リスト(2014〜2026年度) | 改定ごと |
| 医薬品情報 | クスリブ(データインデックス株式会社):効能・効果、用法・用量、禁忌など | 随時 |
| 企業評価 | 上記をもとに SCUEL が算出(企業評価・供給安定度)。算出方法と出典は画面で確認できます | 毎日 |
| 採用薬 | 貴院が画面から登録した一覧 | 翌朝に反映 |
安定供給に強い採用構成へ
採用薬全体を4つの観点で分析し、依存の偏りから見直しの候補を挙げます(画面は「採用薬の傾向」)。
製造販売元への依存
採用薬がどの製造販売元に集中しているか、上位の企業で何割を占めるか。
代替銘柄のない採用薬
同一成分・規格の供給が1社のみの採用薬。
安定供給の評価
自社起因の出荷調整・供給停止の割合と回復の速さから算出した、製造販売元の供給安定度。
製造の偏り
原薬製造国と製剤の製造委託先。委託先の障害は複数の銘柄に波及するおそれがあります。
毎朝の確認
院内で採用している品目だけを、厚生労働省の供給状況一覧と製造販売元の公表資料の両方に突き合わせ、前回からの変化と対応が要る品目を最初に出します。

採用薬の供給
供給停止・限定出荷・メーカー公表・他社の供給問題の影響を、件数と一覧で確かめます。
- 前回からの変化(新たに問題・解消・悪化・改善)
- すぐ確認したい品目と再開の見込み
- 回収情報・厚労省の通知のうち採用薬に当たるもの

通知メール
採用薬の供給の変化を、画面を開かなくてもメールでお知らせします。ご自身宛ての配信の内容を選べます。
- 配信頻度:変化があった日のみ・毎日・週1回
- 通知する変化:限定出荷・供給停止・供給再開・限定出荷の解除・メーカー公表
- データの取り込みが完了しなかった日は配信を保留
切替を決める
供給に問題が出た採用薬について、切替先の候補と、院内で確かめておくことをそろえます。

変更検討
採用薬の供給の一覧からも、採用薬を調べる画面からも、どの採用薬でも開けます。同じ成分・規格の全銘柄を、出荷対応・薬価・企業評価・製造体制・製造余力・在庫・直近3年の供給数量で並べて比べます。
- 同じ規格の銘柄・他の規格・剤形・作用機序の近い採用薬まで
- 選んだ候補をそのまま発注依頼書に
- 採用検討レポートとして出力

採用薬の傾向
採用薬を製造販売元ごとにまとめ、どの企業に頼っているか、代わりの銘柄が無い品目がどれだけあるかを見ます。
- 代わりの銘柄が無い採用薬の数
- 安定供給の評価が低い製造販売元の品目
- 領域・投与経路・重要度で絞り込み

採用薬を調べる
すべての採用薬を、データインデックスの医薬品情報(クスリブ)で調べます。術前中止・透析注意・併用禁忌などの目印で絞ると、院内で確認が要る採用薬の一覧になります。
- 添付文書・インタビューフォームへのリンク
- 目印ごとの採用薬の一覧と Excel 出力
切替先は、作用機序の近い薬まで
同じ成分の銘柄がそろって限定出荷になると、成分を変える検討が必要になります。変更検討の画面では、データインデックスの医薬品情報(クスリブ)の系統分類をもとに、院内で採用している薬の中から作用機序の近い薬を並べ、効能・効果、用法・用量、禁忌、相互作用、供給の状況を横に並べて比べられます。
例:マクロゴール4000配合剤(浸透圧性下剤)が限定出荷のとき
院内で採用している酸化マグネシウム(塩類下剤)、ラクツロース(糖類下剤)、センノシド(刺激性下剤)などを、作用機序の違いを添えて並べます。
同じ機序の薬を先に
作用機序が同じ薬を先に、同じ系統で機序の違う薬をその後に並べ、「機序が違う」の印を付けます。採用中と同じ適応の数も目安に出します。
分類をまたいで探せます
公開の品目カルテは薬効分類の枠で候補を示すため、分類をまたぐ薬(例:酸化マグネシウムは制酸剤の分類)は出てきません。医療機関版では、貴院の採用薬に絞って分類をまたいで探せます。
医薬品情報は、医療現場で使われている「クスリブ(Xlib)」
代替薬の比較における医薬品情報(効能・効果、用法・用量、禁忌など)は、データインデックス株式会社の医薬品データベース「クスリブ」に基づいて表示しています。専任の薬剤師と専門のスタッフが添付文書の改訂などを継続して反映し、電子カルテ・電子薬歴などのシステムにも搭載されているデータベースです。データインデックス株式会社は、当社と同じ JMDC グループの会社です。
7万施設以上
全国の病院・薬局などで利用
約21,000品目
医療用医薬品を網羅
約100種類
用途ごとのデータベース
1990年から
蓄積してきたデータを引き継ぐ
出典:データインデックス株式会社「Xlib(クスリブ)について」、医薬経済オンライン(2026年6月11日・同社の広告記事)
薬剤費を見直す
薬価はこの数年で大きく動き、昔は安かった薬が今は高い、ということが起きています。採用薬ごとに薬価の推移と同じ成分・規格の銘柄を比べ、変更候補を検討リストにまとめ、院内の相談資料と近隣の薬局へのお知らせの文面を作れます。院内で採用薬を検討するための資料で、卸売業者との価格交渉にお使いいただくものではありません。
薬価の推移と1日あたり
採用薬ごとに、2014年度からの薬価の推移と、同じ成分・規格の銘柄の薬価を並べます。1日あたりの薬剤費と年間の差額の目安まで比べ、価格だけで決めず供給の確認へ進めます。
- 2018年度より上がった採用薬・安い銘柄がある採用薬を一覧に
- 1日量は添付文書の用法・用量から目安を出し、原文と並べて薬剤部で確認
- 購入価の目安は薬価調査の平均乖離率から出し、貴院の値に直せます(院内の試算用)
検討リストと資料づくり
変更候補を「採用中 → 変更後」の検討リストにまとめ、院内の相談資料(Excel)と、切り替えた採用薬の近隣の薬局へのお知らせの文面を作れます。検討リストは院内で共有されます。
- 院内の相談資料(当社の提案も含められる)を Excel で
- 切り替えた採用薬のお知らせの文面と、変更の一覧(Excel)
- 検討リストの段階は 候補・変更済み・見送り の3つだけ
開発の背景
病院の経営部門の方との打ち合わせでいただいたご意見をもとに開発しました。
- 薬価はこの数年で大きく変動している(かつて高価な薬剤が手頃に、その逆も)
- 院内では、以前の価格認識のまま採用が続きやすい
- 年間400〜500本の品目で、銘柄により100〜200万円の差が生じる例もある
- 薬剤費の前年比の増加が続いている
院内と地域に知らせる
供給に問題のある品目を、院内の掲示や周辺の薬局・病院へのお知らせにまとめます。

お知らせを作る
載せる品目を選び、院内の対応方針を書き添えると、A4のPDFか病院ホームページ用のHTMLになります。
- FAX・院内掲示用のPDF(A4・モノクロ)
- 病院ホームページに載せるHTML
- 選んだ品目をExcelに

周辺の薬局
二次医療圏内の薬局の新規開設・廃止と、施設基準の届出・取り下げの月次の変化をまとめます。お知らせの配り先の確認にも。
- 新規開局・廃止の一覧
- 施設基準の届出と取り下げ
- 店舗名・法人・施設基準で検索
地域の動きを知る
近隣の医療機関の動きと、自施設と地域のデータをまとめて見られます。

近隣のニュース
二次医療圏内の医療機関が公表したニュースを、分類・キーワードで絞り込めます。
- 薬剤の新規採用・削除
- 診療科の開設・入札の公告

近隣の施設基準
近隣の病院の施設基準の新規・取り下げ・区分変更を、月ごとにまとめています。
- 気になる基準をウォッチ
- 毎月の動きを追跡

地域・経営
所在の市区町村・二次医療圏・都道府県の3段で、患者数・医療人材・医療費などのページへ直接進めます。
- 入院・外来・在宅の患者数
- 医師・薬剤師・医療費の地域差
はじめ方
画面はご説明のためのデモの病院(SCUEL市民病院)のもので、実在の医療機関の採用薬ではありません。
よくあるご質問
医療機関版は無償でご用意しています。
お申し込みのあと、内容を確認して貴院の画面をご用意します。採用薬は画面から登録いただけます。院内の薬品マスタ(Excel・CSV)をそのまま読み込め、各品目に YJコード・JANコードなどのコードがどれか1つあれば登録できます。採用薬が変わったときも、画面から追加・採用中止できます。登録いただいた採用薬は、貴院の画面をつくるためだけに用いています。
いたしません。同じ成分の銘柄と、作用機序の近い採用薬について、供給状況と医薬品の違い(適応・用法・禁忌・相互作用など)を並べてお示しするまでです。採否は各施設の実情に応じてご判断ください。
分かりません。薬価(公定価格)と、厚生労働省の薬価調査の平均乖離率をもとにした目安をお示しします。貴院の実際の値に直してお使いいただけます。
添付文書の用法・用量の文章から規則で抜き出した目安です。原文と添付文書へのリンクを並べてお示しし、薬剤部で確認された量を保存できます。必ず原文・添付文書をご確認ください。
厚生労働省の医薬品供給状況一覧に加え、製薬企業86社の公表(販売中止・限定出荷・経過措置などの案内)、後発品メーカーが公表する安定供給に関する情報(原薬製造国・製造委託先など)、厚生労働省の薬価基準収載品目リスト(2014年度以降)、データインデックス株式会社の医薬品情報(クスリブ)を突き合わせています。供給状況とメーカーの公表は毎日更新しています。
卸からの情報は、その卸の現在の在庫・入荷の状況をリアルタイムに知るのに向いています。SSD は、卸・メーカーを問わず全採用薬について、販売中止・薬価削除・経過措置の予定や、同一成分の他社品の供給問題など「これから」を毎朝確かめるためのものです。組み合わせてお使いください。
扱いません。採用薬の登録は、品目のコード(YJコード・JANコードなど)と品目名だけで行えます。価格や使用量の列も不要です。
運営会社
| 会社名 | ミーカンパニー株式会社 |
| 設立 | 2010年12月 |
| 所在地 | 東京都港区芝大門二丁目5番5号 住友芝大門ビル6階 |
| 株主 | 株式会社JMDC(4483:東証プライム) |
| 従業員数 | 60名(2026年3月末時点) |
| 事業 | 医療機関・薬局・介護のデータベース「SCUEL」と、SCUEL Pro の提供 |
まずはお申し込みください
貴院の画面をご用意し、採用薬は画面から登録いただけます。費用はいただいておりません。
はじめての方は、無料会員登録(約1分・業種は「病院」をお選びください)のあと、お申し込みの画面へお進みください。
現在お申し込みいただけるのは病院版のみです。診療所版・薬局版・フォーミュラリ版は検討中です。